あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

ラッピングパール

2009-09-29 23:53:35 | 日記
暇そうにしている私でも、月末は、めちゃくちゃ忙しくて、タティングしてる時間が取れませんけど、そのない時間の中でも、ちょっと本屋さんで情報集めとか、資料集めしちゃってます。

運動でも、動かさないと思うように身体が動かないのと一緒で、タテイングも、指先の動きって、日々、鍛練と訓練が必要で・・・って程大げさなもんじゃありませんけど、運動選手の準備体操、ピアノ奏者の、指慣らし、声楽家の発声練習みたいなもので、ちょこっとだけ、タテイングしました・・・

画像にアップした物、単に、パールをタテイングで包んで見ただけの物ですけど、何となく、可愛いと思いませんか?

作品がじゃなくって、作ってる私がですよ・・・って、これは冗談ですけど、まあ、基本練習として見れば、結構、綺麗にリング出来てると思うんですけど、どうでしょうか・・・・

さてさて、ちょっと風呂にでも入って、また仕事でもしましょうかって・・・午前0時を回っちゃいました・・・ネットシステムの稼働時間過ぎちゃいました・・・
仕事は後回しにして、明日のライオンズクラブの理事会資料作らなきゃならなかったんだ・・・

可愛いパールが、冷たい光を放っています・・・

「 ダメ。ゼッタイ。 」

2009-09-28 20:49:45 | 日記
「 ダメ。ゼッタイ。 」 って聞いたことありますか?

全国的に行われている活動で、薬物の乱用は、「 ダメ。ゼッタイ。」 と言う事で、薬物乱用を防止しましょう。って運動のキャッチフレーズなんですよね。

ついこの間まで、薬物乱用で、有名女優さんが逮捕され、一区切りついたかと思ったら、今日のニュースでは、自宅で大麻を育てていたとか、人気アイドルグループだった一人が、薬物所持で逮捕されたとか・・・後を絶ちません・・

有名人ばかりでなく、本当に多いんですよね・・・

これでも、私、一応、薬物乱用防止の講演とか出来る為の研修とかも受けているんですよね。
画像にアップした物は、研修の時の資料の一部で、どのようなものが、薬物で、使用するとどうなるとか、本当に事細かく丁寧に書いてあるんですよね・・
こうした解り易い解説って、とても大切だと思いますよね・・・


だからこそ、よけいに関心があるのかもしれませんけど、以前に静岡市のPTAの活動をしていた時に、静岡での事と言う訳ではありませんけど、中学校2年生の女の子が、何のためらいもなく、コンビニに 「 エス下さい。 」 とか言う事があって、ちょっとした騒ぎになった事があります。

「 エス 」 って何か判りますか? 判らない事がいいのか悪いのかは、別として、これって、覚せい剤の隠語なんですよね・・・エス とか、スピード とか、 シャブ、  アイス なんて言う言い方もあるんですよね。
コンビニに買いにいった女の子は、ダイエットサプリだと思ってるんですよね・・・

実際に、こうした事は、ドラマでも作り話でもなく、ごく身近でも起こっている事なのです・・・有名人だけが事件を起こしている訳でもなく、こうした誤解が、犯罪や非行に、発展してしまう事も多いんですよね・・・一口で片付けられない事が多いんです。

ですから、その防止活動のひとつとして、社会の人たちに薬物の恐ろしさを知ってもらう活動が重要であるし、薬物の恐ろしさをいろいろな団体が広報活動して下さっているんですよね・・

最近は、薬物もサプリメントタイプが多くなり、ダイエットサプリと勘違いして勧められるまま、知らずに薬物を口にしてしまう事も多いと聞きます・・

子供達を守るために、また、私達大人も知らないうちに事件に巻き込まれないように、いろいろ情報を得る事って、とっても大切なんですよね・・


自分だけの殻に閉じこもっていて、人とのコミュニケーションが上手にとれないと、正しい情報が得られないばかりでなく、知らないうちにとんでもない事に巻き込まれちゃうって事も多いんですよね。


一時期の流行のように、最近、あまり聞か無くなってしまった、 「 ニット カフェ 」 も本来は、ニューヨークでのテロ事件で、心を病んでしまった人々が、編み物を通じて、心を介抱するために始まったという、いわゆる 「 コミュニケーションの手法 」 だと思うのですが、それが、日本に伝わって、六本木とか お台場とかで開催され、ファッションのように流行して広がっていく・・・


編物が広まっていく事は、いい事だとは思いますが、「 編み物の心 」 もきちんと伝えて行っていただく事も大事なんじゃないでしょうか・・・











10,000 記念

2009-09-27 19:41:27 | 日記
気がつか無かったんですけど、ブログ立ち上げて、5か月程になりましたが、昨日の時点で、ご訪問頂いた方の訪問者数、1万人を超えていました・・・・ありがたいことです・・・

何か、記念になる物をアップしたかったんですけど、出来上がった物が無くて・・・また、最近は、図面を描くのにかなり時間がかかっちゃって、製作の方に時間が取れないんで、中途半端に、途中までの未完成品が、溜まってきちゃいました・・・

でも、何か乗せようかと思って、以前、皆さんに 「 空想製作しませんか? 」 って出した作品の途中経過を、アップしちゃいます・・・

画像の作品ですが・・・正直なところ、今作ってる部分が、繰り返しの連続で、結構、疲れちゃうんです・・・

上手く写真に撮れないんですが、一応、筒状になっています・・・丸いモチーフもたくさん作ってると、ちょっとづつ大きさ変わったりしちゃうんですけど、このネット状の部分、力加減で、詰まったり、広がったり・・空いた時間にちょこっとづつ製作してるんで、いけないんでしょうけどね・・・

一気に作ってしまえば、ある程度、力加減が同一状態で、綺麗なネット状になるんでしょうけど、日によって、体調によって、気分によって・・出来上がりが、変わっちゃうんですよね・・。こうしたネット状の物って、初めて作るので、よけいにそう感じるのかもしれませんけど、とにかく仕上げなきゃ・・って・・まだまだ、先は長いです・・・

でも、皆さんに応援頂いているようで、その気になっちゃいます・・・私、単純な男ですから・・・

DMC

2009-09-26 21:48:15 | 日記
東京に用事があって、その帰り、銀座のDMC専門店へ直行・・・

小さな店舗ですが、店内はDMC一色・・・専門店ですから当たり前ですけど、初めて東京ディズニーランドに行った時のような、ドキドキ感・・・

「 ウォ~・・マジ、スゲエ! 」 って叫びたくなるほど種類が多い・・「 取りあえず、この80番と、40番と、・・・エッ・・何、こんな綺麗な色観た事ないよ・・8番かあ・・これじゃ太いよな・・こっちは12番・・エッ! 12番なんてあるのかよ・・じゃあ、これと、これが・・でも、この色は捨てがたいし・・・ 」 ってレース糸の前で、糸の並んでいる引出しを出したり入れたり・・・独り言を言いながら、かなりマニアックな独り言で、・・・

その時、やさしそうな店員さんが、一言・・「 あの~・・防犯の関係で、6時で閉店させて頂きますが・・・」・・・エエッ!!?・・ 残り時間、5分・・・「 ドヒャ~! 」 じゃあ、これとこれと・・これと・・って籠の中にどんどん糸を放り込んで・・

「 合計で、〇〇〇〇円になります・・・」 ( そう言えば、値段一つも見ないで、買いこんでいました・・・ 初めは観るだけのつもりだったんですけど・・・一筋の汗が、タラ~ッ・・・・閉店間際に飛び込んで、レジに出したとたんに、これはいいです・・って訳に行かないし・・お洒落な銀座で、カッコつける田舎者の私としては、さりげなく 1万円札を・・・フゥ・・おつり・・これだけかぁ・・・)
 
ところが、店を出たとたんに、 「 そういえば、この近くに、ユザワヤ銀座店もオープンしたはずだよな・・ 」って、思い出しちゃって・・・・足は有楽町駅の方に向かずに、ユザワヤさんへ・・・

「 ウォ~! 」 って心の中で、また吠えてしまって、今度は、サンリオピョーロランドがオープンしたばっかりに行った気分を思い出しちゃって・・・

凄いんですよね・・種類が・・・「 エッ! エミーグランデで、こんな色の糸があるのかよ・・・エッ、ダルマの糸もこんなに種類多いじゃん・・・紐はこんなのもあるんだあ・・エッ!・・こんな色のシルク静岡じゃ売ってないじゃん・・おおお・・・バックシルクの布、あるじゃんかよお・・・ 」

また、どういう訳か、置いてある買い物かご、スーパーの籠のように大きいんで、一杯入っちゃうんですよね・・

「 すいません、このバックシルク1m下さい・・ 」 レジカウンターの行列に並んで・・・その時、また気が付いたのが・・・( ・・値段・・見てなかったかな・・? )  

「 まあ、いいか・・ 」 って訳で、気がついたら・・帰りの新幹線の時間が・・・


なんとか、無事に、帰宅出来ましたけど・・・・

「 だって、静岡には売ってないんだから、しょうがないじゃん・・・ 」 っていい訳、自分に言い聞かせて・・・

ところで、こんなにたくさんレース糸、買いこんで、誰が作るんでしょうね・・・家内が欲しいって言っても、「 貴方にはニットがあるでしょ・・ 」 って、レース糸あげたくないしね・・・・

バックシルクのような、高価な生地、1mも買っちゃって・・・縫物出来無いのにね・・私・・どうするんでしょうか・・いくら静岡に売っていないって言っても・・・まだ、白の綿布5m、黒の綿布5m、オーガンジーに、シルク、・・そう言えば、和風柄の生地も・・・たくさんあるのにね・・・

レース糸のコレクション・・・始まりそうです・・・・フゥ・・・

ポシャギ

2009-09-25 15:57:09 | 日記
本屋さんで偶然、画像の本を見つけました。

「 暮らしのポシャギ  李 京玉 Lee Kyong Ok 」 NHK出版の NHKおしゃれ工房 の本です。

チマ・チョゴリなどの朝鮮半島の伝統的な服 「 韓服 」 の布地を使った、韓国版パッチワークといった感じでしょうか・・・

絹や麻で、単色の柄のない布で、ハワイアンキルトのような 「 灼熱の太陽を浴び 」・・・といった感じではなく、本文中の言葉を借りれば、「 光と風をまとう布 」 という感じ、ふんわりと柔らかく、オーガンジーのような柔らかさとはまたちょっと違う感じの布・・のようです…実物は見ていませんので・・・

私は、洋裁・和裁の経験はありませんし、家庭科より技術科の方が好きでしたので、自分で、本の作品を作ろうと思ってる訳ではありませんが・・(・・・って言いつつ、タテイングしてるのは、どういう訳でしょうか・・) こうした本は、私の中では、美術書的な存在だからかもしれません。

私の感性のアンテナに引っかかったものは、映画のパンフでも、チラシでも、クリアファイルでも、石ころでも貝殻でも、布でも、種類・ジャンルを問わずに好きなんですよね・・

みんなが知っている・・と言う物には、さほど関心がないのかもしれません・・

まあ、いろんな情報を、自分の心のボックスにしまうのも楽しいものです・・


オペラ座の怪人 

2009-09-24 20:37:22 | 日記
古本屋さんには、ちょくちょく出かけていますが、今日、偶然見つけた古本屋さんに入ったところ、映画のパンフレットで 「 オペラ座の怪人 」 のパンフレットを発見。 かなり程度も良くて、当然、他の何冊かと一緒に購入しました。

私、映画のパンフレットも結構、コレクションしているんですけどね・・・この 「 オペラ座の怪人 」 に関しては、どういう訳か、頭の中から、存在自体を考えていなくて、見つけた時は、すごく嬉しかったんです。

中学生時代から、芝居や舞台芸術が好きで、特に、ミュージカルが好きだった私は、繰り返し何度も観るミュージカルの中に、この作品もあるんです。( もう何十回となく見ている作品ですが、この連休は、「 王様と私 」「 マイ・フェア・レデイ 」 「 フットルース 」 と繰り返し観ていたんですよ )

「 オペラ座の怪人 」 は本来、舞台ミュージカルとして作られたんですが、『 舞台では、時を隔てて、素晴らしさを伝えきれない・・』 という理由で、映画化されたんです。 この作品は、小説として数回読み、舞台は3回観て、映画はDVD化された物をいれると、数十回観ているんですよね・・・

舞台はもちろん、映画でも、美しい衣装や、調度品、アクセサリーや小物は、一瞬しか見る事が出来ないのですが、パンフレットでみると、すべてではありませんが、 「 この衣装のここには、こんな素晴らしい模様が刺繍されているのか・・ 」 「 ここのレースはこんなに凝っている作りなのか・・」 というように、観る事が出来るんですよね・・・

いろいろな物を観るとき、女性と男性とでは、観方が違うのに、気が付いていますか? 良いとか悪いとかではなく、女性は一般的に、物語の進行や、主人公に注目し、同調するようですが、男性の場合は、むしろ、展開している周りの状況や、なぜそうした行動をとるのかが気になったりするんですよね・・・

以前、「 トロカデロ・モンテカルロバレエ団 」 の公演を観た時、( トロカデロって、知ってますか? 出演者が全員男性バレリーナで、白鳥の湖とか踊るんですけど、お笑いバレエではなく、技術的には超一流のバレーダンサーばかりなんですよ )、女性が面白いと思って、笑う場面と、男性が笑う場面は、違う所なんですよね・・私の場合、 「 ・・・あの角度で、各席に向かって、顔を向けると、観客は笑うのか・・ 」 とか言う眼で観てしまうんですよね・・

いろいろな見方をするって、とても面白いものですよ・・・

今日、買ったパンフレット・・他にはどんな物があるかって? 

「 フットルース 」 「 聖職の碑 ( 新田次郎原作の映画化 ) 」 「 キャバレー ( 栗本薫原作の映画化 ) 」 「 Shall we ダンス? 」 「 遠い明日 ( AJクローニン原作 ) 」 「 BEST GUY 」 「 姿三四郎 」 「 ブロードウェイ・ミュージカル Fanny 」 「 火の鳥2772 愛のコスモゾーン ( アニメ ) 」・・・・

ミュージカルから、アニメ、任侠物まで、レパートリー広いでしょ・・・でも、原作はほとんど読んだものだし、シナリオを持ってるののもあるんですよね・・・

ムーランルージュ

2009-09-23 12:58:18 | 日記
私の初めてのオリジナル作品、完成しました。

まだまだ作品としては初級クラスですけど、図面から目数を計算して、試作した物を参考に目数修正、試作品もたくさん作りましたけど、なんとか完成。
作り直しを何度したことでしょうか・・・頭の中でイメージした物と、図に描いたもの、それを実際に作ってみると、若干の修正が生じ、場合によっては、図の書き直しにも遡ります。

作品としては完璧とまではいきませんけど、個人的にはイメージした物が出来たような気がしています。
これをベースにいろいろな発展・進化した作品が生まれてくれば、それはそれで、面白い世界が広がっていくような、そんな気がしています。


すかし模様を基本に、真紅の糸で、セクシーな淫美な館、「 ムーランルージュ 」を、中心の黄色は、ムーランルージュの美貌の踊り子、サティーンの 「 最後の真実の愛 」 をイメージしてみました。

ミュージカル 「 ムーランルージュ 」 はフランスを舞台にしていますけど、劇中劇の東洋的な雰囲気が、ほんのりと 色香を漂わせています。

タティングで東洋的な雰囲気が出せないものか・・・私の一つのテーマです。

自己満足と言われようと、これが私の、大切な一輪です。

虹華

2009-09-22 23:41:01 | 日記
画像の作品は、このブログにも何度かアップした華シリーズのブローチです。

名前は・・そうだなあ・・ 「 虹華 ( にじ はな ) 」 としておきましょうか・・・

糸の色、ビーズを変えるだけで、こんなにも印象が変わるものなのか・・・って思うほど、雰囲気変わりますよね・・・・

「 十人十色 」 人もそれぞれ違うように、同じ物が出来ないっていうところが面白いのかもしれません。

エミーグランデのグランデーションの色糸で、作成。 中央はパールビーズです。( 本物のパールだと、重いのでブローチには向いていない・・・・といういい訳で、お高い宝石を使う訳にはいきません・・・・って思いながらよくよく見ると、パールかな? )  頓着ない性格ですから・・・手元にあれば、平気で宝石でも使っちゃいます・・・・高価な宝石は、我が家には無い筈ですから・・・多分・・・


オリジナル作品に挑戦中ですが、試作段階で、いろいろ変わってきて、イメージと少し違う気もしますけど、ちりめん手芸を参考にしていますので、ちょっと 「 オリエンタル 」 な作品を狙っています・・・・

もうじき、出来上がるとは思いますけど、「 静岡おだっくい祭り 」 の疲れで、指先の動きが滑らかじゃありません・・・・・

その手、その顔、とてもタテイングする顔じゃないって・・・真黒に日焼けしちゃって・・日焼け止め使うの忘れてましたので・・・顔が痛い・・・ヒリヒリして、ちょっと張ってる感じ・・・お肌の手入れにきお付けないと・・・・

最近、私より年上のオジサンだと思っていた方・・・よくよくお話、聞いてみたら、私より、10歳も年下でした・・・私もお肌の手入れ気お付けないと、老けて見えちゃうかも知れない・・って、鏡を覗いても、あまり、皺は見えません…というより、良く見えません・・・。老眼かもしれないけど・・・・フゥ・・・お~・・ヤダヤダ・・

もうじき、誕生日ね・・って突然家内に言われましたけど、全然忘れていました・・・私、何歳になるんでしょうね・・・30歳を過ぎてからは、30過ぎって考えていますんで・・

「 フィナーレ 」

2009-09-21 23:29:48 | 日記
 「 第7回 静岡おだっくい祭り 」 フィナーレを迎え、盛況のうちに幕を閉じました。

日々、人が努力し、それを披露するという事は、人に何と素晴らしい感動を与えるものでしょうか。

どの参加者達も素晴らしく、最終選考に選ばれて、最終演舞に残った7チーム、あるチームは、90名弱の人数で、力強い、エネルギッシュな踊りを披露し、また、あるチームは、数人から初めてやっと40数名集まって練習を積み重ね、またあるチームは、愛知・岐阜・三重・静岡と4県にまたがるメンバーが集まってチームを編成し、練習を重ね、またあるチームは、幼児かた年配者まで、楽しんで踊る・・

畳9畳程もある、大きな旗を振る男達によるフラフと呼ばれる、大旗の力強い演技、・・・今年もまた、さまざまな思いを込めて、祭りが開催され、一つの幕を閉じました。

出会いがあり、感動があり、多くのドラマがある、それは単なる祭りではなく、人生の縮図と考えるのは、大げさでしょうか・・・

人と人とを繋ぎ、素晴らしさに感動する。 それは、踊りを主体とした祭りだけに限った事ではなく、すべての事に言えるのではないでしょうか。

一所懸命、行う事が美しく素晴らしいのは、そこに見えない努力や、苦しさの中から、掴んだ物があるからではないでしょうか・・・

若者は、最終ステージの上に立つ事ができた時、感動し、大勢の観客の前で、声を挙げて泣きます。そこには、若者の計り知れない努力や、さまざまな苦悩の中から掴んだ力があり、身体全体で表現する踊りは、人々に感動を与えます。

この祭りは、単に、踊りが上手というだけでは、認められない部分があります。
運営に係わった、スタッフや、ボランティアが、選ぶ視点は、演技していない時の、チームの方の、マナーや、言動、人に対する態度を観ています。 それは、審査員が選ぶ方と、不思議と共通する部分があり、表の面だけではなく、表舞台にでていない、影の行動が自然と出ているんですよね・・・

「 手芸 」 というと、手作りの作品と考えられていますが、私は、こうした 「 祭り 」 を作り上げていくことも、子供を育てていく事も、さまざまなボランティア活動も、大きな意味での、「 手芸 」 ではないかと、感じています・・・

今年の、「 おだっくい大賞 」 を受賞したのは、「 コンコン豊川 」 という、幼児から、年配者までが一緒にチームを作って、踊っているチームでした。
発表の時、私の後ろに観客として、若者たちの素晴らしい演技を見ていた、おばさん達が、いきなり、泣きだしました・・・

彼女達は、コンコン豊川のチームの踊り子の方達でのようで、最終選考に残ったものの、自分達が、上位3位に入る事も、また、最優秀賞である、「 おだっくい大賞 」 を受賞するなんて、考えの欠片も無かった様子で、傍にいた私も、彼女達の喜びが伝わって来るような、そんな気がしたものです。

最後の 大賞受賞の演舞で、大勢の大人に交じって、3歳くらいの子供がお母さんと一緒に、同じ衣装と、顔より大きな狐のお面を頭に付けて踊っている姿が、とても印象的に感じたのは、私だけではないと思いました。

夜会

2009-09-20 22:13:39 | 日記
静岡おだっくい祭り、1日目が無事、終了しました。

私が担当していた、清水の会場では、沖縄の獅子舞があったり、休憩時間に、外国人の方達が、突然民族舞踊を踊ったり、好天にも恵まれ、閉会となりました。

踊り子さん達の衣装も、上半身の部分が裏返しになると、揚羽蝶のようになったり、白装束あり、ド派手あり、キラキラ系から、着物の生地をそのまま衣装にしたりと様々で、髪飾りもカラフルな箸かんざしを4~5本使って日本髪風を留めたり、少女達は、お母さんの手づくりと解る、可愛い花飾りであったり、かんざしであったり、あふれる愛情を一杯、受け取っているのが判りました。

1日目の夜は、駿府公園という、駿府城の跡地の大きな公園で、ステージを作ってある会場で、「 夜会 」 という、イベントが毎年開催されて、各地の踊り子の方々同士、また市民の方々との交流の場になっています。

画像は、「 夜会 」 の一場面で、踊り子さん、そうじゃない方も、「 仮装 」 して参加する、「 仮装パーティー 」 のような雰囲気もあって、「 デビルマン 」 「 スパイダーマン 」 「 うさぎちゃん 」風のものから、「 白雪姫 」 「 メイドさん 」 等々、扮装様々で、今年は、故マイケルジャクソンを忍んで、マイケルジャクソン音楽での踊りもあったり、本当に、玩具箱をひっくり返したような、大騒ぎ。

こうした光景を 「 ばっか見たい 」 って、冷やかな眼で表面だけを見る方って多いんですけど、仮装パーティー って、昔は、仮装舞踏会って言うのも、宮廷とか、社交場で行われていた事を考えれば、人間の歴史の中では、重要な 「 心を解き放つ場 」 であると、個人的には思っています。

毎年の事ですけど、いつも感動してしまうのは、1日目の夜行われる、「 夜会 」 や、2日目の夜行われる 「 フィナーレ 」 はもとより、各会場でも、参加して下さっている踊り子の方々が、会場の汚れたゴミとかを終わった後に、拾って集めて、会場にゴミ捨て場が無いときには、持ち帰って下さるのが、当り前のように行われている姿を目にする事です。

踊り子さん達が出したゴミじゃないんですよ。 観客の市民や、心無い方々の出したゴミなのに、スタッフが、終わった後に、ゴミ拾いをしている姿を見ているし、また、自分達の踊りを見てもらったことへの感謝、楽しい時間を過ごした後片付け・・そういう思いが、参加されている方々にもあるという事です。

「 人と人との心を編む 」 のが、編み物だとするならば、「 人と人の心を育てる 」 という事も、この祭りにはあるんじゃないかと思って、いつも参加させて頂いています。

「 踊る 」 という事で、人の心のありがたさを実感している青少年もいます。 日々の努力が認められて感動する青少年もいます。人は一人では生きていけない、そんな当たり前の事を、祭りを通じて学んだ青少年もいます。( もちろん、青少年ばかりでなく、大人も子供も同じ事ですが・・ )


「 踊り 」 であれ、「 手芸 」 であれ、「 タテイング 」 であれ、それは、方法こそ違っていても、同じ事じゃないんでしょうか・・・

聖光院先生との出会いは、私にとっては、ありがたさであり、感動であり、教えて頂く事の素晴らしさだと感じるのと、全く同じ事だと・・・・

明日は、今日ボランティアとしてお手伝い頂いた方達が踊りますので、( 踊り子さんも、ボランティアとして、お手伝い頂くこと多いんですよ ) 明日のボランティアの人数が不足気味だとか・・・

1日中、立ちづくめで走りまわって、脚がパンパンに張って痛いのに、いつまでもブログ書いていないで、さっさと寝ろよって、私の心の良い天使さんが言ってるのに、悪い天使さんが、「 いい加減しないと、明日、脚が痛くて歩けなくなるぞ! 年なんだから! 」 って怒鳴ってますので・・・そろそろ寝るとしましょうか・・って・・ァッ・・・今夜は、酒ね~ぞ! ・・・なんてお行儀悪いんでしょ・・・ 

「 第7回 静岡おだっくい祭り 」

2009-09-19 22:16:12 | 日記
「 第7回 静岡おだっくい祭り 」 いよいよ明日、明後日の2日間、静岡市内 10会場で開催されます。

「 おだっくい 」 って言うのは、静岡の方言で 「 お調子者 」 って意味なんですけど、老若男女が各地の地方色出して、よさこい踊りを披露するんですよ。

昨年度の観客動員数、196,600人 って事で、全国から観客の方が来て下さったんですよ。


今年は沖縄からもチームが参加するようで、ちょっと変わった雰囲気のチームもあって、楽しみです。

よさこい形式の地方色を出した、音楽、振り付け、衣裳による踊りなんですけど、昨年度は、私、実行委員会の事務局長やっていたんですけど、今年は、ボランティアとして、お手伝いの方に回ります。

今年は「 手芸家 」 の視線から、踊り子さんの衣装に注目してみようかと思っています。手作りの衣装だったり、お母さんが子供の髪飾り作ったりとかして、準備して下さっているんですよね・・・

明日、明後日は、私は、清水会場の エスパルスドリームプラザ周辺の会場を動き回っています。
会場は、街中だったり、木々の生い茂る公園だったり、歩行者天国の路上だったり、道路の地下だったり、いろいろな場所で、踊るんですけど、私の担当する会場は、3方が海という、会場で、海風を受けながら、踊るという、ちょっと珍しい会場なんですよね、

このお祭りの凄いところって、行政がやってるお祭りじゃなくて、民間のボランティアでやってるんですよね・・踊り子さん達も、ボランティアに参加して下さって、盛り上げてくださるんですよね・・・

ぜひ一度、ご覧いただく価値、ありますよ。開催案内チラシとかは、全国、北海道から沖縄まで、各観光案内所に、ありますし、静岡市内の鉄道の各駅にもあるはずです。


新聞記事

2009-09-18 21:01:24 | 日記
静岡に、女性のための生活情報紙 「 リビング静岡 」 っていうのがあって、各家庭に無料で配布されているんですけど、今日届いた、新聞にも、12月12日、13日開催の 「 ホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ09 」 の記事が、一面と二面に大々的に取り上げられていて、 「 ・・・・イベント実行委員会の要請を受け、協力出展が予定されている人たちに 物づくりの魅力を聞いてみました・・・」 ・・・エエッ! ・・・締切は9月末ですよ・・もう決まってる人がいる訳?・・・私の所に、取材の記者来ないけど・・・

まあ、実行委員会から、出展要請受けて無いけど・・・


なになに・・・・パッチワークに、ビーズアクセサリー、ドールハウスに、プラスチック素材の造形・・エアープレーン・・・

要請を受けてるのは・・・静岡デザイン専門学校・・静岡県清水南高校・・草薙エアープレーンサークル・・・なるほど・・・

今回のクリスマスフェスタ09 は、初めての試みって事で、まあ本当に、いろんな手芸など、手づくり作品が集まるみたいですね・・・

クリスマスのモミの木の下で、何が出てくるか判らない、プレゼントを開けるような、ドキドキ、ワクワク 感が あるのかもしれませんね・・・

それにしても、さすが、世界のタミヤですね・・・力の入れ方が、全然、違いますね・・・

私の応募してる 「 あみものOTOKO 」 出展選考、選んでくれてるんでしょうね・・・


手に入れました!!

2009-09-17 22:06:48 | 日記
以前から、ずっと欲しかった物に、DMCの手芸ハサミがあったんですけど、実物を見たことが無くて、静岡の手芸店や置いてありそうなお店を探しても、見つからず、先日、名古屋に行った時にも、東急ハンズを探し回ったんですが、結局無くて、で、昨日ブログにも書きましたけど、偶然に、東京銀座に新しくDMC専門店が出来たのを、知り、早速、問い合わせ。

「 在庫、1つだけありますよ・・・ 」 って、泉の底から女神さまが、金の斧を持って現れたような、喜びで、早速、注文して、夕方、届きました。

画像にアップした物が、そうなんですけど、このハサミ 「 クジャクモチーフ 」 なんですよ。 「 コウノトリモチーフ 」 は静岡の店頭でも、一つ二つ置いてあるところはあるんですけど、 「 クジャク 」 は無くて、本当に探し回りました・・

画像の左側は、「 ペンダント型、ハサミケース 」 、右側の 筒のようなものは、 「 ペンダント型 針ケース 」 なんです。いずれも、ビンテージ アクセサリー なんですけどね・・・・このビンテージシリーズは、他には 「 ペンダント型 糸切り 」 と 「 レース用シャトル 」 があるんですけど、 シャトルは、残念ながら、DMCショップにも無くて、メーカにも在庫無しなんですよね・・・

でも、この 「 クジャクモチーフ 」 欲しかったのでとても嬉しいんです。

以前にも、書き込みましたけど、道楽者の私の父親が、私の家で、たくさん鳥を飼っていて、( 日本キジ100羽、高麗キジ100羽、ホロホロ鳥60羽位、その他、金鶏、銀鶏とか、白孔雀3つがい ・・・ ) とにかく、一般家庭には不釣り合いな、大型の鳥を、合計、300~400羽近く、父親の道楽で庭に、家と同じ位の金網の檻作っちゃって、車庫に孵卵機まで準備して、卵から孵して育ててたんですよね・・・私自身は、どちらかと言うと、鳥アレルギーの方で、可愛いって言うより、気持ち悪くて、嫌いだったんですけどね・・だいいち、多すぎるしね・・

でも、白孔雀だけは結構、好きだったんですよね・・ 全身、純白でとても綺麗な鳥で、・・孔雀って、檻から出ちゃっても、夜になると、ちゃんと餌場の檻に戻ってくるんですよ。 性格が荒い上に、逃げたら絶対帰って来ないキジとは大違い・・・


白孔雀って、観たことありますか? いわゆる突然変異なんですけど、本当に真白なんですよね・・・綺麗で、上品で、我が家には不釣り合いでしたけど、・・

ですから、「 クジャクモチーフ 」 のハサミを、カタログで見かけた時に、どうしても手に入れたくて、でも、持つ以上は、ある程度、使う事に自信が持てないと、持つに値しないって気もしていて・・・・

実は、今回、初めて、「 オリジナル作品 」 に挑戦中なんです。

今までも、好き勝手に作って いわゆる 「 オリジナル 」的な物は、多かったんですけど、今回は、設計図みたいに、編み図を描いて、結び目の数を決めて、ピコの位置とか、考えながら、作品作りしているんです。

 一応、 ブローチの予定なんですけど・・・編み図は出来上がり、作品の製作中なんですよね・・・で、その一部のパーツが出来上がったところに、この 「 クジャク 」 が届いて・・とてもいい気分・・・

オリジナル作品がどんな物かは、完成したらアップしますね・・・

今のところのテーマというか、作品のタイトルは 「 チャイニーズ オペラ座の怪人 」 です。

 何じゃそりゃ・・って思うかもしれませんけど、楽しみにしててくださいね・・・ 何となく、タイトルが変わりそうな気もしますけど・・「 カルメン 」 「  孔雀仙人掌 ( クジャクサボテン、って読みます ) 」 「 息吹 」 「 ○○○・・・これを言ったら、もろ、見たまんまになっちゃいます・・ 」 まあ、いろいろ想像してみて下さいね・・・

空想する面白さってのも、あるでしょ?

ミサンガ

2009-09-16 23:07:09 | 日記
「 ミサンガの作り方、教えて頂戴・・ 」 ってお声かけ頂いて、教えてあげる事になったんですけど、初めてミサンガを作るっていう、その方が作りたい物って、少し前に発売された 「 刺しゅう糸でつくる はじめてのミサンガ 」 という日本ヴォーグ社の本に掲載されている作品で、この本は、書店に並んだ時に、デザインも今までにない、洒落たデザインで、私も気に入ったので、すぐに買って、持っていましたけど、作りたいっていう作品が、ハートマークを織り込んだ、一見、簡単そうに見えるものなんですけど、実際は、慣れた方じゃないと、綺麗に作るのは、難しいんですよね・・・

ミサンガは、17~8年前にちょっとしたブームになっていて、私もかなりのめり込んで、いろいろなミサンガを作った物ですが・・( 今と変わらず、作るだけが楽しい方で、あんまり使わずに、確か、箱一杯になったミサンガは、いつだったか、気がつくと、家内と子供が、フリーマーケットで、売りさばいて処分して、子供のお小遣いになっちゃったみたいですけど・・・)・・・当時のデザインと比べると、ヴォーグ社の本の作品は、普通に付けていても、「 いかにも、サッカーサポーター 」 みたいな感じが全然無くて、久しぶりに作ろうかなあ・・って、本だけは手に入れていた物なんですけど・・・

久しぶりに、ちょっとハートマーク入れて練習でも・・って、始めたら、メチャいらついて、刺しゅう糸も、引き出しの奥から引っ張り出した、確かバーゲンで超安く買ったももの、あまりいい糸で無くて、ミサンガには向いなかったので、思うように出来ないんですよね・・・

10年ぶり位で、ミサンガを作り始めたんですけど、取り合えず、画像の程度・・
まあ、こんなもんでしょ・・・

ふと、思ったんですけど、ミサンガ作るのも、タテイングも、手法は全く違う物ですが、指で糸を結んでいくと言う部分では、共通点があって、そう考えると、タテイングにのめり込んでいく基盤は、ミサンガ作りにあったのかなあって気がしました・・・刺しゅう糸を一本ずつ手で一目づつ作っていくって、目数数えたり、何目結んだら、色を変えてとか、結構気を付けないと、幅、1・5cmの中に綺麗に模様や文字が入れられないんですよね・・・

まあ、人に作り方教えるって、難しい事ですから、いい経験になるかもって、気分で、教えるという作業の勉強のつもりで、やってみましょうか・・・


2009-09-15 21:50:56 | 日記
今月、開催される予定の、町内にある、老人ケアハウスでの慰問活動のチラシが出来上がり、印刷屋さんから届きました。

手芸とは、関係ないみたいですけど、なぜアップさせて頂いたかと言いますと、このチラシのデザイン、私がしたんですよね・・・・

印刷屋さんは、かなりアレンジした作品を持って来ましたけど、あえて却下して、私のイメージ通りに、私の持ち込んだ原案にほぼ近い感じで、完成しました。

琉球舞踊の会だったり、社交ダンスの会のチラシとか、チケットとかのデザイン、時々するんですけど、これが一番最新の物です。

普通っぽいですけど、高齢者向を意識してみました。 いかがですか?・・・

「 祭 」 と言う文字は、私の筆です・・・と言いたい所ですけど、知り合いの書道家の先生にお願いして、いくつか書いて頂いた作品のひとつです。


手芸とは直接関係ないみたいですけど、こういう事って、結構、「 感性 」 を問われる部分、手芸と通じるところがあるんじゃないかって、思ったりしています。


ブランド物に弱い訳ではありませんが、品質とかデザイン、と言う面で、好きなブランドがあるんですけど、たまたま、今日、知ったんですけど、東京の銀座に DMCの専門店が出来ていたんですよね・・・しかも、プチポワンの2階との事・・・ユザワヤ銀座店もすぐ近くに出来たみたいで、時間を作って、ぜひ、観に行かなくっちゃ・・って思っています。

銀座の伊東屋さんは、昔から好きで、よく行くんですけど、伊東屋と、BMCと ユザワヤと・・・上京したら帰ってこれなくなっちゃうかも・・・

DMCは通信販売もやっているので、早速、いろいろと注文してしまいました・・・