マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

ちょっと寄り道してこよう

2006-09-29 21:05:15 | ちょっと息抜き
明日は神学校へ行く日。
午前中は、新約通論の講義を受ける。
明日あたり試験の要点など教えてくれるのだろうか?
先輩方の話によると、かなりの量の覚えることがあるそうだ。
事前にそれは告知してくれるらしいけれど、そろそろ教えてもらえるといいのだが・・・。

いつもは大抵そのまま帰宅しているけれど、明日は立川駅の近くにあるGospel Shop オアシス立川店へ寄り道してくる予定。
最近教会へ来てくれるようになったKさんが聖書と讃美歌を欲しいということで、代わりに買ってくるのを引き受けたので。
ついでにゆっくり本を見て来ようと思う。
あまり衝動買いはできないけれど、特に気に入った本があったら買おうかな。
私のささやかな楽しみの一つ。


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神のことばを信じる信仰

2006-09-29 20:45:57 | 教会の風景
今度の日曜日の礼拝説教

創世記6:9-22

*聖書が示すノアという人物の評価(9節)
  正しい人
  その時代にあって全き人(blamless:非難すべきところのない、過失のない)
  神とともに歩んだ(ともに歩む:日常的、習慣的な神様との交わりがある)

*当時の状況と神の働きかけ
  ・神はご覧になる(神はご覧になる方、無関心ではない)(12節)
   → 道を乱していた(神への恐れと人間の尊厳を軽んじる風潮)
            (善悪の判断の基準が混乱)

  ・神はノアに仰せられた(神は語りかける方)(13-21節)
   → 「地を滅ぼそう。あなたは箱舟を造りなさい。」
   
   ノアはこの神様のことばをどのような思いで聞いたのだろう?
   世界の滅亡と箱舟の建造の命令。
   受け止めようによっては突拍子もないことだ。
   指示された箱舟の大きさは、135m×22.5m×13.5m三階建て。
   一応やってみようかという半端な考えではできない一大プロジェクト。

   ノアはその神様のことばにどのように応答したのだろう?
   「ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行なった。」(22節)
   
   新約聖書のヘブル書の著者は、ノアの応答についてこのように言っている。
   「信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、
   恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、
世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。」(ヘブル11:7)

   ノアは神様の言われたことを100%受けとめた。
   それは「信仰によって」とある。
   信仰とは、神様の言葉に対する純粋な信頼。

*このノアの話はどのように適用される?
   聖書を通して、神様は語りかける。
   私たちはそれを聞く準備があるだろうか?
   神のことばを聞くこと、それが信仰の第一歩。

   神様が用意した偉大な救出プロジェクトの成功の鍵は、ノアの聞く姿勢にあった。
   きちんと聞けば、どのように行動すればよいかおのずと明らかになってくる。
   信仰生活が空回りしているなぁと感じたら、見つめ直してみよう。
   聖書を通して神様に聞くという事をしているだろうか?
   祈りつつ聖書を読む習慣を大切にしよう。
   このような時代だからこそ。
   「ノアは神とともに歩んだ。」

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牧師室にこもって

2006-09-29 20:16:56 | 教会の風景
今日はほぼ一日牧師室にこもっていた。
神学校の課題になっているヨハネの黙示録を通読し、アウトラインをまとめる作業を始めた。
明日までだと思い込んでいたが、来週の土曜日までと分かってちょっとホッとした。
一応半分くらいはできた。

続いて、日曜日の礼拝説教の準備。
4月の赴任以来、創世記の1章から始めて、ようやく6章に進んでいる。
ノアの箱舟の話から学ぶ予定。

夕方、W先生から連絡があった。
今晩から奉仕で旭川へ行ってくるそう。
成田で出発待ちの合間に連絡をくださった。

そのあと、教会員のKさんが教会へいらっしゃった。
H先生夫妻のベストライフ入所の手続きが少し遅れそうとのこと。
現在ショートステイしている施設に延長の相談をしているところだそう。
そんなお話を聞いたので、H先生ご夫妻の居場所が確保できるようにお祈りした。

今日は静かな一日だった。

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