Footprints5

牧会の5年目が過ぎました。
東村山に来て５年間。

経過してみると、ただひたすら目の前の仕事や課題に取り組んで、あっという間だったようでもあり・・・
以前にはない新しい経験や知識の習得で、ゆっくりではあるものの自分なりの成長や進歩もあり・・・

もう少し卒なく振舞って、万事を緩やかに軌道に乗せられたのではないかという幻想もあり・・・
でもやっぱり、自分の力量と状況の中での最善の決断と選択をしてきたのだという納得感もあり・・・

今年度は牧会塾も受講することにしました。
藤掛明さんのクラスです。
前々からいつか受講してみたいと思っていましたので、楽しみにしています。
前期　「他人を知る講座」　・　後期　「自分を知る講座」

神さまの恵みの中で今の私があること、周囲の多くの方々の理解や祈りに支えられてきたことを感謝しています。
神さまへの期待を抱きつつ、6年目、そして次の5年間に向かおうとしています。

いろいろな必要が

牧会カウンセリング講座の受講者で被災地支援の活動に携わっている方がいました。
「ヘルプ東北」の活動のブログです。
被災地にはいろいろなニーズがあると思いますが、こうした必要もあるようです。

私は特別な技能がありませんが、人の話を聴くという形でもお役に立てるならば・・・
多くのことはできなくても、きっと自分にもできることはあるのだと思い、行動したいと思っています。
ただ、私が動くことでかえってお邪魔になってはいけませんので、その点は注意しておきたいのですが。
まずは、そのセミナーに参加して、心得と情報収集をして来ます。
今後、もっと具体的な現地のニーズが伝えられてくると思いますが、自分にもできることを見つけて協力したいと思っています。

時間はかかりましたが・・・

昨日は、牧会カウンセリング講座の最後のクラス。
2年分の講座で、牧会カウンセリング・家族カウンセリング・結婚カウンセリング・認知行動療法を学びました。
振り返ってみると、合計100時間以上です。

この講座での学びは、自分自身を見直すためにも、とても役立ちました。
これからも、学び続ける姿勢を大切にして、より良くお役に立てるように励みたいと思います。
クラスの最後に、IFMの牧会カウンセラーの認定証も頂きました。

ただ自分らしいのは・・・
すんなり続けて2年で取らずに、前半1年で小休止。
そして、2年間のブランク。
ようやく今年度に後半を修了といった具合ののんびりペースでした。

私の場合、飲み込みが遅いので、ゆっくりでないと腑に落ちないというか・・・。
詰め込みだと、その時には分かったつもりになっても、そのまま抜けていってしまうようです。
・・・とまあ、言い訳はそのくらいにしまして、とにかく2年分の学びを無事終えて感謝しています。

それに加えて、昨日、神学校の課題の残りもなんとか提出。
今年度の課題もすべて終わり、肩の荷が下りて少々ホッとしているところです。
これから今年度の整理をし、新年度に向けての準備です。

Tea Room

今日はTea Roomでした。

今回のスイーツは、パウンドケーキとメキシカンウェディング。

集まった方々とお茶を飲みながら、お互いの近況などを話しました。
午後から計画停電の予定だったので、いつもより少し早めに解散。

ほのかな灯火

昨晩の祈祷会の時間は計画停電でした。
あらかじめ分かっていたことなので、キャンドルととブックライトを準備。
キャンドルは普段から使っているIKEAのもの。
ブックライトは聖歌隊のキャロリング用のもの。
暖房器具も使えませんので、膝掛けも。
普段あるもので充分でした。

もちろん火事には気をつけて、揺れが来たらすぐに消せるようにしてましたが。
こんな感じでした。

集まった教会員の方々と心を合わせて、被災地の方々のために祈りました。
聖書の通読箇所は新約聖書マタイの福音書16章。
参加者で互いに心に留まったことを分かち合いました。

(24,25)
それから、イエスは弟子たちに言われた。
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしのためにいのちを失う者は、それを見いだすのです。人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。」

主が与えてくださったまことのいのち、救いを感謝。
主に召された者として、主のみこころに歩む者でありたいと願いました。
思い出に残る祈祷会でした。

あと、今回初めて知ったことですが・・・
教会の廊下の蛍光灯が非常電灯でした。
停電になった瞬間急に明るくなったので、「えっ」とびっくり。
1時間持つことも分かりました。
いつもと違う環境で、新たな発見でした。