マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

緊迫した数時間

2006-09-11 21:40:46 | 教会の風景
夕方は、いつも通りひばりヶ丘へ。
ユースの集まりに参加した。
昨日も17名ほど集まってとても良い時を過ごせた。
残った十名くらいで夕食もいっしょにした。
所沢から来ているCさんは、前日が誕生日ということでケーキを買ってお祝いした。
その後もゆったりと楽しいひとときをユースの仲間と過ごしていた。

その最中に教会の役員の方から連絡が入った。
H先生が頭に怪我をして病院へ行くことになったということ。
またH先生の奥さんがぐったりしていて様子がいつもと違うということ。
ちょうどたまたま教会の役員の方々がいる時に異変に気付いたそうで、対応が早かった。

役員のKさん夫妻がH先生を病院に連れて行ってくださった。
H先生は4針ほど縫ったそうだが、大事には至らなかった。
一方、奥さんのほうは心配だった。
Kさんの家族と教会の近所のTさんの奥さんが付き添って下さっていた。
しかし、奥さんのほうは状態が心配だということで救急車で東大和病院へ運ばれた。
検査の結果が出るまでは、一時は脳梗塞かとも言われた・・・。
ユースの持ち場が終わるまでは、随時連絡が入っていた。
もうこの時点では、一日の疲れも吹き飛び、緊張感のスイッチが入っていた。

ユースが解散になった後、H君の車に乗せてもらって、奥さんが運び込まれた東大和病院へ駆けつけた。
向かう途中、奥さんの状態が伝えられた。
低血糖ということで、ブドウ糖を点滴したら回復したということだった。
病院でH先生夫妻に会い、同行してくださったKさん夫妻、Kさん、Tさんの奥さんと合流した。
H先生の奥さんの回復と念のための血液検査の結果などが出るまで待ってから、家路についた。
幸い、今回異変に気付いたのが早く、しかも役員のKさんたちの判断や対応がスムーズにできたのが良かった。
神様はよくご存知である。
未熟な牧師には、頼もしい役員の方々が備えられている。

一時の緊張感は、ホッとしたことで、心地よい疲労感に変わっていった。
自宅に着いたのは夜1時を過ぎていた。
完全燃焼したというような感じの一日だった。


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クリスマスの打合せ

2006-09-11 21:18:11 | 教会の風景
日曜の午後は、クリスマスの打合せをした。
8月には、聖歌隊の練習は始まっている。
具体的な広報や環境整備、接待の役割分担などを確認し、必要なものの購入も検討した。
いつものことながら、時折笑いも起こるわきあいあいとした雰囲気で進められた。

教会員のSさんの家はかつてお店をしていたが、今は閉めてしまっている。
その店のシャッターのところにクリスマス会の案内を貼らせてもらおうという提案がされた。Sさんも途中から打合せに加わったので、確認すると快く承諾してくださった。
ただし、Sさんの家は駅に近くしかも通り沿いなので、時折そのシャッターの前に勝手に車を置いている人があるそうだ。
そんな話も出た。
それを聞いた幼馴染のKさんは、「あそこに止めてある車はSさんちの車じゃないでしょ?私が通る時、勝手に車止めてると、乗ってる人とナンバーをじっと見てにらんでやるのよ・・・。」とニコニコ笑いながら明かした。
周囲から大きな笑いが起こった。

こんな感じの脱線もあるけれど、キッチリ押さえるところは押さえてまとまるのがこの教会の話合い。
着々とクリスマスの準備も進んでいく。

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ご近所から

2006-09-11 20:49:49 | 教会の風景
礼拝にKさんという新しい方が訪ねて下さった。
Kさんは私たちと同じ世代で、二児のママだそうだ。
幼い頃、お母さんに連れられて日曜学校や礼拝に行っていたとのこと。
二十年くらいは教会から遠のいていたそうだが、最近ずっと教会に行きたいと思っていて、足を運んでくださった。
昨日はひとりで来られたが、来週はお子さんもいっしょに連れて来たいと言って帰られた。
久しく赤ちゃんのいない教会だったが、小さな子や赤ちゃんのいる教会の雰囲気が取り戻される。
母子室も長らく名前ばかりだったが、これで本来の役割を果たすことになりそう。
いろんな世代がいる教会、それが健全な姿だと思う。

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