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中野駅南口再開発

2024-07-02 10:38:47 | 日記
中野駅南口再開発
 商店街研究会6月の例会では、中野南口駅前商店街を訪問し、南口再開発事業組合理事長で中野南口駅前商店街前会長から、JR中野駅南口再開発と商店街について中野区産業振興センターでお話をお聞きした。
JR中野駅南口に集合後、理事長の案内でナカノサウステラ(再開発ビル)の中と周辺の視察を行った。中野二丁目地区市街地再開発事業は業務棟「住友不動産中野駅前ビル」と住宅棟「中野ステーションレジデンス」の2棟で構成されいる。業務棟はJR中央線に近い場所にあり、その南側が住宅棟になる。業務棟の低層階の1階から5階が商業施設「ナカノサウステラ」になるが、業務棟と住宅棟は、ペデストリアンデッキで結ばれていて、その1階にくら寿司、ココカラファイン(ノイビル出店)、ミネドラック、京樽、ファミリーマート(ノイビル出店)、2階にセブンイレブン、吉野家、かつ丼のかつや(ノイビル出店)、喫茶ルノアール、ポニークリーニングや医療機関が出店している。業務棟2階の北側の最も通行量が多く目立つ場所に住友不動産の中野営業所が出店していて、理事長は、最も避けたかったと考えている。住宅棟の東側に広場と公園があり、この広場でテントを張りマルシェ等の開催を考えている。
南口から東の千光通りへ向かうと勾配のある上り坂になっていて、これを解消するため業務棟にはエスカレーターが、設置されているがこの動力となる電気代は、中野区が負担している。住宅層の東側には、公園と広場が設置されていて、将来的にはここでイベントを行う予定である。
 業務棟と住宅棟の視察後、講演会場である中野区産業振興センターへ移動する。 
 再開発事業組合理事長は、中野南口で父親の代から「やえがき」という飲食店を経営していた2代目になる。大変人気の酒場で1日一升瓶100本を開けたそうである。平成3年、南口の36店舗が集まり、中野商業協同組合を作り、20数名の権利者と再開発ビルのノイビルを建設する。所有は共有部分を大きくとった共有床で所有して、床を分けて利用した。













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