マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

終わりました

2012-10-31 22:12:16 | 教会の風景
今日締切のレポートを何とか仕上げて提出。
「宣教学入門」から、神の三位一体という視点から宣教について考察しました。
自らの宣教の理解の点検と今後の宣教のあり方を確かめる一助となりました。
これで、ようやく前期の課題をすべて終了。
課題が終わって、ホッとするのも束の間、来週から後期の受講が始まります。


今晩は祈祷会。
集まった方々といっしょに心を合わせて祈り、聖書の通読とテキストの学び。
お互いの発言から教えられ、内容も発展していきました。
今日も幸いな学びとなりました。


さて、明日から11月に入ります。
月報に掲載した、2012年10月の礼拝で語った旧約聖書の講解説教のあらすじです。(民数記11:1-12:16)

荒野の旅路で二つの事件が起きた。イスラエル人らは、それぞれの場所の名を「タブエラ」(11:3)「キプロテ・ハタアワ」(11:34)と呼んだ。両事件には主へのつぶやきが共通する。荒野で民の態度は変わり、彼らの内面が明らかになる(詩篇106:6-15)。彼らのつぶやきは、主をないがしろにするものだった(11:20)。一方、モーセの落ち込みも深刻だった(11:14,15)。主は、長老70人に神の霊を付与し(11:16,17)、肉を与える(11:18)と告げた。そして、心配するモーセに『主の手は短いのだろうか』と諭し、そのとおり実現した(11:25,31)。私達にも試練は訪れるが、真実な主は必ず助けてくださる。(コリント10:13)

女預言者ミリアムは大祭司アロンとともに、モーセを非難した(12:1,2)。それには、モーセに対抗して自分の影響力を確保したいという下心があったようだ。本質的に先の二つの事件にも通じる。主は、『三人』を会見の天幕に呼び出した(12:4)。そして、二人の非難が不当だと教えた(12:5-8)。主はモーセを「わたしの全家を通じて忠実な者」と呼び、神と民の仲介者として特別な立場だとした。モーセはその謙遜(12:3)さゆえに非難にも沈黙を守り、かえってミリアムのためにとりなした(12:13)。このモーセと対比して、「キリストは御子として神の家を忠実に治められる」(ヘブル3:2-6)と聖書は証言している。 



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屋根の上

2012-10-27 22:13:13 | 教会の風景
今日は以前から予定していた屋根の修繕作業。
Kさんと二人、屋根のサビを落としました。



今回はサビの周辺部分だけを削りました。







作業中、テントウムシを発見。





しばらく動かずジッとしていました。

と思ったら、私の足の振動に驚いたのか、突然トコトコ歩き出し...

あっという間に羽を広げて飛んでいきました。



今日は朝9時過ぎから始め、昼食をはさみ、2時半頃までいっしょに作業をして...
私は別の仕事があったので、後はKさんにお願いをして下りました。



今日も一日お疲れさまでした。
作業の続きはまた後日。

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今月のTea Room

2012-10-26 16:29:47 | 教会の風景
今日の午前中はTea Roomでした。
今日も美味しい手作りケーキと紅茶を頂きながら、来て下さった方々とお話をしました。




二杯目はローズヒップを。





ところで、今日のお茶の席でも話したのですが...
実は、この10月から東村山駅のワンズタワーにあるジムに通い始めました。
高校以来、定期的な運動をしてきませんでしたので、週一回1時間余りのペースで緩やかにスタートしました。

適度な運動をするようになって、体の調子もいい感じです。
今のところ、毎年の健康診断の結果もいいのですが、健康管理にも気を配っていこうと思います。

ちなみに、このジムは一回の利用料が300円なのもうれしいところです。

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旅路

2012-10-24 13:29:49 | 最近の読書
最近、ブログ更新のペースが少し落ちてます。
おかげさまで元気なのですが、ついつい後回しに。

そんなわけで覚え書きがてら、レポートの課題図書「宣教学入門」の中から。
教会の宣教を神の三位一体という視点で論じています。
宣教の関心事を神の国であるとし、御国の宣言、御国の現存、御国の先行の3つの要素から成るとしています。

その中でも再確認しておきたいことです。
第6章 聖霊の証しを担うこと ー 行動に現れた希望としての宣教 より。

「教会は宣教を自らの思い通りにすることはできないのである。別のお方[聖霊]が宣教を支配しているのであって、そのお方のなさる新しい御業は、繰り返し教会を驚嘆させ、教会が語るのを止めさせて、耳を傾けるようにさせるのである。聖霊ご自身が宣教の主権者であるがゆえに、教会はただ聖霊に耳を傾ける僕であることしかできないのである。全くのところ、聖霊ご自身が、教会の宣教の旅路において教会の前を行く証人なのである。教会の証言は二次的であり、派生的なものである。教会は聖霊の導きに従う限りにおいて、証人なのである。」(p104)

「教会の宣教は、軍事作戦や、商品の販売促進キャンペーンのような仕方で行われたり、あるいは、宣教の成否がそのような仕方で計られたりすることはない」(p106)


聖霊が私たちの間で働いておられることを認め、注意深く見極めて、信頼し従うものでありたいと思います。
また、最近の祈祷会では、教会形成をテーマに学び、考えているところでもあります。
主のみこころにかなう歩みへと整えられますように。


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残るは

2012-10-17 12:54:21 | 神学校・講座
先週、前期の講義が終わりました。
あとは、課題の提出が残っています。
縮約の作業もその一つ。

要約ならぬ縮約に苦心しています。

そして、後期に入ると、神学校のオープン・デイを迎えます。
関心のある方は、案内をご覧ください。
私は後期に3科目を受講する予定です。
相変わらずのゆっくりなペースですが、学び続けています。

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