goo

交換授業

2006-02-06 00:19:37 | 学校
フランス語と日本語の交換授業を始めました。

以前から、フランス語を話す機会を増やすために交換授業(echange)をやりたいと日本語情報誌をあたっていたのですが、日本人のガールフレンドを見つけるのが目的といったフランス人ばかりで、おじさんは全く相手にされませんでした。

ようやく見つかった相手は、Michel(ミッシェル)。パリから北へ130Kmのラン(Laon)という町(写真の地図のペンの先)に住む57歳の男性で、もと中学校の国語(フランス語)の先生。2年前に55歳で定年退職したそうです。

すでに孫二人に恵まれ、今は各国のメル友と毎日連絡を取り合い、年に数回メル友のもとを訪ねる旅をしているそうです。日本は特に好きで、すでに4回も訪問しており、今年も4月から6月にかけて9週間も滞在することになっているとか。

日本語はランス(Reims)の大学で5年前から習っているそうで、かなり流暢。日本の作家の本も結構読んでいるようで、そのうち日本語で読みたいそうです。漢字には苦労しているようですが、ひらがな、カタカナは全く問題なし。

日本のメル友の家を訪ねたときの写真、日本やイギリス、インドのメル友がミシェルの家へ来たときの写真など、いろいろな写真を見せてくれました。人に会うのが一番の楽しみで、そのために語学も習っているというミシェル。55歳のフランス人にしては、若々しく、はつらつとしています。

2~3週間に一度パリに出てくるので、その際に会って話をすることにしました。今回も、本、演劇、アジア事情などいろいろな話題を、時にフランス語、時に日本語で話しました。いい話し相手が見つかりました。

*50過ぎのおじさん二人が会うのに「交換授業」という言葉は、ちょっと恥ずかしいですね。「フランス語と日本語で話す会」くらいにしておきましょう。
goo | コメント ( 1 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
すばらしい! (まゆぞう)
2006-02-06 05:10:45
下心なしで、素晴らしい出会いですね!いろんな言葉がしゃべれると、友達の輪も広がって楽しそうですね。先日、「世界の絵本展」というのに行ってきました。何語かすら分からないような絵本がたくさんあって、読めたらなぁ!と思いました。英語すらたいして読めないんですけど
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。