立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いていますね
先日、私達は、城彩苑で行われた九州インプラント研究会の講演会に参加してきました。
でも、その日は、熊本城マラソンがあり、会場の城彩苑に行くには、交通規制がしかれ、マイカーで行くことはできず、電車で
私は、この菊池に来て初めての体験でした
(1区間の短さにびっくり実家の後ろは、JRがとおっているのですが、田舎なので1区間の距離は結構長いです)
藤崎宮からは、徒歩で会場をめざしたのですが、これまた交通規制
目の前に城彩苑が見えているのに、横断できず。
しかし、時間もなかったので、ランナーの列がきれた時に、もうダッシュ
なんとか、ギリギリで間に合うことができました。
それから、昼食はさんでの、みっちり4時間の講演会でした
午前中は、インプラントのメインテナンスや上部構造・全身管理(糖尿病)について、
3名の衛生士さんの講演でした。
現在、インプラント治療は広く知れ渡り、当院でもたくさんの患者様がいらしゃいます。
このインプラントを長く使って頂くためには、患者様自身のブラッシングはとても重要になってきます
しかし、このブラッシングが患者様の負担やストレスになることもあるため、患者様の性格などを把握し、その人にあった指導が大事だということでした。
また、インプラントを希望される患者様の中には、糖尿病などの全身疾患を抱えた患者様も少なくなく、その為、血糖値の管理などのより一層の注意が必要になってくるそうです。
これからは歯科だけの知識だけではなく、患者様の全身疾患をしっかり把握し、安心・安全の歯科治療が提供できるようにしていきたいと思った午前中の講演でした。
午後からは、鹿児島で開業され、神奈川歯科大学客員教授の児玉先生の講演で、歯周病とインプラントについてでした。
インプラントは、歯周病に弱く、一度罹ると治りにくいため、オペ前には、歯周病の治療が必須で、このことが先々のインプラントの寿命にも大きく関わるとのことでした
そのため、私達は、早く歯を入れてあげることは元より、歯周病の治療の大切さをしっかり患者様にも説明し、理解を得たうえで、日々の歯周病治療を丁寧に行っていきたいと思います。