鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

鷹泊への道中横道  昔の多度志中学校の思い出

2012年10月31日 | Weblog

他校である多度志中学校旧校舎の思い出として残るのは、小学生の時、村内美術展が多度志中学校を会場として開催され、参加したことがある。村内の各学校の各学年代表数名が同校へ集まり、絵や習字を書いて金賞、銀賞を目指す催しであった。木造の、鷹泊と同様の古い木造校舎であったが、他校の教室に入った時の子供なりの緊張感を思い出す。
また、多度志中学校グラウンドで開かれた中体連の野球の応援に行ったこともあった。ファールボールが田んぼに入ったことを思い出す。高台とはいえ、周囲に水田があったということか。鷹泊のグラウンドも、狭かったので、よくボールが田んぼに入っていた。
写真は2年前に訪れた時に撮影した、現在の(昭和47年に落成した)多度志中学校である。
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鷹泊への道中横道「こころの風景」の場所 

2012年10月29日 | Weblog

今年7月にNHKテレビで放映された多度志中学校出身○○さんの「こころの風景」では、かつてSLが走っていた深名線にまつわる印象深い思い出の場所として、母校の多度志中学校の高台から見た多度志駅裏の風景が取り上げられていた。
母校は違っていても、郷里を離れて何十年かの後に、昔通った郷里の風景が懐かしくなるのは皆同じである。特に、人との交流の多い学校は思い出深い場所になる。
その昔、よく利用した深名線の汽車の窓越しに多度志駅の材木置き場が見え、その奥の高台に、直接見えはしなかったが確かに存在したのが多度志中学校である。
写真はNHK「にっぽん縦断こころ旅」より
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鷹泊への道中横道 275号線沿いにある、今の多度志小学校

2012年10月26日 | Weblog

国道275号線多度志の交差点をもう少し直進すると、右手に見えるのが現在の多度志小学校である。
平成24年現在、多度志小学校(平成9年鷹泊小学校、幌成小学校と統合)の生徒数は、深川市ホームページによると、5学級(3・4年と5・6年が複式、特別支援1学級)で34名(教諭6名)とのこと。1学年平均5人程度ということで、10年後、20年後はどうなるのだろう。校舎は立派に見えるが、この地域の子供の減少ぶりは寂しい限りである。
写真は現在の多度志小学校正面 
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鷹泊への道中横道 昔の多度志小学校のこと

2012年10月24日 | Weblog

前回載せた写真を拡大して、右上に(昭和45年に鷹泊中学校、幌成中学校と統合された)多度志中学校、右下に統合前の旧位置に存在する多度志小学校とに焦点を当ててみた。楕円形のグラウンドがあるので、学校の存在がわかりやすい。
昔の多度志小学校へは、運動会の他校リレーで行ったことがある。他校リレーとは、運動会の種目の一つで、鷹泊、幌成、宇摩、多度志、湯内各小学校の対抗競技である。当時、鷹泊は1クラス30人程度の規模であり、2倍以上生徒がいた多度志に対して、生徒数の違いがあるので負けて当然だがなんとか勝ちたいというライバル心が湧いたりもした。半世紀前は村内に小学校が5校もあったが、今は統合されて多度志小学校一つになり、その多度志小学校も人数が極めて少なくなってしまった。
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鷹泊への道中横道 昔の多度志を思い起こして

2012年10月22日 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#
写真は20年前の平成4年(1992年)の多度志の航空写真である。
(深川開基100年記念誌から転載)
手前が275号線深川方向で、奥が鷹泊方向。写真右下に見えるのが旧多度志小学校である。この5年後の平成9年に多度志小学校が新しくなり(鷹泊小学校、幌成小学校と統合)国道275号線沿いに新築移転している。
この20年前の写真の頃は鉄道も残っており、人家も今以上存在している。
しかし当然ながら半世紀前の昭和30年代の多度志は、もっと賑やかだった。駅を降りて左方向の通りが市街地いわゆる繁華街だった。その突き当たりに旧多度志小学校があり、この写真でもグラウンドと共に赤い校舎が見える。
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鷹泊への道中横道 多度志で一休止

2012年10月20日 | Weblog

道道281号線を快適に走行。道のよくなった中山峠を超え、下り坂を少々走ると程なく多度志に着く。深川からの道道281号線は、ここで(沼田を経由してきた)国道275号線と交差する。曲がらずまっすぐ進むと、鷹泊方向の国道275号線である。美深幌加内方向を示す道路標識の最上部に、多度志元気村と書いてあり、その下にはこの先鷹泊自然公園方とも書いてある。交差点を右折すると、旭川方向と書いてあるが、多度志中学校へ行く方向でもある。

写真は多度志の十字路
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道道281号線から鷹泊へゴー

2012年10月18日 | Weblog

9月17日(敬老の日)、2年前に出来たという幌加内トンネル探索を兼ねて、ともかく鷹泊に向けて出発。
平成24年の今、現実に見る鷹泊と昭和30年代の子供時代の記憶に残っている鷹泊とを重ねながら、2年ぶりに小学生の日記のような拙文を綴ってみることにした。
子供の時の脳に焼き付いた鮮烈な思い出は半世紀を経ても忘れがたく、それゆえ、以前のブログとだぶる部分が多くなることが予想されますがご容赦下さい。ブログの写真は原則24年9月17日に写したものを使用してある。
札幌から車で鷹泊に行くには、国道12号線を通り、深川市経由で行く路と、12号線の裏街道にあたる国道275号線の道なりに行く方法があるが、前者の深川市内を通り、道道281号線を通り、多度志に向かう方法をとった。

写真は多度志方面と留萠方面への分岐点を過ぎたあたりの深川市曙地区である。
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鷹泊への旅 パート3 

2012年10月16日 | Weblog
はじめに 
ふるさとのことは、年を重ねるごとに懐かしくなってくるもので、このブログも昭和30年代、子供時代に過ごしたふるさと鷹泊をなつかしんで書き綴ったものである。2年ほどお休みしていたが、あるきっかけで再度書き綴ることとした。そのきっかけとは、今年7月12日NHK衛星放送「心旅」で多度志中学校のことが放送されていたのをたまたま見たことによる。同世代の方が半世紀前に通った中学校のことを懐かしむといった番組であったが、お隣の学校のことでもあり興味深く視聴した。
また、一昨年に開通したという275号線幌加内トンネルを一度見たかったこともあり、2年ぶりにふるさと鷹泊を探訪してきた。

http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#
写真は国道275号線から見た、浅羽山と雨竜川の風景
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