じぃじの骨頭壊死

年金生活のじぃじが一念発起!!
平成元年に発症した右大腿骨骨頭壊死症で手術せず頑張っているブログです。

秋の山野草-④

2011年11月10日 12時42分20秒 | 
平成23年10月20日(木) 今日は少し場所を変えて 19,137歩
風邪の症状も少し和らいできた。 
10月も下旬入ったのに暑い。半袖で歩いていると汗をかく。

午前中は何時もと違って西南方向の山際を行く。一度行った事がある道で、山越えすると岡山県に通じている。
中学生の頃、従兄達と数人で県境を越えた所の村の小鳥屋にジュウシマツを買いに行った事を思い出す。
登山口の手前の石垣の上に懐かしいサルトリイバラの赤い実が沢山実っていた。

昔は「バタコの葉」と言って、柏餅の葉の代わりにこの葉で挟んでいた。
バタコとは小豆餡の入った餅(柏餅の餅)のことである。
登山口を登り神社を過ぎ、田畑の切れ目の林道入り口に「熊注意」の看板があったのでそこから引き返す。
午前中の散策はここまでとする。 実家に丁度十二時に到着し母と昼飯とする。

「土曜日の天気予報では大雨?局地的豪雨?となっているので早目に帰ったらどうですか?」
今日の予定はここまでだったが奥さんのメールで明日帰ることにしたので午後は北東方面を少しぶらつくことにする。
父の葬式をした祭場?の近くと大きな神社周辺を歩く。
赤く派手な色の花や果実らしいものを発見する。初めて見る。
 
帰ってネットで調べるとクサギの花後で萼と実らしい。蕾と花と実だと思っていたが・・・

クサギの傍らにはゴボウのような最近掲示板等で問い合わせが多くなっているオヤマボクチやハバヤマボクチに似た花?を見る。
 
ネットの掲示板で問い合わせたらキクバヤマボクチとの事であった。決め手は兵庫と白い花、との事。

父の墓への裏参道沿いでナンバンハコベの実を見つける。
 
2年前には花だけ写真に撮ったが実を見たのは初めてだ。

今回の帰省は天気に恵まれて思い通りに散策できたがこの2~3年の間に起った局地的集中豪雨のあおりを受けて田畑の畔、山沿いの崖、道路、側溝、等々の整備や林縁の下草刈りの影響で以前あったはずの場所に草花や木々の花などが見つからない。
山野草等は、ここで生活している人たちにとって必要な項目の中では最下位あたりのランクなのだろうけれど残念な気がします。
気を取り直してまた来年、クマに注意して探しましょうか?

母もこの時期、元気が出るようで、散歩は毎日休まず、お喋りも休まずやっているようでもうしばらくは大丈夫かなぁ??

このシリーズはこれで終了!!
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