上の写真が深川方面の線路跡、逆光で見づらい。
上の写真が幌加内方向の線路跡。今は学校跡にリフレッシュプラザ鷹泊が建っている。その右サイドから幌加内(朱鞠内)方向からの汽車が姿を現した。
今シーズンは例年にも増して、北海道各地でドカ雪被害の報道が多く、車の通行あるいはJRの運行にも支障をきたしている。
降雪時期の汽車が運休するか、定時に来れないかは特に高校への通学生にとっては大きな問題だった。降雪のあった日に朝の始発列車(蒸気機関車あるいはディーゼル車)が、幌加内方向から学校の横に姿を見せた時はホッとしたものだった。
豪雪地域を走る深名線であったが、今のJRと比較するとはるかに頑張って運行してくれたと思う。線路上の降雪はラッセル車や、ロータリー車の力が必要だが、駅構内の除排雪は保線に携わる職員の人海戦術だったと思う。
そういうこともあってか昔の国鉄時代は、鉄道官舎の長屋が鷹泊にも確か3棟あったと思う。