慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「和歌」で友達つくり

2014年10月26日 | 知識取得
西行(平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士・僧侶・歌人)

勅撰集では『詞花集』に1首、『千載集』に18首、『新古今集』に94首入撰
家集に『山家集』『山家心中集』『聞書集』他『撰集抄』『西行物語』があります
NHK『智恵泉』より、西行の人脈作りの原点は?














西行(ネットより引用)

西行の人脈作り
しるべ(弱い立場の人に寄り添う)弱い人の「しるべ」に
崇徳院(保元の乱で敗れる)⇒浄土への道しるべ
和歌は、鎮魂の役割⇒人脈作り
奈良東大寺の大仏復興に、奥州藤原氏へ援助依頼し大仏復興へ貢献
天皇から庶民まで愛され、人脈を構築しました

生涯
鳥羽院の北面武士として奉仕しました
出家して円位を名のり、後に西行とも称しました
出家後は心のおもむくまま、諸国を巡る漂泊の旅に出て、多くの和歌を残しました

出家の動機
友人の急死説⇒「西行物語絵巻」親しい友の死を理由に北面を辞したのか?
失恋説⇒高貴な上臈女房と逢瀬をもったが「あこぎ」の歌を詠みかけられて失恋したのか?

和歌他の評価
歌風は率直質実を旨としながら、情感をてらうことなく表現するもので、季の歌、恋歌に優れています
後鳥羽院が、西行を好んだのは、平俗にして気品すこぶらず、閑寂にして艶っぽい歌風です
宗祇・芭蕉も西行の影響を受けています


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米国量的緩和終了見通し?

2014年10月26日 | 自分勉強
米連邦準備制度理事会は、金融政策会議を来週実施します

量的緩和策の終了を決める見通しです
減速感が強まる海外経済や、日本の金融緩和策への影響が焦点となります
ゼロ金利を「相当の期間続ける」とした表現にするか、金利引き上げなどの「出口戦略」が注目点です








量的緩和(ネットより引用)

FRBは2012年9月、米国債などを大量に買い入れる量的緩和を始めました
期限を明示せず「雇用が改善するまで続ける」としたのが特徴でした
米国債と住宅ローン担保証券を合わせて毎月850億ドル(約9兆円)購入しました
失業率が6%台に低下した昨年12月に購入額の縮小を決定しました
2014年9月の声明で「次回会合で資産購入を終える」と明記しました

昨年購入減額の検討し、新興国から大量の資金が流出し市場が大きく動揺しました
FRBは購入額を段階的に縮小する道筋を示し、市場の混乱抑制に努めました
米国の利上げが現実化すれば投資マネーが縮小し、原油や鉄鉱石、穀物など商品価格の暴落も懸念されます

日本では日銀が黒田東彦総裁のもとで、2014年4月に「大規模金融緩和」を導入
円安が進んだことで日経平均株価は上昇し、2014年9月25日には年初来高値の1万6374円をつけました
円安が輸出企業の業績を回復させ、国内景気が上向くという政府・日銀のシナリオは実現していません
輸入企業からは「円安はむしろマイナス」との声すら出始めています
日銀は「2%の物価上昇」を達成できるまで緩和策を継続する方針です
緩和終了後の米国との金利差が広がるとの思惑から、円売りドル買いの動きが強まる可能性が有ります

日本では、緩和策の余波で、短期国債の「マイナス金利」も定着しました
国債入札で初めてマイナス金利となったのを受け、日銀は国債買い入れで短期国債を減らし、残存期間1~5年の国債を増やしました
今後「日銀は国債のマイナス金利や急速な円安などに配慮が必要」で緩和策のかじ取りは難しくなります
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