院内勉強会をしました

こんちくわ！Y・Rです。
今日は先日（７/２８）に行われた院内勉強会で勉強したことについて紹介します。
我が医院では、月に１度いろいろなテーマを決めスタッフの知識、教養を深めるために勉強会を行っています。私が学生の頃とは学びもしなかったテーマがくるとすーごく勉強になるのですが、いつもついていくのがやっとです。トホホ・・・
今回は、「エムドゲインゲル」について歯科衛生士のY.U.さんがまとめてくれました。
これは、歯周病の治療薬です。
歯周組織は歯肉（歯ぐき）と歯槽骨（歯を支える骨組織）、歯の根をおおうセメント質、歯と骨をつなぐ歯根膜からなりたっています。皆さんご存知だとおもいますが、歯周病とは、その歯周組織が溶けてしまうこわーい病気です。今までは歯周病が進行すると手術しても元に戻らないといわれてきました。このように破壊された歯周組織を回復させるための手術に再生用材料として用いられるのが「エムドゲインゲル」です。Y.U.さんは適応症や歯槽骨の失われた形によってその薬を使用した場合の結果が違ってくることを説明してくれました。今まではなんとなく「魔法の塗り薬」といったイメージがあったのですが、手術前の診査がすごく重要なんだなー。と再認識しました。歯周病でお悩みの方は、一度ご相談ください。わたしが詳しくご説明しまーす。（なんちゃって）