PASMO Say good-bye!!

昨日に続き、Say good-bye!!なお話。


パスモが 逝った。

音を立てずに…。

― 電車もバスもPASMO ―

発売当初はこんなキャッチコピーだった。地元では対応していないバスもあるのだけれど、とても便利なカードだ。

毎日電車を使っている僕には欠かせない存在。


― 携帯と財布とPASMO ―

通勤時に欠かせないもののキャッチフレーズを作るとしたらこんな感じか。


そんな彼が、音も立てずに逝った。

いつものようにダルい昼過ぎの出勤。人がまばらの駅。いつものように軽快な音楽を聞きながら改札を通る。

が、通行を遮断された。

「通行券なし」

改札機の画面を見ると、「通行券なし」の表示が…Σ(´□｀;)


「しっかり当てたのになぁ…。」

改札機のセンサー部に1秒タッチが基本なので、雑に当てると反応しない。最近は減ってきた感があるが、そうして遮断されかる人をよく見る。

イヤホンを外し、もう一度タッチ。

「…。」

本来は、ピッ!と心地よい音を立てるのだが、鳴らない。

つい先日、1万円チャージしたばかりだ。残高がないわけでもない。

取りあえず発券機でチャージ履歴でも確かめてみることにした。
しかし、エラーがでる。正しくカードを入れろとかなんとかと、黄色のバックに黒い文字にて。

「カード逝かれたか…」

取りあえず窓口に見せたところ、カードの磁気が完全に逝っちゃってるとのことだった。ここの機械では残高なども調べられないので、定期売場の窓口で再発行してもらってくれとのことだ。

ここ北越谷駅には、定期売場の窓口がないので、途中下車しなければならない。出勤前にそんな余裕があるわけもなく、取りあえずは切符で乗ることにした。

ずっとパスモ使っていたから、改札機に切符を入れるとき手こずってしまった。ヤケにヤワな紙切れだし、あの細い挿入口に入れるとき、うまく命中せず、ペロリンチョとめくれてしまった。

「通行券なし」

本日2度目の遮断。

「なぜ、そこまでして行く手を阻むのだ。」
「この先、さらなるトホホが待っているのか。」

「嗚呼、このまま仕事バックレちゃおうかしら…。」

PASMO Say good-bye!!




「パスモ」
http://www.pasmo.co.jp/