🌸国つ神・オオナムチの誕生
⛳オオナムチ出雲から因幡ヘ
☆スサノオとクシナダヒメとの間にもうけた1人ヤシマジヌミ
*その五代あとの孫として誕生するのがオオナムチ
*オオナムチは、のちにオオクニヌシ(大国主神)と呼ばれる
☆オオナムチには大勢の異母兄弟がおり、彼らを八十神という
*八十神たちは全員で、 1人の美しい娘のところへ求婚の旅へ出かける
*求婚の旅で、末っ子のオオナムチは荷物運びを命じられる
*まるで賤しい従者のように扱われる
☆一行は日本海に沿って出雲から因幡へ向かう
*海辺に一頭の兎がぐったり横たわり、兎は悲痛な叫び声を上げていた
*八十神たちは、痛みが悪化する方法を教える
*藁にもすがる思いでいた兎は、教えられた通りにしたが
*肌はいっそうひび割れて、赤くただれた
☆最後についてきた荷物運びのオオナムチがやってきた
*オオナムチは、兎に傷を治す方法を教えた
*それをすれば、赤くただれた皮膚はきっときれいに治ると
☆兎は、荷物運びをしているあなたこそ、ヤカミヒメを要る人と感謝した
*兎の予言は見事に的中するのだが、事はすんなり運ばない
⛳八十神の謀略
☆因幡に先着した八十神たち、ヤカミヒメに妻になるよう申し入れる
☆返ってきた答え
*「あなたたちの言うことを聞くのは嫌です」
*私は、やさしくて心の広いオオナムチのところへ嫁にいくつもりです
*ヤカミヒメの気持ちが末っ子のオオナムチに向けられている
☆兄たちは怒り、異母弟オオナムチを謀殺しようとする
*八十神たちは出雲へ帰る途中、オオナムチを伯伎国の手間山の麓に連れ出す
*この山には赤い猪がいるそうだ、お前が麓でしっかり捕まえろ
*八十神たちは山頂で猪そっくりの岩石を焼き、それを下へ転がし落とした
*勢いよく落ちてくる「赤い猪(岩石)」オオナムチは受け止めた
*猪ではないと気づいたときには手遅れだった
*オオナムチの体は真っ黒に焼け、押しつぶされていた
☆生命をつかさどるカムムスヒ、オオナムチの体に薬を塗り生き返った
☆八十神たちは生き返ったオオナムチを見ると
*オオナムチを深い山に連れ出し
*巨木の裂け目に挟んで殺害しようとした
*オオナムチは死ぬはずだったが、死ななかった
*挟まれたオオナムチを母神が見つけ出し助け出した
☆母神は、お前は八十神たちにひどく憎まれている
*ここにいたらいつか殺されてしまうと言って
*スサノオノ命のいられる根の堅州国へ行きなさい
*きっと助けてくださる
*オオナムチはスサノオの六代あとの孫にあたる
*オオナムチは、スサノオのいる根の堅州国へと向かう
⛳地の底の恋
☆八十神たちにねたまれて、悲劇に見舞われたオオナムチ
*スサノオノ命が支配する根の堅州国に逃げ込んだ
☆根の堅州国でオオナムチは運命的な出会いをする
*スサノオの娘、スセリビメの姿を認める
*一瞬にして激しい恋に落ちた二人は、その場で抱き合い
*オオナムチは初めて自分の成りあまれるもので
*スセリビメの成り合わぬところを刺し塞いだ
☆2人はいつまでも変わらぬ夫婦の誓いを交わした
*事がすんで気持ちが落ち着いたのだろう
*スセリビメはオオナムチを連れて父親のスサノオのいる宮殿へ戻る
☆スサノオはオオナムチを地上界の勇者と見た
*寝るなら、あそこで寝るがいいと指差したところは蛇の室屋
*スサノオは娘の気に入った男を素直に受け入れられず、憎んでいた
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』
国(くに)つ神・オオナムチの誕生
(『眠れないほど面白い古事記』記事他より画像引用)
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