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「大人の休日」 二日目 昭和記念公園 & 武相莊(旧白州邸)



6日朝、軽めの朝食を済ませて、7時59分発の「あずさ6号」にのり、
立川に向かいました。ぐっすり眠れたので、車中からの景色を楽しみながら
10時に八王子着、それから立川市に向かいました。

今日の予定は昭和記念公園にいき、「昭和天皇記念館」を見て、
広大な公園を散歩する事です。
「昭和記念公園」そして「昭和天皇記念館」は昭和天皇御在位50年の
記念事業としてつくられたものです。
昭和天皇記念館には、昭和天皇、皇后さまの遺品や
写真が展示され、昭和天皇の87年のご生涯などもビデオで紹介されていました。
説明してくださる方がいて、ゆっくり、じっくりとみて回りました。
主人は本を一冊購入です。

そこで主人は地ビールを、私は、お汁粉を頂、チョット一休みです。

記念公園は10万平方メートルもある広大なもので、四季折々の花々を
見る事ができる、素晴らしい公園のようです。
この時期は、何もなく、「山茶花」の赤が目立ってました。

この日は、小春日和の歩くにはもってこいの日でしたので、
ひたすら歩き続けました。ら、日本庭園が見えてきて、
今年最後の紅葉とばかりに必死に撮り続けました。
もう紅葉も色あせたかんじです。

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それから・・・もう一箇所、私がどうしても行きたい・・・と思ってたところ、
旧白州邸「武相莊」にむかったのです。



主人が以前、友人に「武相莊」を案内され、そのとき一冊の本を読み、
それ以来すっかり白州次郎、正子夫妻の本の愛読者になったのです。
私も一冊だけ「白州正子自伝」を読んで、ファンになりました。

かなり疲れていましたが、主人の後を必死についていきました。

3時近く立川をたって、南武線にのり、上戸にいき、
それから小田急で新百合ヶ丘で乗り換え、そこから鶴川へ、そして徒歩15分、
こんもりした丘陵を背景にした、かやぶきの屋根の農家、
そこが白州邸でした。でも、とってもモダンなお宅なのです。

時間がなくて、ゆっくり見れませんでしたが、
白州次郎さんは「自分の信じた原則(プリンシプル)には忠実」と
常にいってたそうで
遺言に「葬式無用、戒名不要」といって、そのとおりに奥様の正子さんは
なさったそうです。
今生きてれば百歳を越されてるのでしょうが、
なんか「カッコいい」生き方ですよね。

お宅を拝見して思ったことですが、日常使われてた、漆器や陶器などが
とても素敵で、正子さんのセンスのよさが伺われました。
土間を応接間にしたという、
そんな発想のユニークさ!
ますます白州夫妻が好きになりました。

それから千葉に向かい、孫達と食事をして、
yunさんのお宅にやっとたどりついたのですが、
すでに、9時を回っていました。



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