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あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

竹下 夢二   と  かぐや姫

2012-02-23 22:15:34 | 日記

たまたま 通りかかった ギャラリーで 「 竹下夢二 展 」 を 開催していたので ちょっと 観賞して来ました。

 

木版画 ・ 石版 はもちろん 肉筆画とか 掛け軸とか 雑誌の表紙 等など、 私の知らなかった 「 夢二 」 の世界を 堪能できました。

「 大正浪漫 」 とでも 言いましょうか、 写真とかでは味わえない 線のタッチとか 紙質感 とか なんとも 言われぬ 時空を飛び越える世界に 導いて下さいました。

 

竹下夢二 は 以前から なんとなく 魅かれるものがあって、 気にはなっていたものの、 写真位でした 観る機会が無く、 今回のように 肉筆画 は 初めて ・・・ 掛け軸まであるなんて 思いもよりませんでした。

時間さえ合えば いろいろな物を 観賞しておくと、 とっても素晴らしい 感動に出会えます。

 

今日は 2月 23日  ご存じの方は よく知っている 「 富士山  ( 223 /  ふじさん )  の 日です。  富士山を世界遺産にしようという 一環でしょうか・・・  よくは 知りませんけど、 確か 県知事が 提唱したとか ・・・ だったと 思います。

あいにくの 雨模様で いつものような 綺麗な富士山の姿を 観る事が 出来ませんでしたけど ・・・・   天気の 良い日、 時期がいつ頃だったのか 忘れてしまいましたが、 富士山に 「 雪姫 」 が 姿を現すとか ・・・・     富士山には 「 かぐや姫 伝説 」 あり、真っ白な 雪が かぐや姫の姿に 積もる 「 雪姫 」 の 場所があるとの事です。

「 月の国に 戻った かぐや姫 ・・ 」 雲の上にある 富士山頂が 月の世界と 思われていたのかもしれません ・・・ 富士山の裾野 の 竹林には 源氏ホタルの生息地があり、 ホタルの光が 竹を輝かせるとか ・・・

 

富士の方には 月に帰った かぐや姫を 追って 帝が ( 富士の山 ) を登って行き、 かぐや姫と 帝が 出会い、 深い湖に 身を投じて 別世界で 幸せに 暮らした ・・・・ とか、  かぐや姫を 追いかけて 帝が 昇ったものの、 かぐや姫の 醜く変わった姿を 目の当たりにして、その あまりの変りように ショックを受け 帝が 湖に身を投じて、 自らの 命を 断ってしまった ・・・・ とか いろいろな 説が 残っているんですよね ・・・・

 


可能性

2012-02-23 00:00:04 | 日記

何かの折に手に入れた 材料 ・・・ 「 畳 の 縁 」  何も手付かずに 引き出しの中から 出てきました。   初めて 広げた という状態です。  柄が何も 無い分 いろいろな 可能性を 秘めているのかもしれません。

 

秘めた可能性 というのは すべてのものに 存在する と言う事なのかもしれません。    そう考えると、 作品を作っていても、 どんな作品になるか 素晴らしい可能性を 秘めているというような ・・・・ だからこそ、 手芸というものが 楽しいのかもしれません。

 

使い方も解らない ひとつの シャトル ・・  ワクワクしながら 糸を巻き付けたとき、 無意識に 自分の中に 秘めた可能性が 芽生え始め、 糸に シャトルの糸を 絡め始めたとき、 可能性が 現実となって 形を現わしはじめて 楽しさが 解ってくる ・・・・

 

そうした 楽しさを 伝えて行く事は、とても 素晴らしいことなのだと 思います ・・・・