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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『贈与論』4(世の中の仕組みを俯瞰する)

2020年10月25日 | 哲学
🌸『贈与論』

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆経済原則を超える『贈与』行為のインパクト
 *自らを与えること、他者を受け入れることも必要
 *贈与でもたらされる、双方への影響力を意識するのも必要

 ☆著者、マルセル・モース

⛳著者『贈与論』モースプロフィール
 ☆モースは、フランスのロレーヌに生まれた
 *統計データの初期社会学に定式化したデユルケームの甥
 *モースは、ボルドー大学時代から叔父に師事
 *デユルケームの方法で研究を進める
 ☆フランス社会学派の中心的位置で業績を重ねる
 ☆師の死後『社会学年報』を主導
 ☆社会学年報に『贈与論』発表
 *アルカイックな社会における交換の形態と理由

『贈与論』の関連する現代社会の実際の光景
 ☆若いAは、生活費や学費を稼ぐため夜はバーで働いていた
 *父親ほどの歳の男性Bが、A目当てに通ってくる
 *Bは金を落とし、ブランド品の贈り物などをくれることある
 *AはBがタイプではなかった
 *Aは、給料と割り切ってやっている
 *店でBと話すのは仕事だと思い笑顔を絶やさなかった
 *Aは、店を出れば何の拘束もないと思っていた
 *しかし、Bの要求の中で、Aはノーと言えない自分を感じる
 ☆若いAに道を誤らせそうな社会的な背景
 *謎の力は一体何か?
 ☆それに答えるのが『贈与論』だ

⛳『贈与論』の概要
 ☆『贈与論』は、サブタイトルで「交換」と言う
 *『贈与』は贈り物だが、物々交換ではない
 ☆交換や購入に際し、我々は品物のよし悪しを見る
 *物をもらう場合、くれた人の人品の軽重も測ろうとする
 ☆贈与と交換を同じ言葉のように並べること
 *モースは、これらは現実にはグラデーションをなしていると述べる
 (グラデーション、段階的変化)
 *中間的なさまざまな「形態」で現れると考えた
 ☆経済活動も、Aを支配する謎の力も根っこには同じ「理由」
 ☆現代社会では、個人間の『贈与』以外
 *マーケティング手段として物をくれたりする
 *気づけば消費者として囲い込まれたりもする
 ☆『贈与』が双方の関係性に影響を与える場合
 *「A」たる私たち「理由」をひもとくには本書が必要

⛳「贈与論」では「贈与=ギフト」の役割や社会的影響を述べている
 ☆ 様々な文化圏に残る伝統的な習慣で『贈与に』3つの義務が残っている
 ☆伝統的な『贈与』では
 *贈る、受け取る、返すが義務として生じる
 ☆物には、「金銭的価値」だけでなく「精神的価値」もある
 *『贈与』は、精神的コミュニケーションである
 *『贈与』は、物々交換や現代の経済活動とは別のもの
 ☆現代の経済循環においても
 *「精神的価値」を意識することが大切
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』









『贈与論』4(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)
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『学問のすすめ』(福沢諭吉)

2020年10月25日 | 学び
🌸『学問のすすめ』著者、福沢諭吉

⛳『学問のすすめ』の書き上げた時の時代背景
 ☆「自分を確立し、政治と向き合え」との内容
 ☆福沢諭吉の有名な言葉
 *天の上に人を造らず人の下に人を造らず
 ☆『学問のすすめ』の時代背景
 *明治政府が廃刀令を出す
 (武士階級の人間たちが刀を差すことを禁止した)
 *かっての武士階級の不満が爆発
 *西郷隆盛が兵を挙げた西南戦争が起きる
 ☆身分制度未だ残っている時代
 *「天の上に人を造らず人の下に人を造らず」との名言残す
 *国民は、皆平等であると説いている
 *当時の日本人にとっては聞いたことが無い考え方
 *士農工商の身分差別が根強く残っていた
 ☆福沢諭吉は『学問のすすめ』を出版した
 *その時代に、出版した勇気はとてもすごい
 *初編は20万部を超える大ベストセラーになった

福沢諭吉は「学問をすればなんでも出来る」と述べる
 ☆「学問万能主義」的な考え方
 *後の「学歴万能主義」に変わる
 ☆諭吉の言う学問とは、「実学」を学問としている
 *学者が言う専門的な知識とは異なる
 ☆それまでの学問
 *難し字、難しい古文を読み、和歌、詩を作る
 *諭吉はそういうものは、専門家たちがいうほどには意味無い
 ☆諭吉は、実学を学ばなければ意味はないとしている

実学とは何かというと
 ☆商人がマスターするような知識や知恵
 *「お金を稼ぐこと」を実学としている
 ☆諭吉は『学問のすすめ』で、実学を学ぶ必要性を説く
 *あとは自分で学んでいきなさい
 *ノウハウが書かれている本ではない
 ☆諭吉の本が、日本に近代文明を発展させた一因になった

⛳福沢諭吉
 ☆大分県中津市で生まれ、生活は非常に苦しいものだった
 ☆諭吉は、貧乏生活が嫌で大分を出る
 *19歳のときに長崎に行く
 *長崎は、西洋の文化を学ぶにはもってこいの場所だった
 ☆オランダ語を学んだ後は、大阪で緒方洪庵の弟子となる
 ☆江戸、アメリカ、ヨーロッパに行き、新知識を得て帰国
 *『学問のすすめ』を執筆する
 ☆現在の慶応義塾大学の創立者としても有名な人物
 *諭吉が創立した当初は、蘭学塾がベースの私塾
 *諭吉は「これからは英語だ」と考えを切り替えた
 *慶應義塾も英語に切り替わっる

⛳江戸時代まで、鎖国をしていた日本
 ☆開国した当時、西洋にかなりの遅れをとっていた
 ☆日本人は、外国に侵略され、崩壊する危機感を持っていた
 *その危機感が、明治維新の精神で、明治時代を切り開いた
 ☆それまで、身分の差はあるが日本に守られていた
 *戦争も日本人対日本人の内戦
 *誰が勝っても、日本を統治するのは日本人
 ☆江戸時代の終わり、日本に西洋の文化を取り入れ追いつこうとした
 *国民がついてこなければ、有力者だけでは何の意味もない
 ☆そのような時代の流れを背景に、諭吉は『学問のすすめ』を書き上げた
 ☆「学問のすすめ」は、幅広い人たちに受け入れられてきた
 *日本人の「学ぶ」という意識の元になった
                (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『ホンシェルジュ』『WIKEPEDIA』





 
『学問のすすめ』(福沢諭吉)
(ネットより画像引用)
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平和ばかり連呼する追悼式では何も学べない

2020年10月25日 | 人生訓
🌸平和ばかり連呼する追悼式では何も学べない

 ☆日本人が忘れてはならない日である8月15日
 ☆追悼の日として日本国を想う日にするべきだ

戦争に敗北した日に綴った日記
 ☆昭和20年8月15日は大東亜戦争が敗北に終わった日
 ☆その日の正午、昭和天皇は戦争終結の詔書をラジオ放送された
 ☆その日のことをわたしは日記に綴っている
 *八月十五日、私は陛下が御自ら放送されることを父から聞いた
 *私は暗然としたまずい大豆の飯は余計まずかった
 *寝ても眠れなかった。そして私は詩を作った。
 *私達四人はうどんをくい、口を清め、顔を洗い、放送を待った
 *私は涙が滲んだ、いままでの努力、困難、すべては水泡に帰した
 *重苦しい気持が私の五体を圧し私は泣いた
 *苦しいものの涙、恥を知るものの涙であった

日本人が忘れてはならない日
 ☆戦いに敗れたわが日本、その日をどう記憶にとどめるか
 *政府は、敗戦といわず、終戦と名付けた
 *「終戦じゃなく、敗戦だ」とわたしなぞの若者は強調した
 ☆8月15日は日本人が忘れてはならない特別の日だ
 *なぜ戦争となり、そしてなぜ敗れたのか
 *日本国民、その日は自らに問わなければならない日

⛳8月15日に「全国戦没者追悼式」が挙行される
 ☆「全国戦没者追悼式」に合わせて追悼する日にすべきだ
 *この日に昭和天皇の玉音放送を再放送できれば
 *8月15日、日本国民にとり終生忘れがたい日となるだろう
 *ひとつの節目を歴史に刻み込むこととなる
 ☆現在の「全国戦没者追悼式」では国の大物が一堂に会して
 *「平和」「平和」と式辞を述べまくる
 *形式に堕するだけで、百害あって一利なし税金の無駄遣いだ
 ☆8月15日日本国民は、あの玉音放送を拝聴しながら、
 *あの日を想い、あの日を学び、日本国に想いを致すことができたら
 *日本国の将来は盤石だ
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS10月』

平和ばかり連呼する追悼式では何も学べない
(ネットより画像引用)
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