🌸「投げ銭」空前のブームで起こっている問題
⛳「投げ銭(せん)」とは
☆ファンが、ライブ配信などのコンテンツに送金するシステム
☆現在、巨額の収入を得る人気の「ライバー」が次々と登場している
☆未成年者が送金するトラブルも相次いでいる
⛳"投げ銭"が収入源 コロナで急増するライバー
☆ピアニストのアンナさん「ライバー」として活動を始めた
*演奏が始まると、画面には次々と派手なアニメーション
*いわゆる「投げ銭」が行われている画像
*アニメーションは、ユーザーが購入する仕組み
*送られたギフトなどに応じて、ライバーへ
*配信会社から収入を得る仕組み
*アンナさんも、コロナ禍で仕事がなくなり、ライバーになった
☆デジタルマーケティング関連企業の関係者語る
*オンライン上にコミュニケーションが移っていく時代
*オンライン上にコミュニケーションが移っていく時代
*毎年2桁の数字(%)で、市場は成長はしている
*現在市場は500億円規模
⛳"投げ銭"大流行はなぜ? お金をつぎ込む心理とは
☆去年から投げ銭を始めた60代の会社員Kさん
*多い月には、月収の4割(10万円近く)を投げ銭に使っている
☆会社員Kさんのお金をつぎ込む心理
*コロナで人と会う機会が減り、自宅で過ごすことが多くなった
*新たな楽しみとなったのが、投げ銭を通じたコミュニケーション
⛳ユーザーの中には、競うように高額の投げ銭をする人もいる
☆投げ銭をしたユーザーのランキング
*先月の1位は、1億4000万ポイント(金額4000万円相当)
*先月1000万円を超えた人は、少なくとも19人以上いる
☆多額のお金をつぎ込んでいるのは、どのような人たちなのか
*取材に応じた男性は30代の個人事業主
(男性は、今までにトータルで4億円位投げ銭に使用したと)
*調べてみると、数億円投げている人たちは、ゴロゴロいる
⛳未成年者が数百万円する「投げ銭」、相次ぐトラブル
☆投げ銭のトラブルで、半数近くが未成年者に関するもの多い
*両親のクレジットカードで、700万円もの投げ銭をした女子高校生
☆中学1年生の娘が投げ銭やめられないと話す
*投げ銭のためのお金をは『実はパパ活している』と
*母親はネット依存などの問題に取り組む家族会に参加している
⛳"投げ銭"がやめられない… 入院する人まで
☆投げ銭が原因で、入院治療を受けた人がいる
☆ネット依存などの専門治療を行う久里浜医療センター
*患者の多くが、ゲーム依存の人たち、投げ銭依存の人もいる
☆久里浜医療センター院長のコメント
*背景に対人関係の乏しさがある
*背景に対人関係の乏しさがある
*お金を投げることで自分を認識してもらい刺激になると
*現在、問題認識されていないが、今後は患者は増える可能性ある
⛳子どもの投げ銭トラブル 保護者にできる対策
☆ネットの「投げ銭」 子どもの高額課金を防ぐには
*家庭内でコミュニケーションをとった上で
*解決できないというときには、抱え込まずに相談すること
☆投げ銭のトラブルでの国は対策
*投げ銭への社会的注目が集まっていると認識している
*配信会社に対する法律上の規制はない
*青少年の安全・安心のインターネット利用を周知・啓発をしていく
☆配信会社などで作る業界団体の対策
*未成年者をトラブルから守ることは最優先事項
*保護者の同意を得ることを促す表示を出す
*年齢に応じて利用制限・配信時間帯の制限など対策検討する
*今後については加盟社内で対応を協議している
☆投げ銭市場が、日本よりも先に拡大した中国は、規制が始まっている
☆日本でも今後未成年の問題
*対策をしたり、議論したりする必要がある
*年齢制限、年齢確認、課金の上限をきちんと決めるのも必要
*業者が自主規制などを行っていくことが大切
(敬称略)
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⛳出典、NHK『クローズアップ現代』
「投げ銭(せん)」空前のブームで起こっている問題
(『クローズアップ現代』記事より画像引用)
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