慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ガラパゴス島日本」の放送業界

2014年10月27日 | 散歩
YouTubeを凌駕した「ネットフリックス」

グーグルもMSもアマゾンも歯が立たない動画プランのホーム「ネットフリックス」
CDやDVDが残る日本では想像しにくい出来事です
米国では、自宅いながら映画やドラマが聴視出来る、ビデオオンデマンド(VOD)の時代です
VOD会社のトップが「ネットフリック」社です














ネットフリックス(ネットより引用)

「ネットフリックス」社とは?
米国では、ゴールデンタイムの時間帯 34%のシエアを占めています
無料動画配信のユーチューブのシエアは12%です

「ネットフリックス」は、月8ドル定額制を武器に
動画プラットフォームは、テレビ局・ハリウッドとライセンス契約を結び、コンテンツを仕入れています
テレビに加え、スマホやタブレットでも利用できるマルチ端末戦略をとっています
会員数は、全米で3,300万人、中南米や欧州を含めると5,000万人位です
自社作品として作成した政治ドラマ「HOUSE OF CARDS」が大ヒットしました
VODは、見たい時間に、見たい番組を見れる良さが有ります

「ガラパゴス日本」の壁⇒日本進出の話
VODが普及すれば、日本のCD・DVD市場もひとたまりもない様に見えます
現在の状況では、既得権が強力な日本の放送業界では、米国の流儀は通用しません
米国の「HUIU」は、日本でサービスを開始しましたが事実上撤退しました
複雑な著作権や版権、言語の壁、強い地上波局、日本のテレビ業界は、「ガラパゴス市場」です
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NYでもエボラの患者

2014年10月27日 | 医療
エボラ出血熱と診断された医師が、発症前まで地下鉄に乗ったりレストランで食事していました

ギニアでエボラ患者の治療に当たっていた医師で、米国に帰国して発熱や吐き気などの症状を発症しました
発症前にジョギングをしたり、ボウリングに出かけたりしていたことも分かり、ボウリング場は営業を中止しました
医師が住んでいたマンハッタンのアパートは立ち入り禁止となりました










NYエボラ(ネットより引用)

医師との接触が確認された4人が経過観察の対象となりました
世界の経済や文化を牽引する米国の中心都市として、二次感染は引き起こせないとの決意がにじみます
オバマ政権は、検疫体制を強化し、リベリア、シエラレオネ、ギニアからの入国を主要5空港に絞り込んでいます
潜伏期間がある為、入国時に症状がない場合には、検疫の網をすり抜けられてしまう可能性が高い疾患です
 
陽性反応が出た男性は、ギニアでエボラ出血熱の患者を治療していた医師でした
医師なので、感染の可能性を自覚し、1日2度の検温を欠かさず、発熱後は自ら医療機関に連絡しました
一般人の場合には対応が遅れ、接触者が増える可能性は否定できません
 
上院議員の一人は、渡航禁止措置を取るようオバマ政権に求めました
下院の議員団が渡航禁止を求める書簡をオバマ大統領に出したほか、
米国民の70%以上が渡航禁止を支持しているとの結果もあり、今後も圧力は強まりそうです
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