達成。

今日は入浴介助の日でした。

入浴に関して当初からの課題がありまして、
それが半身麻痺の人のズムーズな移乗です。

シャワーチェアに乗せて浴室に入り、洗髪洗身後、
機械浴槽に移乗の流れなのですが。

この浴槽への移乗をスムーズにする方法がずっと課題でした。

その方は男性で結構重いので力で無理やりということが出来ません、
半身麻痺なので麻痺側を補助して自立が出来るので残存機能を活かした介助が重要でした。

それで他の人のやり方を聞いたり、自分で色々と試しながらやってましたが、

今日は初めて腰への負担が殆ど無くスムーズに浴槽に行けたので本人さんに聞いていたら怖くなかったとのことでした。

介助の仕方は本人さんのやりやすいやり方、残存機能で変わるので他の人に通用するものではないですが、
それでもずっと考えていたので達成されて良かったです。

これがまた他の人はまったく向上心がないので、他の人がどういうやり方で介護をしているかを聞くのが僕しかいないです。

なのでこういう風にやっているという事は聞けても、意見交換が出来ません。

他の人は十年以上のベテランが殆どで、同じ経験日数のおじさんはもう５０代なのでしょうがないですが、
内山君は２５で、ましてや看護師を目指しているならもっと向上心を持ったほうが良いのではないかと思います、

敢えては言いませんが、そういうことは本人が思わないと意味がないので。

利用者さんの好感度も、他の職員からの頼られ度も僕のが圧倒的で、
僕が逆の立場なら物凄く焦るという思うのですが、内山君は特に危機感を感じていないっぽいです。

これが成人じゃないならまだしも２しか変わらないのにそれはどうなんだろうか、言わないけども。