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あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

太 い 糸

2012-02-17 22:32:45 | 日記

作品を作る時に 糸の太さが細ければ 細いほど、繊細で綺麗な作品が出来ますけど、 逆に言うと、 糸の太さが 太いと、綺麗な物は出来ない なんて とんでもない勘違いされてる方が 時々 いるように感じています。

カルチャースクール とかで 初心者の方 に 糸の絡み具合とか 解り難いからと 太い糸と 使って 確認したりする事は ありますけど、 糸が 太いからと言って それは決して、初心者用、って 訳じゃないと思うんですよね・・・・

以前の、100番とかの糸でばかり 作品を作っていらっしゃるような方が、 40番の糸で 作品を作る時、すごく 嫌そうに作ってるというか、 小馬鹿にしてるように 作ってる態度に ちょっと 不快感を覚えた事がありますけど、 自分は 普段 100番の糸で作品を作ってるんだ、ってことを 自慢してるような 横柄な態度でね ・・・・

私だって、100番とか 160番の糸で 作品を作る事は ありますし、繊細な物は 素晴らしいと思っていますけど、 糸が太いからって 決して 作るのが簡単だって 訳じゃないと思うんです。

40番の糸を 嫌そうに作っていた方の 完成した作品、 形は出来てましたけど、感動する事はありませんでしたからねェ・・・  別に その方が 良いとか悪いとかではなく、 嫌な糸で 無理に作る事は無いのに ・・・ って思っただけですけど・・・

糸が 太くなればなるほど、結び目が はっきり解りますし、 形も明確になりますから、 太い糸で 上手に 作品を作るのは、本当は 難しいと 思うんですけどね  ・・・   細い糸は 細い糸としての 繊細さと美しさがあるように、 太い糸は 太い糸でしか 出せない 味わいと言うか、風合いと言うか そういう 美しさもあると思うんです。

ですから 時には 太い糸で 作品を作って、 細い糸とは 違う良さを 味わうのも 面白いもので、 それぞれに、違った特質を学ぶ、勉強にもなるんですけどね ・・・・

とは言っても 毛糸程 太い訳ではありませんけど ・・・・  以前、 毛糸で タテイングレース を作った事がありますけど、 シャトルも アメリカ製の どでかいサイズで 指で支えると言うより 手に持って ・・・ と言う感じでしたけど、 繊細とは 別物の 風合いでしたねえ~

画像にアップしたものは スーピマクロッシェ という 糸で、 番数が わかりませんけど、 20番位の太さの糸です。

ちょっと 作りたい物があって、作り始めましたけど、 指の感じが 80番とか、100番とかとは 違って なかなか 面白いものです。