じぃじの骨頭壊死

年金生活のじぃじが一念発起!!
平成元年に発症した右大腿骨骨頭壊死症で手術せず頑張っているブログです。

行って来ました!定期健診

2011年01月14日 20時16分03秒 | 大腿骨骨頭壊死症
平成23年1月14日(金) 半年に一回の定期健診 6,169歩
半年ぶりの病院である。
午後二時の予約ではあるがレントゲン撮影があるので十二時過ぎに家を出てバスを乗り継いで行く。
健康保険証、特定疾患医療受給者証の再確認の為に受付に提出後レントゲン撮影に向かう。
今までは撮影角度を変えて2~3枚撮影していたのが今回は正面1枚だけであった。
一年前からフィルムからデジタルに変わったのでフィルムの現像待ちをしなくてよくなった。
診察待合室で呼ばれるのを待つ。予約時間20分を過ぎて呼ばれる。
 
      今回のレントゲン画像                半年前の画像
半年前と比べて特に変化はない。骨頭は潰れているがそれなりに関節の役割をしているようだ。
痛みが激しいとか不自由、不具合等がなければこのまま様子を見て行きましょう。
との診立であった。次回予約は7月末とする。(特定疾患継続申請がその辺り)

最近は鎮痛剤(ロキソ)を飲む機会が増えたので多めに欲しいと要望する。

医者の瞳がキラッ と光った。

年齢的に(もうすぐ66歳)何時でも人工関節に出来ますよ。
発症入院した20年前に比べて材質、性能とも格段に10倍以上の進化をしています。
スキーやサーフィンをやっている人達も多いです。山登りなんて楽勝です。
杖に頼らなくてもよくなります。 決断されれば何時でも手術はしますよ。
但し、感染症や脱臼、可動域の制限等のリスクがあるので注意は必要ですが・・・・

確かに20年も経過しているので材質、性能、技術の進化進歩は目覚ましいものがあると想像出来る。
最も望ましいのは「再生医療」ではあるがここまで変形が進むと素人目にも無理と容易に想像できる。

整形外科医の何時もの甘言ではあるが一瞬「どんなのだろうか?」と気になったので
パンフレットとかシオリのような資料があれば欲しいと言うと手術を受ける患者用の冊子をくれた。
病院の料金精算し近くの薬局でロキソニンのジェネリックと胃薬のセットを受け取る。(薬代不要)

さて、家に帰って冊子をめくる。
人工関節のデザイン、材質、寿命や手術の必要性、利点とともにリスクが書かれてあった。
利点は「日常生活で痛くなくなる事。外出や旅行など積極的に出来る。」
リスクは「脱臼をしない事。細菌の感染に注意する事」として以下の注意が羅列してある。
「重労働(畑仕事や重い物を持つ仕事)や激しいスポーツ(ジョギングやテニス、スキーなど)は避けて下さい」




これを見る限り20年前と何も変わらない

冊子の最後には:退院後の生活での留意点:として
股関節を90度以上屈曲させない為にシャワーチェアやベッドの準備と洋式トイレが便利です。
椅子の生活が望ましく廊下や階段、浴槽やトイレに手すりがあると便利です。
外出するときは杖を持ち歩き、買い物の際には重たい物を持たないようにリュックサックやショッピングカートを使用しましょう。

感想としては「やっぱりね」   なぜかホッとする?!