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發哥 衣装が明らかに

2006-03-01 11:08:41 | 王妃の紋章 新聞
現在北京で撮影中の《滿城盡帶黄金甲》。
昨日、インターネットで發哥とコン・リー(鞏俐)
の衣装が明らかになった。美術監督だあるハイ・チュンマン(奚仲文)
は1セット 125万香港ドル(約1900万円)をかけた衣装を發哥の衣装に
用意したが、これを身に着けるのは宮中内を歩く場面のみだという。

皇帝の気品を顕すこの衣装のために、奚仲文は内地の20名以上の一流
職人を集め、18Kの刺繍を施した。龍袍の内衣が60万香港ドル、外衣が
65万香港ドルだという。電影公司はたった1シーンのために100万ドル
を超す衣装を制作することに反対したがチャン・イーモウ監督と美術
監督が譲らなかったため、最終的にあきらめざる得なかった、
高価なため、普段はセイフテイボックスに保管し、撮影日だけ出すよ
うにしている。

一方、ジェイ・チョウ(周杰倫)は北京での撮影には遅れて参加するが
役柄が当初伝えられた第2王子ではなく、多くのアクションシーンが
多い”寡黙の俠客”に変更された。脊髄炎と伝えられているが、全く
心配ないという。

チャン・イーモウ(張藝謀)監督はリウ・イェ(劉)を第一王子、
第二王子には新人の秦俊杰を抜擢し、宮女を監督が発掘した中央戲
劇學院二年生の李曼、(中略)はジェイ・チョウ(周杰倫)と
ロマンスを演じることになる。
監督とコン・リーは別離後、久しぶりの仕事だが、和気藹々としている。
發哥とコン・リーは初共演であるにもかかわらず、すっかり打ち解け
現場には笑いがたえない。ふたりは広東語でコミニケーションをとって
いるがコンリーの広東語はまあまあだそうだ。

發哥は早起きなので電影公司は彼の撮影を早い時間にしている。
毎日發哥は7時にジャスミン夫人と朝食に出かけてから撮影所へ
向かっている。街に豆乳と油條を買いにいってもらい”質素な”
朝食をとることもある。もうすっかり北京の撮影環境に適応している。

この他先日のクランクインではジェイのほか、ほとんどの俳優が
出席したが、順調な撮影を願って、監督は赤い服を着て登場した。
またセットに入るときにゴム靴を履いてセットに傷つけないよ
うに気を使い、そのため現場も厳粛な空気が流れた。が、すぐに
發哥が「笑わせてよ、じゃないと死んじゃうよ」と声をかけた。
監督は自分はできないから変わってくれと發哥に頼んだ。

(結構意訳です。ご了承を)
 
by 蘋果日報 2006.3.1





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