鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

 鷹泊に来ると、神社も訪れたくなる場所である。

2024年04月15日 | Weblog

写真右手に鷹泊神社。道路まっすぐは幌加内方向、左折するとヌップ、竜水方向。

学校の隣には鷹泊神社(御岳神社)がある。周囲に人家はなくなっており、神社の存在感が際立っている。鷹泊小学校応援歌の2番、『神社の杜の山桜 咲いて匂うてうららかに♫』とあったように、その当時も学校と神社は切って離せない存在であった。

参拝にいったことはなかったが、遊びの場として重要な場所だった。神社の坂は今は階段になっているが、昔は階段がなかったので、わずかな積雪でスキー遊びができた。幼少時には雪が降るとすぐに神社へ行ってスキーを楽しんだ。 神社の裏の斜面でも木の間をぬってスキーを楽しんだこともある。

鳥居にぶつかって怪我をしたという話は聞いたことはなく、神様のご加護があったのかなと思ったりする。

境内にあった大きなナラの木はなくなっていたが、土俵があった付近はなんとなく昔の面影も残っていた。祭りの時は、多くの人が集まっていた。遊び場として、神社は思い出深い。

写真は神社境内。

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3 コメント

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Unknown (ゆう)
2024-04-15 17:19:08
圧雪していない積もったままの雪で、木々の間をスキーするなんて、すごいですね。ゲレンデを滑るよりずっと上達しそうです。昭和30年代の頃は今よりももっと雪が多かったのでしょうね。
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鷹泊は今でも豪雪地帯です。 (管理人)
2024-04-16 16:59:51
コメントありがとうございます。地球温暖化は明らかに進行していますが、雪の量はそれほど減っていないと思います。気象庁の観測地点がある隣町の幌加内は北海道で一番の積雪地とされていますが、ここ30年の年間降雪量は13.5メートル、最大積雪量は1.9メートルと報告されています。鷹泊もおそらく同程度の積雪量と思います。
そもそもスキー場にリフトも設置されていない時代ですので、踏みかためられていない所でスキーをするのは当たり前の時代でした。
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Unknown (ゆう)
2024-04-18 13:23:55
積雪2メートル近くですか…想像を超える豪雪です。
今もそんなに雪が降るんですね。雪のニュースで幌加内の地名が出ると嬉しくなります。鷹泊にも観測地点があれば良かったのに、と思います。豪雪地帯に住んでる方は雪かきが大変でしょうね。
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