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『職業としての政治』8(政治の本質)

2021年02月17日 | 政治
🌸『職業としての政治』8(政治の本質)

 ☆政治に身を投ずる者のそなうべき資格と覚悟とは何か
 *ヴェーバーの痛烈な問題提起、今なお生々しく深刻である
 ☆政治家に必要な資質は古今東西変わらない
 ☆距離感を読み取る「目測力」の重要性
 ☆情熱と責任が結びつき初めて政治家が生まれる

 ☆著者、マックス・ヴエーバー

⛳『職業としての政治』著者のプロフィール
 ☆ドイツ社会学者ヴエーバ『職業としての政治』は、彼の代表作
 ☆日本の政治学者にも大きな影響を与えている
 ☆当時、ドイツは第一次世界大戦で敗北を喫した
 *若者を中心に社会主義革命の機運が高まる
 *知識人たちはマルクス主義に強い関心を害せていた
 ☆ヴェーバーは、「政治と倫理」に関する問題を提起した
 *政治の本質的な属性は権力にあると定義する
 *政治は権力の分け前に預かる、権力の配分関係
 *それに、影響を及ぼそうとする努力であるとした
 ☆政治を実践し職業とする人物が備えるべき三つの資質
 *「情熱、責任感、目測力」

⛳『職業としての政治』での著者の思い
 ☆政治を職業とするには情熱だけでは十分でない
 ☆情熱が、責任と強く結びつくことで、政治家が生まれる
 ☆情熱と責任を結合させるために必要な資質が目測力
 (「目測力」が、肝といえる)
 ☆目測力とは、複雑な政治問題を乗り切る能力
 *精神を集中し、冷静さを失わず、現実をあるがままに受け止める能力
 *微妙な人間関係の間合いをつかむ距離感覚
 *理想と現実のバランスを慎重に読み取る
 ☆ヴェーバーは、資質を持たない政治家の危険性も指摘している
 *無責任な政治家は、権力に溺れたナルシストとなる
 *政治の力を堕落させ歪めさせる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「世界の古典」


『職業としての政治』8(政治の本質)
(ネットより画像引用)

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