人形 の 家

「　人形　の　家　」　といえば　ヘンリック　・　イプセン　の　戯曲　　主人公　ノラ　で有名ですけど、　　どうも　私の　年代では　弘田三枝子さんの　「　人形　の　家　」　が　しっくりきてしまいます・・・・・　弘田三枝子　って？　・・・　って言う方も　きっと多いんでしょうね・・・・　歌唱力があって　しばたはつみ　さんとか　ちょっと　木の実ナナさん　風の　雰囲気がありましたけど、整形ですっかり　顔が変わってしまいましたねェ～　・・整形しなくても　綺麗な女性でしたのに・・・　　　と、　別に　歌手の話をしようと思ってる訳ではありませんけど、　私の部屋のテーブルの上　が　段々　人形が増えてきました　・・・・　別に　女の子が　いる訳でも　(　家内は女性ですけど　)　私が　少女趣味という訳でも　ありませんけど、　タティングレースを　付けたドレス　を　りかちゃん　が着ていたり、　シルバニアンの　女の子　が　着ていたり、　ペグドール　やら、　ちょっと後ろの方で　見えませんけど、　英国手づくり人形とかも　並んでいます　・・・　というより　置いてあるだけという感じも　しなくはないですけど・・・・

幼い少女が　おままごと　すると　ちゃんと　ご飯の支度とか　お料理のまねごとを　ちいちゃな道具を使って　するのに対して、　幼い少年が　おままごと　すると　バケツに　シャベルで　砂を入れて　お水と混ぜて　こねまわして　お饅頭　つくったよ・・・　って言う位　飾り方には　差がありそうですけど、　私の場合　お人形遊びする為ではなく　一応　「　作品　」　ですので　・・・・・

今年も　半年過ぎて、そろそろ　年末にかけての　展示会やらの準備をしなければならない時期になって、どういうテーマにしようかなぁ～　と　思案中、　手毬タティングシリーズ　から　ミニュチュアドレスシリーズ　、　去年が　シルバニアンファミリー　の女の子シリーズ　＆　ペグドールシリーズ　でしたので、　・・・・　今年は　「　〇〇　の　シリーズ　」　とでもしましょうかね　・・・・　〇〇　って　もちろん　イメージは出来あがってますけど、　形になるか　試作中ですので　・・・・・

そうそう　もしかしたら　１１月頃にも　某イベントに参加展示　するかもしれません　・・・　って事は　準備　早目ないといけませんし　・・・　来週末　ちょっと　面白いもの　作りに行きましょうかと　実は　秘策を練ってる事もあるので、　その準備もしなくちゃ　・・・・　こんなことしたら　怒られちゃかもしれないし　・・・・　多分　誰～れも　こんな事　考えないだろうなァ～　って　思います　・・・・賛否両論、　喧々諤々、　非難轟々　・・・　ってな　事にも　なりかねないけど、　まあ　一種の　実験だと　思って下さいな　・・・・何を　するのか　って　・・・・　　それはね　・・・　まだ　ナイショ　・・・・　おままごとで　泥んこ遊びするような　タイプじゃないと　思い付かないかもしれませんけど・・・・　

ピクチャーハット

画像の　ドレス　を観て　「　あれ！？　」　と思われた方は　かなりの映画ファンかもしれません。　　映画　「　マイ　・　フェア　・　レディ　」　の中で　アスコット競馬場での　シーンで　使われた　セシル　・　ビートン　デザインのドレスのひとつです。　　オードリ　・　ヘップバーン　が　撮影に使われている衣装を　まとっている　珍しい写真です。

特徴的なものが、ピクチャーハット　・・　服装の変化か、こうした　お洒落な　帽子を被られる　女性の姿は　滅多に　お目にかからなくなりましたねェ～　　そういえば、　静岡市内の繁華街で、ショッキングピンクの　フリルひらひらドレスに　レースの一杯付いた　ピクチャーハットを被って　街中を　闊歩されていた　かなり　ご高齢の女性のお姿も　最近　お見かけする事がなくなりましたけど、どうされたんでしょうか　・・・

静岡では　個性的な女性　少ないですねえ～　　ごくたまに　日曜日などには　ゴスロリ姿の　少女は　見かけますけど　・・・・

日焼防止　の為か　帽子というより　顔全体を黒い　プラスチック板のカバー付きサンバイザー　を付けて　自転車などで走り去る　女性は　ちらほら見かけますけど・・・　優雅なお姿　・・　というより　すれ違うと　全く顔が見えないために、黒いのっぺらぼう　みたいで　ギョッ！　っとして　思わず　たじろいでしまう事が良くあります・・・・　　折角の　美しい　(　と思いますけど　)　お顔を　隠すなんて　・・・・　イスラムの世界を　垣間見るような気もします　・・・・

夏とかですと　私服の時は　ハンチング　とか　よく被る私ですけど、(　ハンチング系　の帽子は　一杯持ってるんですよね　・・・　)　　スーツの時は　帽子を被る事　ありませんねえ　・・・　ドレスアップ　・　ドレスダウンには　帽子のような小物使いが　粋なんですけどねえ・・・　やはり　西欧文化と　日本文化の違いでしょうか　・・・・

女性の方々には　優雅に　お洒落を楽しんで頂きたいものです　・・・・

知識 の ひとつ

「　確か　どこかにあったんだけど　・・・　使っちゃったかなあ～　」　と　いつも思って、すぐ新しく　また　購入してしまうんですけど、今回も　・・・　まだあるのに　５０個位　パーツを　発注してしまいました。

このパーツ　静岡のお店では　売っていないんですよね・・・　東京とか　行くたびに　いろんなお店で　面白そうなものを　買い込んでくるんですけど、いつも間にか　無くなってしまって　(　もちろん　作品に使って　って事です　)　・・・　　今回　カルチャースクールの　レッスンで　使うので　手持ちを使いきってしまって、・・・・　って　思い違い　・・・・

レッスンで　使うものだから　適当でいいや　・・・　なんて思いませんので　私なりに　いろいろ　こだわってるんですよね　・・・　　聖光院有彩　先生の　レッスンでも　今まで　知らなかったパーツや　ある事は　知っていたけど　思いもよらない　使い方をしたりと　技術的な面ばかりでなく、　パーツにも　いろいろ学ぶ事が多いですからねェ～　　

左下の　ビーズ　なかなか　可愛いでしょ　・・　淡水パール　なんですよね　・・　　こうしたものでも　静岡だと　手に入らないんですよね。

でも　どこからでも　手に入れば良いものなんですよね。　大事な事は　何があるかって事を　知ってるって事ですよね。　たった　２．５ｍｍ　の　ビーズ　だって　それがある事をしっているって　貴重な知識のひとつ　ですからね・・・

Ｈｅａｔｈｅｒ Ｔｏｏｍｅｒ 先生

画像に　アップした　本の著者　が　ヘイザ―先生　です。　　今年の　タティングレース国際講習会　の講師の先生です。　（　お目にかかった事は　ございませんけど　・・・　）

上の本は　かなりの大型本で　アンティークレース　の本で、写真はもちろん　こと細かく　解説して下さってある　（　みたいです　・・・　全部　英語で書かれていますから　・・・・　）　　確か　８０００円　位でしたでしょうか　・・・　　いいお値段ですよね　・・・

下の右側の本は　白の　うぶ着とか　多分　うら若き女性が　身に付けていたらしい　ドレスの下に着ておられたもの　・・　確か　ジュリエットも　こういうの着ていましたねえ～　・・・　（　お逢いした事ありませんけど　・・　いくら　ロミオ　に似ている　私でも　時代が違いますから　・・　）

下の左側の本は　・・・　ビックリしますよ　・・・　絵画　と　並んで　絵画に描かれている　レース　の　実物写真　・・・　　そして　解説　（　だとおもいますけど　）　そして　方眼紙に　そのレースの模様を　ヘイザー先生が　書き写してるんですよね　・・・　もちろん　模様のサイズも　・・・

文章は　全然　読んでいませんけど　（　読めません　と言った方が　正しいかも　）　レース　の　研究家である事は　一目で解ります　・・・　すごい　ものです　・・・・　　こういう方から　ご指導を受ける事が出来るなんて　そうそう　チャンスは　ないですよね　・・・・　

チョット だけよ

「　チョット　だけよ　・・　」　って　ギャグが　ドリフタ―ズ　の　加藤　茶　さんの　口から　とびっきりの笑顔と　共に　発せられていたのは　いつの事だったでしょうか　・・・　芸人さん　が　本当の芸人さんとして　頑張っていた時代　だったように　思います　・・・

最近　ほとんど　テレビを　観る事が無くなって　(　いまだに　母屋とは　別棟の　私の部屋のテレビ　地デジ対応じゃないんで　テレビが写らないんです　・・　母屋には　各部屋に　地デジ対応　テレビがあるのにねえ　)　　どんな　芸人さんが　活躍されているのか　知りませんけど、・・　おバカキャラ　が　流行し始めた頃から、　観てて面白さを感じなくて、　ＤＶＤ派　になったんですよね　・・・　(　ＤＶＤ沢山買い込んで　・・・　レンタルＤＶＤ　があるのを　初めて知ってから　常連さんなんです。　)

それはともかく、　チョット　だけ　お見せしたのは　昨日の　講習会の　作り始め　・・・　　飾りピコ　を　こんな大きめにするのは　私的には　あまりありませんけど、　ピコの　美しさが効果的に　使われている作品なので　あえて　大きめにしてみましたが、普段　極端に　小さなピコ　を作っている　私にしてみると、　なぜか　ちょっと　恥かしくて　・・・　自分の　美しさをひけらかしているような　そんな気分です・・　(　何　言ってるんでしょ　・・・・　おバカキャラ　でも　乗り移ったんでしょうか　・・・　)

そうそう　昨日　手づくりシャトル　を　プレゼントして下さった方が、　ご持参下さった　アンティーク　タティングレース　を拝見させて　頂きましたけど、　その　タティングレースは　極端に小さな　ピコ　の美しさが　見事でしたねえ～　・・・　　

タティングレース　の　美しさは　ピコ　の美しさにあるのかもしれません　・・・・　

今年の　タティングレース国際講習会　　ヘイザ―先生が来日される　という事で　聖光院有彩　先生に　今回の　内容を　お聞きしたところ、　ヴィクトリアン時代　の　特徴的な　技法を　教えて下さる　との事　・・・・　どんな事かは　勝手に言って良いか　解りませんので、　取りあえず　控えさせていただきますが、　以前より　私が気になっていた　技法なので、とても楽しみなんですよね　・・　参加申し込みは　去年　申し込んでありますので、開催を待つだけなんです。

 

スーパー ハンドメイド

今日　聖光院有彩　先生の　講習会に参加してきましたけど、　その時に　参加された方から、思っても　居なかった　プレゼントを　頂戴してしまいました。　　

私が　可愛いから・・という訳でもなく　他の　参加者の方も　みんな頂戴したんですけど　・・・・　　画像にアップした　もの、　もちろん　解りますよね　・・・

ハンドメイドの　シャトル　です。　　木製のシャトル　も　あるのは知っていましたから、　作れないかなあ～　とは　以前から　思っていましたけど、　こうして　実物を観ると　ビックリです。　　すごい！　まさに　スーパ　ハンドメイド　シャトル　です！

ご主人様と　奥様で　作られたと言う事のようですけど、　奥様が　お使いになられてる　手芸箱　というか　・・・　確か　以前に　ボビンレースの　台　や　ボビン　も　ご主人様が　作られたと　お聞きしたような・・・・　　どういう関係の　お仕事をなさってお出でかは　存じ上げませんけど　・・・　何でも　木材は　沢山あるような　・・・・

そうですよね・・・　大体　こうした材料が　どこで手に入るかも　私には　未知の分野ですし、探しに行くと言うと　ＤＩＹ　の　木工材料売り場しか　思い付きませんし、道具も　庭の　雑木を　切る位の　のこぎりしか　ありませんから　・・・　(　そうそう　以前　ペグドール　を　作ったときには　彫刻刀　で　削りましたから　彫刻刀　は　１本　ありますけど　・・・　)

木製だから　重いような印象受けますけど　持ってみると　信じられない位　軽い！　　木　の材質のせいか、作りかたのせいか　解りませんけど、　使い込むほど　味わいが増してくる　とか　・・・・　もったいなくて　使えませんよォ～　・・・　　横に　あるのは　糸巻き　との事です。

いろいろな　手芸を　なさっているようで　それぞれ　必要な道具まで　作っちゃうとか　・・・　　ちょと見せて頂いた　他のシャトルも　象牙　とか　貝　とか　・・・　アンティーク　シャトル　(　どれが　手作りか　解りませんけど、お知り合いの方に　オーダーして　作って頂くとか　・・・　大きさも　自由自在　・・・)　　　すっごい　幅広シャトルや　大型シャトル　も　一杯　ありました。　　

とにかく　ビックリ　です。　　　今日の　講習会の　テーマ　作品も　みなさん　すごい上手。　時間内に　仕上げまで　・・・　　なかなか　手慣れた方でも　仕上げるのは　大変なのにねえ～　さすがです。　　　私も　時間内に　ギリギリ　セーフ　で　なんとか　完成。　実物を　アップ出来ないのが　残念ですけど、　とっても　可愛くて　チャーミングな作品です。　作者に似るもんですねェ～　・・・

帰りの　新幹線　上手い具合に　かなり空いていましたので、珍しく　車内で　タティングをしていましたら、　あっという間に　静岡に到着してしまいました。　　帰り際に頂戴した　モチーフ作品の　作り方観ながら　半分くらい　出来ちゃいました。　　　

気分転換

タティングレース　に飽きた訳ではありませんけど、たまには　気分転換に　別の事してみましょうか　・・・　と　思い付いて、ちょっと　お遊びで　ニットで　編んでみました　・・・・

さてと　・・・　何を作ろうかな　・・って　な感じで　何を作るのか　決めずに編んでいます。　なかなか　面白いでしょ　・・・　変わり者ですから　何を作るのかも決めないで　せっせと　かぎ針動かしています。

なかなか　綺麗な色合いじゃありませんか　・・　これは　私の　予想外の事でした。　　マリンブルー　と　スカイブルー　　と　ダークブルーグリーン　の　段染めの糸　・・　玉糸だと　さほど綺麗だと思わなかったんですけど、　作ってみると　それぞれが　相乗効果で　いい感じの　色目になって来ますねェ～　　ブルーグリーン　という　色で　思い出すのが　「　アリエール　」　　ウォ―ルトディズニー　の　人魚姫　アリエール　の　尻尾の色　なんですよね　・・・　なんでも　アリエールの為に　ディズニー　が作り出した　世界で初めての色　だとか　言われていたように　思います。　この糸の　ブルーグリーンは　渋い感じの　ダークブルーグリーン　って感じでしょうか　・・・

海の青　と　空の青　そして　深い森の緑　・・・　なんて　ロマンチックでしょうか　(　そんな風に思うのは　私だけかもしれませんけど　)　

明日は　聖光院有彩　先生の　講習会　ですから　たまには　早く寝ましょうか　・・・　朝が　早いですから　・・・　新幹線　上手く乗らないと　開始時間に　間に合いません　・・・

今回の　テーマ　は　お人形ですねェ～　　タティングレースで　作る　マスコット人形　ですか　・・・　可愛いですけど、　可愛い私が　身に付けると　・・・　微妙　・・・・　　かも　・・・

プラス ワン

モチーフ　という物は　一段　増えただけで　イメージが変わるものです。　今までは　さほど感じていませんでしたけど、　一段　追加したら　急に　ドーリー　を　作っているんだ　・・・　という感覚になってきました。

画像に　アップしたものですけど、昨日と比べて　雰囲気違うでしょ　・・　(　違って無いと　困るんですけど　)　　でも　大きさ　直径　１３ｃｍ　しかないんですよね　・・・　　ふと　思ったんですけど、　１００番　の糸だと　４０番　と比べると、　半分くらいの大きさになりますから、　もし　今　制作している物を　４０番で作っていたら　もう、直径　２６ｃｍ　になるんですよね　・・・　(　当たり前ですけど　)　

３０ｃｍ位の　大きさだと、ドーリー　って感じですけど　・・　１５ｃｍ　だと　・・　ん～　　　コースター　には　大きいし、飾り物　には　小さいし・・　微妙　な　大きさなんですよね　・・・　　でも、　作るの　　面白いです

時間

モチーフ　と違って　ドーリー　となると　結構　大変　・・・　だんだん　大きくなってくると、当然の事ながら　円周が大きくなるにつれ、　作らなきゃならない　長さが増えていく・・・　この　単純至極の　作業が　なかなか　・・　　　ひとりで作っていると　飽きてきそう　・・　　

でも　・・　こうやって観ると　かなり　綺麗じゃありませんかね　・・　と自分で言うと　ナルシストみたいに　思われちゃいますが　綺麗なのは　私と同じで　(　というのが　ナルシスト　っていうんでしょうね　・・・　でも　事実ですよね　・・　何が？　)　

ところで　この作品を　作っているのは　実験をしているんです　・・・　どんな実験か　・・　というのは　　ナイショ　・・　(　にする必要もありませんね　)　じゃなくて　時間を測定しているんです。

有る方から、作品を作るのに　どの位時間がかかりますか？　と質問をされたんです。　　簡単なモチーフなら　短時間で出来るんですけど、この作品位だと、どの位時間がかかるんでしょう　(　画像の所までで　１週間　ですね　)　　もちろん　なんにも他の事をしないで　タティングレース　だけしてるんなら、もっと　短時間なんでしょうけど、　当然の事ながら　仕事を持っていますので、仕事の終わった後、時間の合間を利用して　作っていますし、　連続して　作業していると　飽きちゃったり、　疲れちゃったり　と　いろいろな　アクシデントが　起こります・・

今でも　ちょっと　マイクロスリープ　(　居眠り　って言うより　かっこいいでしょ　　・・・)　ふと　気付くと　シャトルが　手を離れて　宇宙遊泳しています・・・・

気分は　まさに　「　夢の　途中　」　という訳です　　(　いちいち　解説するのは　お節介お兄さん　ですけど、・・・　かなりヒットした　曲の　タイトル　です　)

「 教える 」 という事 「 学ぶ 」 という事

カルチャースクールとか　勉強会　とか　お教室　・　サークル　等　いろいろな事を　学ぶ場はありますが、　何を　「　学ぶ　」　のか　が　本来は　とても大切な事なんですよね　・・・　生意気にも　縁があって　いろいろな場で　「　教える　」　機会が増えてきたんですけど、その為には　それ以上に　「　学ぶ　」　事が必要なんですよね　・・・

当たり前と言えば　当たり前の事なんですけど、「　見よう見真似で　出来る　」　という事は　それはそれで　素晴らし事かもしれませんが、果たして　「　大切な事を　学ぶ　」　という事が出来ているのでしょうか　・・・・

「　教えている　」　ようで　実際は　教えていない事に気が付かない　先生に出会う事もあり、ビックリする事もあります。　また　逆に　「　教えている　」　ようでもないのに、とても大切な事を　気付かせる　「　学ぶ力　」　を　付けさせて下さる方も　お出でになり　そういう方には　より多くの事を　「　学びたい　」　と思う訳です。

画像にアップしたもの　・・・　切手一枚ほどの大きさのものですけど　・・・・　　これは　私がレッスンで　使用するために作った　ひとつの見本です。　　(　こんなもんなの・・・　)　と　思われる方もいらっしゃると思いますけど、　たった　切手１枚ほどの　大きさの物にも　お伝えしたい事は　すっごくあるんですよね　・・・　見よう見まねで　簡単に出来ちゃうかもしれません　・・でも　その技法の　・・・・　と　こうした場で　いろいろお伝えすると　せっかく貴重な時間を割いて　レッスンに来て下さる方々に　申し訳ありませんので、控えておきますけど、　初心者向けのモチーフでも　上級者が　「　学ぶ　」　ことは実はとても多くあるんですよね　・・・・

でも　そこで最も重要な事は、「　学ぶ　」　前提として　「　教える　」　方に対しての　「　信頼　」　というか、　相手の方を　「　認めている　」　という　「　心　」　なんだろうと思います。

何言ってのか良く解んない　・・　って言われそうですけど、例えるなら　日本人で有る私達は　ごく当たり前に　日本語を　話し　理解して生活していますけど、　その日本語を　教えておいでになる先生を　信頼し、認めて　学ぶ事で　初めて　日本語の言葉の一つ一つの持っている　意味や　由来を知り、日本語の　いかに美しいかを　知る事が出来る　・・・・　そうする事で、　何気なく使っている　日本語の素晴らしさを知り、また　日本文化の素晴らしさ、ひいては　日本の素晴らしさを　再認識する事ができるんだと　思うんです。

「　教える　」　という事も　逆に言うと、　伝える事は　目に見える表面的な事だけではなく、その　奥にある　「　心　」　を　伝える事・・・なんだろうと思います　・・・　教えている方が　完璧　・　完全無非　では無いかもしれませんが、　「　心　」　を　伝えている　という方が　信頼されるんだろうな　・・と思います・・　　　「　教える　」　側も　「　学ぶ　」　事は　多い筈です　・・・・

金環日食

今日は　なんと言っても　金環日食　でしょ・・　　今日だったのかと　すっかり忘れていて　朝の　テレビで　カウントダウンでの　日食を見ました。　　　まあ、なんて　綺麗なんでしょうね　・・　不思議というか　自然の雄大さというか　・・・　見事としか言いようがない感じでした。　実際にご覧になった方は　さぞ　感動されたでしょうねえ　・・

さて　終わりだな　・・・　と庭に出て　ふと見上げたら　曇りの雲の陰に　うっすらと　日食が　・・・輪になっては　いませんでしたけど、ぼんやりと　見えて・・・　あっ・・　目が・・・　そう言えば　直接観ちゃいけないとか　言ってましたね・・・　少し目が　かすんで・・・危ない、危ない・・・　と見るのはやめておきましたけど、・・　気分的かもしれませんけど、なんとなく、今でも・・・って事はないかな・・・

カメラに写るかなぁ～　と　大体の方向で　何枚かシャッター切ってたら　そのうち　一枚に　うっすらと　・・・・　画像の真ん中　左下位に　ちょっと　写りました・・・・　　

リング　に　金色の糸で　タティング結びして　「　金環日食　」　なんて　どうかなァ～　とか　思いましたけど、なんか　バカバカしい気もして　辞めておきました　・・・・　　いくら表現しようと思っても、あの美しさを　人間が作り出すなんて　無理ですからねェ～　　自然・・　というか　宇宙　というか　未知の世界は　人の物差しでは　測りきれない　ものなんですねえ～　

アウトドア活動

今日は　早朝から　仲間と　海岸清掃作業　・・　海外留学生や　大学生たちを含め　総勢　約２００人で　ヨットや　ウィンドサ―フォン　マリンジェット　等　マリンスポーツを楽しむ方達の　海岸を　清掃作業　・・　その後、地曳網を　楽しんだ後、　昼食を兼ねてのバーベキュー　・・　バーベキューと言っても、　一流の料理人達に依頼して、様々な調理器具を持ち込んでの　・・　まぁ～　なんて豪華な　食材をふんだんに使った　バーベキューでしょうか　・・・・　　参加される方達の多くを　大型バスをチャーターして　お連れしていますので、アルコールも　ワインやら、まあ、　外で食する　お食事会・・でしょうか　・・・

以前は　ホテルのシェフに出張して　お料理を作って頂いていましたが、日曜日は　ホテルは　大忙しという事で、若手の　料理人になりましたけど・・・　清掃作業や　地曳網をしている間に　生きたままの　新鮮なヒラメを　何匹もさばいて、新鮮な刺し身料理やら、　食べ物関係には　食べるだけで　素材に疎い　私でも、美味しさは　解ります　・・・・　高価な食器の代わりに　発泡スチロールの　お皿が使われているだけの違いとでも言いましょうか　・・・・　洒落たワイングラスの　代わりに　紙コップで・・　という違いとでも言いましょうか　・・・　中身は　すごい！

参加下さった方々が　お喜びなのは　当たり前です。　　画像の海岸線の　方に　散らばっている人影が清掃作業をされている方達　・・・

手前に見える　ヨット　は　シーホッパー　という小型ヨットで、昔は　私も　よく　この海岸で仲間と　このタイプのヨットで　遊んでいたものでした・・・　　カメラを向けている傍にいた　仲間の方も、　昔よく　このヨットで遊んだとの事、他にも　大勢　この海岸で　ヨット遊びをされていた方も居たようでした。　　最近は　この近くのマリーナに　クルーザーとか　大型ヨットを　預けておいでも仲間の方も多くて、海の沖に出る事の方が多くて、海岸周辺での　マリンレジャーは少なくなりましたが、　たまには　海岸から眺める海も良いものです　・・・　(　私が　クルーザーを持ってる訳ではありません　)　

「　今朝　駿河湾回って来たけど、今日はけっこう風が強かったよ　・・　」　と　某クルーザーのオーナーさん　・・・　　(　いるんですねえ～　こういう豪勢な方も　・・・・　クルーザー　って　ちょっと海に出るだけで、私が走らせる車のガソリン代の　１ヶ月分くらい燃料費かかるんですよね・・・　)

バーべキューの準備をしている時も、飲み物を冷やすクーラーバッグが　足りなくなりそうで　・・(　大型クーラーバック　３個もあるのに　)　・・　「　じゃあ、ちょっと　マリーナに行って、クルーザーから　クーラーバッグ　２～３個取ってくるから　・・　」　と　取りに行っちゃったり・・　　気さくなのに　すごい方が　多いんですよね　・・・　私の　回りには　・・・　超庶民の私には　想像を超える会話が　当たり前のように　飛び交っています　・・・・

まあ、でも　インドア　タイプの　私には　アウトドア　活動は　疲れます　・・・・　　(　トラック運転したり　ネコ　(　一輪車　)　で　土砂運びしていた頃は　丈夫でしたのに　・・・　　って　全然　インドアタイプじゃ　無いですねえ　)　

成長する タティングレース の 花

一目づつ結ぶ度、一段づつ出来る度、イメージが変わっていきます。　　一粒の種が　芽を出し　葉が開き　茎が伸びて　蕾が付いて　ゆっくりと　花弁を拡げ、花を咲かせる　・・・　　

手芸というものの　素晴らしさは　その過程を　自分の手で　作りだして行く事　・・・・　　一目結び、また一目結び、・・・　思えば　とても地味で　気長に繰り返し　していく行為　・・・・　でも　その　一目づつが　とても大切な事であり、そして　全体を支える　大事なもの　・・・　　普段　何気なく　繰り返している日常生活でも、　それは　とても大切なことであり、生きていく上での　大事なもの　・・・・　　

誰もが　その事は　無意識に心の中で感じ、行動している事ですが、糸を絡め、結び　繋いで行く事で、その事が　無意識の心から　意識ある心の動きとして　行動して行くことを感じます。

作品は　出来あがったから　美しいのではなく、その過程が　とても美しいものです　・・・　その美しい過程が　あるからこそ、出来あがった物が　美しいのです　・・・　他の人の　評価は　どうあれ、　そこには　作者の　心が　込められているから　・・・　

私達の生きるさまも、きっと　同じ事、　生きている過程が　とても美しい事　なんですよね　・・・・　　他の人の　評価はどうあれ、　生きていく事には　常に　心が　込められているのだから　・・・

出来ました

昨日　１００番　の糸で作った　モチーフ、４０番の糸で　作ったら　ちゃんと　出来ました。　４０番の糸だと　細かいデザイン　出来ない　・・・　とか仰っていた方がいたんで、そんな事　無い筈です・・・　という意味で　１００番と同じ　目数で　作ってみた訳です。　　もちろん　大きさ的には少し大きくはなりますけど　(　比較に並べた　シャトル　を見れば　解るかなぁ～　)　　それなりに　細かいデザイン　出来てるでしょ　・・・

実は　今回の　この糸、多分まだ　手芸屋さんとかには　まだ　出てない糸　・・　だと思います。　(　そろそろ　店頭に　並んでるかも・・　)　　

先日の　日本ホビーショー　で　発表になった　ダルマレース糸　の　新色　なんですよね　・・・　今まで、ホワイト　しか無かったんですけど、今回、　オフホワイト　と　アイボリー　の２色が　新登場　・・・　と言う訳で　ホビーショーに観に行って、ちょっと　アンティ―クっぽい色合いが　気に入って、そこに並んでいたのを　買おうとしたら、　展示用だから　販売できないとの事で　その場で　注文だけしておいたんです。　

その　新色のうちの　これが　アイボリー　の方なんですよね　・・・　紫野　シリーズの　２番と　３番の色の　中間っぽい感じの　色合いで、この微妙さが　私風　(　私が　アンティーク風　って訳じゃありません　)　　シックな　大人の　雰囲気とでも言うんでしょうか、そこいらの小僧とは　違います　(　？　何の事　言ってんでしょう　・・　若い子達に　やきもちや居てる訳じゃありません　)　

それはともかく　新しい物好きの　私には　新色　って響き・・・　ぐっと来ちゃいます　(　単純な性格　を　大人の雰囲気っていうんでしょうか・・　まあ、いいや　)

 

できるじゃん

思っていたとおり、　「　やれば出来るじゃん！　」　　無理だと思っても、丁寧にじっくり取り組めば　なんとか　形にはなるもの　・・・・

どんな事でも　同じですけど、無理だと思って　諦めちゃったら　それで　終わり　・・　でも　諦めなかったら、出来ちゃうんです！　　昨日　無理だと思ったものも　やりかたを　ちょっと変えれば　出来ちゃったんです。

画像は　１００番　の糸で　作ったんですけど、これが出来た後、　また　４０番　の　糸で作ってみたら　・・・　今度は　ちゃんと　出来るんです。

もちろん　大きさは違いますけど、　(　魔法じゃないんで、　ハリーポッター　のように、　あどけない少年のような　私でも　４０番の糸で　１００番と同じサイズには　出来ません　・・・　)　

 

・・・・　　ちょっと　文章が・・・突然　・・・　書けなくなりました　　・・・　　　身体が　・・・思うように　動かなくなって　・・・　　救急車を呼ぶ　電話番号も何番だったか　忘れちゃいました　・・・　身体が　動かなくなっちゃって　・・・・　理由は　解ってるんで、良いんですけども・・・　　眠いんです　・・・