有馬温泉

孫達を連れて有馬温泉に行って来ました。
平成２０年５月１１日(日)
JR福知山線で三田駅乗換えにするか迷ったが、長女が一度行ったコースと言う事で三ノ宮から地下鉄、神戸電鉄経由で有馬温泉を目指す。乗り換えもスムーズだった。
チェックインが１５時なので時間潰しに周辺の散策をする。
軽食を摂ったり土産屋を覗いたりおもちゃ博物館で独楽に色塗りをして時間を潰す。

チェックインには早いが宿のロビーでゆっくりしようと観光案内所から迎えを要請する。

チェックインを済ませ、ロビーで寛いでいると「お部屋の準備が出来ました」と電動カートで案内された。
ロッジは１階が洗面、トイレ、LDK、驚いたのは２,３人入れるジャグジーバスがある。近くに大浴場と岩風呂温泉があるのだからシャワー程度で充分と思うのだが・・・　。
２階には２ベッドルーム（２ベッドX2）。トイレが二階にはない、家族連れ用のロッジやコテージではトイレは二箇所以上必要だろう！

夕食までの間、散策する。新緑に囲まれてマイナスイオンのシャワーを浴びていると「鶯」の歌声が谷に響いて心地良い。ホーホケキョから始まり、ケキョケキョと鶯の谷渡りまで久し振りにフルコーラスの美声を楽しめた。
夕食後ロッジに帰ると結婚記念日のケーキが届いており、満腹ではあったがケーキは別腹と美味しく頂く。

ケーキを完食後、浴衣に着替えて大浴場の温泉に行く。　日曜日の夜なので誰も入っていない。
広い大浴場は独り占め、サウナも使い放題、と言っても限度がある？
混雑する大浴場はウンザリするが、一人の大浴場も寂しいもので、贅沢、手前勝手
の～んびり、ゆ～ったり、
脱衣所で汗を引かせていると、おじいさんが一人入って来た。
喉が渇いて自販機を探したがない。ホテルのフロントに行ったが売店は営業終了、健全な施設である。　ビールの自販機もない。　フロントのおじさんがソフトドリンクの自販機のある場所を教えてくれたので行く。
ロッジに行く途中にある駐車場端の自販機小屋でペットボトルのお茶を買って帰る。
８棟あるファミリータイプのロッジの窓殆んどに灯りが点いていたのには驚いた。
孫達は寝る時間はとっくに過ぎておりフラフラしながらハイテンションで騒いでいる。

翌朝、鳥の声で目が覚める。レストランで朝食を摂る。
１１時のチェックアウトまで鳥の歌声と緑のシャワーを浴びて周辺の森を散策。
石楠花の花も盛りを過ぎていた。咲きそびれた桜がひっそりと咲いていた。
ホテルフロントでチェックアウトを済ませ、ロビーでゆっくりとした時間を過ごして帰途に着く。
帰りは三田から福知山線経由とする。

遊ぶ所はないけれど別荘感覚でのんびりとするのであればグッド！！