鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

鷹泊また来る日まで。

2015年02月27日 | Weblog
通い慣れたる学校前の道を通った時に、民家のイヌに吠えられた。過疎地ゆえ、イヌが人に慣れていないようだ。この道が国道と交差するところに宮部商店があって、その当時はそこで学用品を購入していた。このほかにも、松沢商店、大原商店、富岡商店でも、学用品は購入できた。鉛筆1本が5円か10円、ノート1冊10円の時代だった。
過疎化のスピードの速さに驚く。鷹泊小学校が閉校になった20年ほど前は、子供の数が減った程度に思っていたが、今はお年寄りを含めた全体の数が激減してしまった。
数年後はどうなるのだろう。地方消滅ということばが云われているが、鷹泊出身者には、来るだけで落ち着く場所である。人口減少の流れは止めづらいものであるが、ふる里鷹泊はいつまでも残って欲しいとの願望を強くした。

このブログは、鷹泊を再訪するまでしばらく休止します。読んで下さった方に感謝します。


写真は、昔の上广からリフレッシュプラザ鷹泊を見たもの。左手の家は、学校前の道筋にある民家。