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上京物語 ~アニメに生きる~ 一日目。

2015-03-20 22:44:49 | 旅行
愈当日、早朝5時に起きて朝食を取り出発。

名古屋駅まで電車で行って、そこから高速バスに乗り換え東京へ向かいます。

途中サービスエリアで休憩しました、清水で止まったのでオロチを見に行ったら新しくなってました。

暇つぶしで、冴えない彼女の育て方を見てたら創作意欲が湧いて、4時間ぐらい設定練ってました。

僕は友達が少ないもそうだけど、オタク設定とか奇抜な人間性が先行していて現実味のある環境が表現できてないからキャラクターの台詞に共感出来ないし置いてけぼり感が否めない。

僕が考えた隠れオタクが集まってアニメ作る話のが絶対、青春ラブコメとして面白いと思う。

そんな感じで、バスに乗る事約6時間、新宿に到着しました。

来てすぐにビル群にあてられました。
高すぎ窓多すぎ大きすぎ、大都会半端ないです。

新宿周りをしっかり歩いたのは初めてなので上ばかり見て歩いていました、完全にお上りさんです。

先ず向かうのは、杉並アニメミュージアムです。

西荻窪駅まで行ってそこから徒歩で向かいます、
この辺りまで来ると意外に人はまばらで町並みも落ち着いています。
寧ろ程よく人が居るからか昔ながらの商店街が賑わっていて昔から続く情緒が感じられる良い雰囲気でした。

ぼちぼち歩いて到着。

杉並アニメミュージアムはアニメの歴史や制作過程を展示しているミュージアムで無料です。

無料なので一時間あれば回れるかと思っていたら意外に充実していて二時間いても足りませんでした。

今は赤塚不二夫展をしていてアッコちゃんとかバカボンのキャラ設定とか絵コンテとかあって面白かったです、特に企画書の書き方は勉強になりました。

フロントの柱にアニメ関係者の色々なサインが書いてあって、神山健治とか大地丙太郎とか知っている人を探したり、人狼を題材に制作過程のビデオ教材を見たり、富野とか沖浦の机の再現がされていたり、アニメ好きには十分な内容でした。

上映もしていて、僕が行った時は1952年のアメリカアニメをしていました、結構演出が凝ってて面白かったです、普段こんな作品を見れる機会がないので良かったです。

ここで次の予定の時間が迫ってきたの退館しましたが、まだバカボンの絵コンテまるまるとアニメーターのインタビュー映像が見れず、内容的にこれらが一番勉強になったような気がしますが順に見ているので、どちらにしろ時間が足りなかったです。

インタビュー映像が見れるライブラリーは昔から今のアニメ、漫画、資料集等などが無料で見れて近所にあったら確実に入り浸りそうな内容、都会はこういうのが充実していて羨ましいです。

本当は中野に行く予定だったのですが時間がなくなったので今日のメインイベントに向かいました。

と言うことで開演ギリギリに、Zepp東京に到着。

ここでAnimejapanの前夜祭、AJNightがあります。

ライブに参加するのは初めてで、小銭を作っておいた方が良いとか荷物は少なくしておくとか、流れが分からず四苦八苦しましたが焦らず対処して10分ほどの遅刻で済み入場。

大体の荷物はコインロッカーに入れたのですが、Zeppのコインロッカーは去年盗難があったようなので駅のを利用するつもりが全て埋まっていて運に任せるかと行ったらコインロッカーの入り口にフェンスが設けてあって終了まで施錠するという事で安心でした、一応貴重品とか居るものは持ちましたが。

入場時に、500円とドリンクコインを交換しますがこれはいつでも良いので既にドンドン鳴り響いている会場に向かい入るとすごい熱気と歓声。

皆立ち見なのでステージ近くでダマになっていて様子を見ていると前に入っていく集団を見つけたので後ろに付いていき徐々に近づいていき気づけばアリーナ手前の近距離で見てました。

結構むりやり入っていく人も居ましたが流石にそれは迷惑なので少し体制を変えてあいた隙間を縫いながら自然に進んでいきました、後ろの人も僕の後ろに着いてきているようで、後ろの人が「前の人が少しづつ上手いこと進んでいくから良いわ」とか聞こえてきてました。

こっちはこういうの初めてで探り探りです。

探り探りなのは位置取りより寧ろパフォーマンスとか合いの手のが重視してました。

周りを見ていると、手の動作が基本ぽくて、テンポに合わせて手を振って、歌が伸びる所で手を伸ばすか遅い拍手これが基本動作のようです。

凄くノリノリの人とかは跳ねたりヘッドバンギングしたりオタク踊りしてましたが流石にそれはレベルが高いので、まずは知っているのとかうろ覚えの曲で手を振ってました。

しかしあまり知っている曲がなくて全体の3〜4割ぐらい、一曲となると1〜2割ぐらいでした。

時々PVでアニメが流れたりとか、ロウきゅーぶ!みたいな象徴的な歌詞だと、これかーと分かったのですが、
アニメは見ている方だと思っていたので何気にショック、でも明らかに萌えよりだったのでしょうがないかとも思ったり。

もう一つの基本が掛け声、合いの手です。

これはうろ覚えでは何ともならない上に完全に合わないと行けないので完全に覚えている曲じゃないと参加出来ないです。

最初の方は知っている曲でもどこでどういう合いの手入れるのかわからなかったですが慣れてくると解るようで、特にアイマスのRadyで、321がシンクロした時は凄く楽しかったです。

掛け声は、お〜!お!と言う時はお!だけのってて他は適当にしてました。

そんな感じで観客がするパフォーマンスは何とかなりました。

それで肝心な内容の方は、DJとアニソン歌手、声優が交互に歌う感じで4時間ありました。

DJの方は全然知らないですが、アニソン歌手は曲を聞いて判るのと、声優は本人は知ってましたが曲はタイアップ曲だけ判りました。

アニソン歌手は三人出ていて、一人は鈴木このみという子で、今月高校を卒業したと話をしていて、高校生でステージに立って歌っていたというのが凄いです。もう二人はLISAと黒崎真音という人で、LISAは全然知らなかったですが帰って調べたら、エンジェルビーツのガルデモでデビューした人らしい、ABの曲ならわかったんですが残念。黒崎真音という人は、一番人気っぽくてもう三時間以上経っているにも関わらず相当盛り上がってました。曲も東京レイブンズとグリザイアの果実で僕でも知っている曲で、特に東京レイブンズはこの人が出てくる前から、あの曲なら乗れると思うのに流れないなーと思っていたので熱かったです。

みんな歌が上手いし、かわいいしファンになるもの納得でした。

声優は二人で、上坂すみれと三森すずこでした、どちらも声優としては知ってますが歌の方はサッパリでした、上坂すみれは、むろみと鬼灯の冷徹はわかりましたが、もう一曲は判らず、三森すずこに至っては三曲とも判らないという、でも4メートルぐらいの至近距離で見れたので良かった、良くテレビのロケとかで一般人が実際に見るほうが良いねって言ってますがあれは本当で、画面越しで見るより二人共可愛かったです。

DJの方は色んな曲をアレンジして五人ぐらいが交代で流してました。

知っている選曲もあれば、全然知らない選曲もあって休憩タイムという感じ、でも最後のmotuって人のノリは盛り上げ上手で楽しかったです。

その人が、「ネットで彼氏に聞いてほしくない曲一位にアニソンが選ばれたけど、彼女なんていらないよなー!」からの観客の「うおー!」は笑いました。

最後にLISAともう一人大物っぽい人が乱入してきてお祭り感満点で終わりました。

大物っぽい人は、fripSideの人っぽいなーと思ったら合ってました。

関係者がはけて後に、少しの間観客同士で拍手していたのは一体感があって良かったです。

最終的に声は枯れて足裏、肩が限界値ギリギリぐらいに痛かったです、
僕的に楽しかった曲は、FLOWのGO!と東京レイブンズのOP、アジカンのリライト、アイマスのRadyが良かったです。

FLOWのGO!は唯一ジャンプしました。

微妙な曲は立っているだけですが、ずっとそうしていると体がこわばってくるので無理やり乗っているのもあったりしました。

観客全員で、バラードとか歌が伸びる所で拍手と手を伸ばすのに別れたりするのとか、その曲限定の合いの手とか掛け声とかが揃ったりするのが相当楽しかったです。

ただ今回一回目と言う事で、テンション上がりすぎて周りに迷惑かけている人とかもいて喧嘩になりそうな所あったので二回目からはその辺りをなんとかして欲しいかと思いました。

会場を出てドリンク交換してZeppを後にしました。

この時既に22時を過ぎていて、朝から動き続けており、尚且つ5時の朝食から飲まず食わずなので全てが限界値ギリギリ。

速攻で宿泊先に向かいます。

東京の電車は思っていたよりは人が少なかったですが座れるほどではなく殆ど立ち移動で、今の状況だと相当辛い。

限界所を早足で進み、23時過ぎ何とか到着しチェックインしました。

前回同様、今回もカプセルホテルですが今回はしっかり調べたので結構良い感じです。

大きなロッカーにコンセント4つ、シャワーは無料です。
カプセルは上下の入り口が表と裏になっているのでかち合うことないし、隣にロッカーがあるので隣のカプセルと隣接していません。
トイレ、洗面所等も広くて数があるし全体的に綺麗です。

有料でお風呂や入浴セットのサービスもあります。

後はフロントのおじさんが親しみやすいのも良いです、宿泊券を券売機で買うのです、お釣りが小銭でめっちゃ出てきて驚きました、小銭が詰まっていたらしくその中から僕の分のお釣りを探し出しました。
ずっと詰まっていたから出てきて良かったですわーとか笑顔で言うし。

便宜上カプセルと言ってますが、材質はプラスチックではなく普通にモルタルで、扉部分はカーテンです。それで今回上だったのですが壁の上の方に隙間があるのが開放感があって落ち着けました。

荷物の整理をして明日の準備をして簡単に食事をとって速攻寝ました。