🌸『君主論』リアリティに富む助言が現代にも活きる
☆冷酷で厳しい現実を直視し
☆人の上に立つ者のありようを考える
☆人の上に立つ者のありようを考える
☆著者、マキアヴェリ
*ルネサンス期を代表する政治思想家
*フィレンツェで、外交・内政・軍事に従事した官僚政治家
⛳『君主論』とマキアヴェリ
☆フィレンツエは富豪メディチ家のもと隆盛を誇った都市共和国
⛳『君主論』とマキアヴェリ
☆フィレンツエは富豪メディチ家のもと隆盛を誇った都市共和国
☆イタリア全体は分裂状態
*そこにフランスが侵攻してくるなど混乱を極めていた
☆フイレンツエの政変で
☆フイレンツエの政変で
*マキアヴェリは政治の表舞台から追放された
*その時に書き上げたのが『君主論』である
☆君主(人の上に立つ者)のありようを
*歴史と自らの実体験の分析を通じて論じている
⛳『君主論』で述べている内容(1)
☆マキアヴェリの理想が描かれている部分もある
☆「目的のためには手段を選ばない」という
*権謀術数主義の書してとらえられ、非難されることもあった
☆現実に即した本書のアドバイスは非常に具体的である
*今なお一定の説得力を持つ
☆へつらう者、おもねる者をいかに避けるアドバイス
*人間は、自分のこととなると、じつに身びいき
☆へつらう者、おもねる者をいかに避けるアドバイス
*人間は、自分のこととなると、じつに身びいき
*この点をつかれると、人にだまされやすい
*お追従者から身を守る手段
*真実を告げられても怒らないと人々に知ってもらうこと
*真実を告げられても怒らないと人々に知ってもらうこと
*しかし、誰もがあなたに真実を話して構わないとなると
*あなたへの尊敬の念が消えてしまう
*耳に痛い助言も聞き入れる度量が必要だ
*しかし、なんでも「うんうん」と聞いているようでは、尊敬されない
⛳『君主論』で述べている解決さく(2)
☆思慮の深い君主のとるべき態度は、第三の道が必要
*君主は、国内から幾人かの賢人を選びだす
*彼らにだけあなたに自由に真実を話すことを許す
*君主の下問の事がらにかぎつて、ほかの論議を認めない
☆君主は諸般の事項について、彼らに訊ね、その意見を聴く
*自分が独りで思いどおりに決断をくださなくてはいけない
*そのうえで決断は貫けと説く
*そのうえで決断は貫けと説く
☆厳しくも示唆に富んだの助言である
⛳『君主論』の名言
☆天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知すること
*成功事例より、失敗事例を研究するのが、成功への近道である
*成功には運や縁などの要素が重要になる場合もある
*失敗にはある程度のパターンがある
☆個人の間では法律や契約書や協定が信義を守るのに役立つ
権力者の間で信義が守られるのは力によってのみである
☆自らの安全を自らの力によって守る意思をもたない場合
いかなる国家といえども、独立と平和を期待することはできない
*この世界では「力」がとても重要
*その現実から目をそらしてはいけない
☆信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが
偉大な事業を成し遂げている
*源頼朝や足利尊氏、徳川家康、大久保利通など
*手段を選ばないことで大きな成果を残したリーダーは多数いる
☆加害行為は一気にやってしまわなくてはいけない
人にそれほど苦汁を舐めさせなければ、
それだけ人の恨みを買わずにすむ
恩恵は、人々に長くそれを味わわせるためにも小出しに施すべき
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『世界の古典』『ホンシェルジュ』
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『君主論』6(生きることを考える)
(ネットより画像引用)