転機。

三日開くと別環境になるというのは間違っていませんでした。

今日がその日というわけではないですか、ずっと続いていた抗争に終止符が打たれました。

詳しく言うと、おばちゃん達が辞めます。

何でも同じグループの特養に人が居るからそっちに行ってという通達があり、
特養行くなら辞めるという流れみたいです。

先月に二人はいり、今月は三人入ってきて、新しく稼働するスペースのためかと思っていたら、
そういうことだったようです。

リーダーがはっきりと、扱いづらい人はどんどん首切っていくと言っていたので。

まぁでも人がやめると、そういう流れが出来るので僕としてはちょうどいいです。

とりあえず様子見で半年は続けますが、その後はわかりません。


最近の心境はというと、介護の素質は十分にあるという事がわかって
もっと介護スキルをもっと上げたいと思っていました。

というのは、僕の支持率が不動のものになっていて、

僕が出社すれば利用者さんが笑顔になり、
家族さんからは親切にしてくれて凄く喜んでいますと感謝されます。

僕は無理をしてそうしているわけでなく、
他の仕事をおざなりにして親切にしているわけでもないです。

利用者さんがこうして欲しいということを全てやっているわけではなく、
本人に危険なことやどは絶対ダメと言ってやりません、それでも何故か慕われる。

無理をしているのであればそこには心労がかかり、いずれ辛くなることもあるでしょうが、
僕の心の赴くままにやって、それが利用者さんに慕われるのであれば、それは何十年やっても変わらないと思います。

なら僕は介護スキルを高めたい。

利用者への応対がこれでいいなら、人間性の部分は介護に合っているということでしょう、
なら後は介護の部分を色々覚える必要があります。

そういう点ではケアホームはぬるいです。

僕が思っていた利用者さんとの触れ合いはケアホームが理想的でした、
そして特養は僕が思う介護とはかけ離れていて多分楽しくないと思います。

しかしこの業界を続けていくなら、修行のために特養に行くのもいいかもしれません。

親身にしてもらっているケアマネさんにも早く特養に行ったほうがいいと言われています。

最近仕事をしていると、今は介護に従事しなさいと運命の神様が言っているかのように、
僕が別の事を考えいると内容の濃い介護業務が発生しています。

多分それが今で、そういうことなのかもしれません。