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「復興亜細亜の諸問題』9(社会・政治の本質)

2021年02月21日 | 政治
🌸「復興亜細亜の諸問題』

 ☆A級戦犯で右翼の巨魁が問う「アジアとは何か」の古典的名著
 ☆民族を掲げることで生じる求心力
 *ヨーロッパは夢より醒めねばならぬ
 *アジアは惰眠より起たねばならぬ
 ☆日露戦役後も英露・英独の角逐に翻弄され続けるアジア
 ☆日本は大乗アジアを率先すべしと唱える大川周明
 ☆著者、大川周明

『復興亜細亜の諸問題』著者のプロフィール
 ☆大川周明は、「東京裁判」でA級戦犯で起訴された唯一の民間人

 ☆大川はもともと、法学博士号を持つ学者で大学で教壇に立っていた
 ☆大川は、昭和維新運動の中
 *三月事件・血盟団平件等のテロ、クーデター計画に関与
 ☆大川は、戦前の日本では右翼のイデオローグとして認知されていた
 ☆『復興亜細亜の諸問題』
 *大川が世に問うた本格的著作で、アジア主義に関する本
 ☆アジア主義は、明治時代以降、日本の右翼陣営に存在しいた考え
 *アジアは、米列強の前に植民地化の危機にさらされていた
 *アジア諸国は連帯し団結しこイデオロギーを超えた吸引力がある

⛳『復興亜細亜の諸問題』での著者の思い
 ☆大川は本書の中で述べている
 *アジア全体でそこがどういう場所なのか?
 *アジアに対しての欧米人勢力が抱く野心
 *詳細に論述しつつひもとき、人々(読者)の心をつかんだ
 ☆特に、ベルシャ(イラン)といったイスラム教圏諸国
 *非常に力を入れて解説している
 (イスラム圏に対する、ソ連の影響力をも詳述している)
 *今日の目から見ても意義を失っていない

 ☆マルクス主義的な観点ではなく、民族解放の謳い文句で
 *イスラム勢力を共産党へと引きつけたというソ連の戦略
 *大川のそれに対する分析は秀逸である
 ☆民族主の勢力に対抗しようと訴えた思想
 *大川は、民主主義の吸引力を見きわめていた

⛳東京裁判後の著者
 ☆大川は東京裁判に於いて
 *精神異常状態にあると判断され、裁判の対象から除外される
 ☆退院したあとには社会復帰を果たした
 *大川は、戦後の右翼界で一定の存在感を保ち続けた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「世界の古典」


「復興亜細亜の諸問題』9(社会・政治の本質)
(ネットより画像引用)

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