🌸大坂夏の陣
☆戦国の終焉を告げた大坂城炎上
⛳江戸時代初期の大坂夏の陣
☆冬の陣では、堅牢な大坂城で籠城戦を繰り広げた豊臣軍
☆夏の陣では、守る堀のない裸城
*外に出て戦うほかなかった
*後藤又兵衛、木村重成など有力武将が次々と討ち死した
*豊臣軍の敗戦が濃厚になりつつあった
*豊臣軍の敗戦が濃厚になりつつあった
☆最終決戦は、天王寺・岡山での戦い
*豊臣方の真田幸村、毛利勝永らは標的を家康に絞って突撃
*豊臣方の真田幸村、毛利勝永らは標的を家康に絞って突撃
*肉薄する勢いではあったが力は及ばなかった
*真田軍の敗北をもって城外の戦闘は終結した
☆徳川軍は大坂城へ侵入
*天守は炎上、秀頼と淀殿は人坂城で自害、豊臣家は減亡した
⛳家康の首を狙つた真田幸村
☆天王寺・岡山の戦い
☆天王寺・岡山の戦い
☆豊臣軍は四天王寺、真田幸村は茶臼山に陣を置く
☆真田軍、徳川本隊を目指して突撃を繰り返した
*幕府軍も被害が大きく、一時は家康が切腹を覚悟するほど混乱した
*最後までねばった真田隊が壊減し、幕府軍は大坂城内に乱入
☆火の手が上がり、城は灰爆に帰した
⛳「大坂夏の陣図屏風」に描かれた悲劇
☆落ち武者狩りにあう者、手を取り合って淀川を渡る者
☆女性を拉致する者など
☆落城後の凄惨なシーンがこれでもかと描かれている
☆屏風は、死者の魂を鎮める鎮魂の思いが込められた
☆屏風は、死者の魂を鎮める鎮魂の思いが込められた
*乱世への戒めとして制作された
☆ドイツ軍の空爆を批判したピカソの「ゲルニカ」に比し
*「大坂夏の陣図屏風」は「戦国のゲルニカ」と評されている
⛳敗軍の将・豊臣秀頼
☆秀吉と淀殿の間に次男として生まれた
☆秀吉と淀殿の間に次男として生まれた
*秀吉待望の男子として秀吉の寵愛を一身に受けた
☆実権を家康に奪われた関ヶ原の戦い後
*和泉他3国の65万石の大名になる
☆大坂の陣で挙兵するものの実戦経験はなく
☆大坂の陣で挙兵するものの実戦経験はなく
*前線に出陣することはなかった
☆大坂城で実母・淀殿とともに自害した
🌸島原の乱
☆一揆勢が「神の子」の下に結集、江戸時代最大規模の内乱
⛳江戸時代初期の島原の乱
☆江戸幕府開府後
⛳江戸時代初期の島原の乱
☆江戸幕府開府後
*幕府は禁教令を発してキリスト教徒の弾圧を強めた
☆キリシタン大名のの旧領、肥前島原には信者が多かった
☆藩主松倉勝家は弾圧を強化
*重税を課し圧政で農民の怒りが爆発
*代官を殺害し一揆が勃発した
*天草の農民もこれに合流して島原の乱に発展する
☆総大将天草四郎は、原城を拠点とし集結した
☆総大将天草四郎は、原城を拠点とし集結した
*約4万の兵とともに籠城戦を展開した
☆一揆側の食糧や弾薬が尽きていることを悟った幕府軍
*総攻撃をしかけ本丸に火を放ち一揆勢を殲滅した
⛳原城に立て籠もった一揆勢
☆―揆勢が籠城した原城
⛳原城に立て籠もった一揆勢
☆―揆勢が籠城した原城
*島原湾に飛び出した岬の突端に築かれた城
*3方が海に面し、西側には深田や沼地が広がる天然の要害だった
☆有馬氏の移封後に藩主の松倉重政が島原城を築く
*一揆軍は空き城となった原城を本拠とした
☆陸側から攻める幕府軍は苦戦を強いられる
*オランダに依頼して海から艦砲射撃を行い劣勢を挽回した
⛳最後は力攻めにより決着
☆原城の攻防戦は熾烈を極め、幕府軍は被害を増やした
⛳最後は力攻めにより決着
☆原城の攻防戦は熾烈を極め、幕府軍は被害を増やした
☆松平信綱は兵糧攻めに切り替える
*オランダ船に砲撃を依頼して一揆勢の勢いを削いだ
☆城内の兵糧や弾薬が尽きかけているのを確認後
*総攻撃によって鎮圧した
⛳敗軍の将・天草四郎
☆担ぎ出された若き指導者
☆奇跡を起こす力を持つ神の子だと崇められた
☆父はキリシタン大名の小西行長の遺臣とされる
☆島原の乱時には16歳の少年
☆奇跡を起こす力を持つ神の子だと崇められた
☆父はキリシタン大名の小西行長の遺臣とされる
☆島原の乱時には16歳の少年
*一揆勢の総大将に推されて全軍を率いた
*軍事面は父ら側近が指揮した
*四郎は宗教的、精神的な指導者として担がれた
☆幕府軍の総攻撃を受け、討ち死にした
🌸戦国時代の鉄砲の値段
☆幕府軍の総攻撃を受け、討ち死にした
🌸戦国時代の鉄砲の値段
☆大坂夏の陣が始まる前の鉄砲の値段
*現在の貨幣価値に換算すると鉄砲1挺で約4万円
*大量の鉄砲が生産が可能となっていた時代の価格
☆戦国まっただ中の鉄砲の値段
*北条氏の軍役から、鉄砲1挺約60万円
☆幕末に鉄砲が主力の時代が到来の鉄砲の値段
☆幕末に鉄砲が主力の時代が到来の鉄砲の値段
*1挺12万~30万円
☆戊辰戦争で長岡藩が使用したガトリング砲
☆戊辰戦争で長岡藩が使用したガトリング砲
*アメリカでの料金の8倍で売買されていた
(威力は凄かったが、足元を見られた価格だ)
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の合戦』
江戸時代(大阪夏の陣、島原の乱)
(『日本の合戦』記事より画像引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます