調整日

今日は調整日。
通常の時間割ではなく、これまで休講になったクラスの埋め合わせに使う一日でした。
私も2科目(4コマ)の講義がありました。

このところ、神学校の授業や課題や係活動、教会の奉仕とその準備で、かなりタイトなスケジュールになりつつあります。
加えて、夏に向けてのキャラバン伝道(伝道実習)の準備も始まっています。
とりあえず、これから期末にかけて、しばらくはほとんど休日なしで、日常生活の切替を上手にしながら乗り切る感じかなぁ。

今日、うっすらと雪の積もった中庭。

振り返り、前を向く

先週から神学校の講義が再開しました。
講義のある日には毎日、チャペルでの礼拝の時間があります。
これも大変貴重で、大切なひとときです。

先日のチャペルでも、みことばより励ましを頂きました。
いずれ振り返る時もあると思うので、記録しておきたいと思います。

「歴史」という主題で、E先生が詩篇143:5,6から説教してくださいました。

私は昔の日々を思い出し、
あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし、
あなたの御手のわざを静かに考えています。
あなたに向かって、私は手を差し伸べ、
私のたましいは、かわききった地のように、
あなたを慕います。　　セラ

説教を聞きながら、主が導いてくださっている私自身の歩みのことも思い巡らしました。
そして、説教の中で、説教者のE先生が現在牧会している教会を開拓した、ある宣教師のことを紹介してくださいました。

私は牧師になる前に、実はその宣教師にお会いしたことがありました。
当時の私はまだ20代。
その頃には、すでに献身の志はありましたが、まだ学びも経験も乏しく、おまけに通っていた教会は牧会の方向性に混乱を来たしている有様でした。

その宣教師は、私に献身の志があることを知ると、励ましの言葉をくださったのでした。
今思えば、私にはもったいないような重みと期待の込められた言葉でした。
その一度の出会い、しかも交わした言葉もわずかでしたが、その宣教師の励ましの言葉は今も私の心にあります。

説教を聞きながら、改めてそのことを思い起こしました。
今年の4月で牧会10年目を迎えます。
これまで導き支えてくださった、恵み深い主。
信頼と期待を新たに、自らの無知と無力も受け止めながら、学びと奉仕とに励んでいきたいと思っています。

基本はスローペース

明日の礼拝準備のため、教会に移動中。
せっかくの時間なので、新年を思いながらコラージュを作りました。



やっぱり基本は、ソロリソロリとゆったりスローペースかなぁ。
もちろん、ここぞというところでは集中して動かないといけない時もありますが。
大きなことはできませんが、ピンポイントで要所を押さえて、コツコツと行きたいと思います。