ある日あるところで

日々の色々なことや燻製づくり、「のあ」ちゃんのこと、四季の出来事などの写真を撮って伝えていきたいと思います。

消えていくもの

2007年05月17日 | 見た事・思った事・今日した事
私の住んでいる隣の市に今日は朝から直行で商談に行って来ました。
これは市役所のロビーで待ち合わせをしていて、何だろうと気が付いたスペースです。
よく見ると、ここには以前公衆電話が設置してあったみたいです。
電話と電源の口が下に見えています。そして、左のプレートにはタクシーの電話番号などが大きく書いてあり、右には電話帳が積んでありました。
これはたまたま、修理で電話機が運ばれていたのか?NTTか市役所があまり使われていない電話機を撤去したのか?はっきりとは分かりませんが、多分撤去されたのではないかと思います。
確かに私も携帯を持っているので公衆電話機を使う機会が極端に少なくなりましたが、こういう市役所のような公共的な所に携帯電話を持っていないお年寄りや、持たされていない子供などもやってきて、どうしても電話をしないといけない事があるのではないでしょうか、それはほんの少数の人かもしれないけど・・・
ある意味、そういう人たちに優しくないなーと感じました。
携帯電話の普及と共に、世の中からまずピンク電話が消え、軒先の赤電話が消え、とうとう公衆電話も消えていくのでしょうかね(¨;)


20070517/70.2/24.0


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2 コメント

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電話といえば (ぷっくり)
2007-05-24 12:43:35
僕が子供の頃はまだ家に電話がなかったので、祖母が広島や大竹の親戚(息子や娘)に電話をするときは、てくてくと5分くらい歩いて、ピンク電話を置いている近所の家まで行ってましたね。
そうして電話をかけにいく祖母について、夜のあぜ道を歩いていた頃を思い出しました。

いまどきの子は、携帯電話でそういう郷愁のある思い出が作れるのかな???

ま、つくれなくてもなんつーことはありませんが(^^;
でも、僕はそういう思い出があってうれしいですけどねえ。:-)
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ぷっくり さんへ (nobo)
2007-05-24 21:56:35
私の場合母がアパートをしていて(4畳半一間、共同炊事場・トイレという昔のやつです)我が家の電話にそれぞれの部屋の住人に田舎から電話や、会社からの緊急電話を受け継いで、1号室はブザー1回とか決めていて、受け継ぎをしたのを覚えています。
そして、私の東京での大学時代は管理室にピンク電話があって、呼び出しをしてもらったり、夜遅く(9時以降の市外電話が安くなる時間から)10円玉を沢山持って電話をしにいったのを覚えています。
ホント、懐かしいです(^^)
最近は小学生ぐらいから携帯電話を持っている子供が入るというのを見ると、信じられない世の中の変わりようです。
広島の友だちとはそのころ、もっぱら電話ではなく封書でしたけどね~屋根裏に段ボール箱一杯のその頃の手紙が残っています(^_^;)
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