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宇都宮餃子

2014-02-21 13:55:22 | 日記
宇都宮餃子
宇都宮市の餃子の始まりは陸軍第14師団が、1940年(昭和15年)8月以降、駐屯地の満州から宇都宮出身の将兵が帰国に際して本場の餃子の製法を持ち込んだのが始まりといわれる。宇都宮の気候が餃子の原料となる小麦や白菜の生産に適していた。
1990年頃、観光PRに頭を悩ませていた市の商業観光課は、宇都宮市の餃子の消費量が日本一だという話を聞き、「宇都宮餃子の親」と呼ばれている沼尾博行さんは、すぐに名物として売り出すことを思い立った。仕事帰りに餃子店を回っり、「餃子を地元の“ファッション”に」と訴え続けた。しかし相手にされず、部下でさえ「餃子が名物なんて恥ずかしい」と取り合わなかったいう。 
そこから2年の月日、沼尾さんは単独での餃子店めぐりを続け、1993年に「みんみん」の伊藤社長をはじめとする5人の餃子店の店主と共に宇都宮餃子会の設立に動いた。
山田邦子さんのTV番組「おまかせ山田商会」の中で「宇都宮餃子大作戦」として取り上げられ、関東近辺での知名度が急上昇。関東圏から、多くの観光客が訪れるようになった。
 宇都宮餃子は種類が豊富で焼き餃子だけでも、店ごとに特徴があり、そんな特徴をキーワードにして集めてみると、オリジナルタレ オリジナル食材 ニンニクなし ブランド食材 ミックス 手作り皮 皮厚い 肉多め 自家製ラー油 野菜多めなどなど
2013年の「餃子」年間購入額(1世帯当たり)において、栃木県宇都宮市が日本一を達成した。同市は2010年まで15年連続でトップを維持したが、2011年の調査では2位に陥落した。しかし1月31日(金)に発表された総務省家計調査の結果で、3年ぶりに静岡県浜松市から日本一の座を“奪還”した。これを記念し、市内中心街では2月15日(土)と2月16日(日)に「宇都宮餃子日本一奪還感謝祭」を開催した。





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