Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

★バラの薫りで幸せ気分

2008年05月15日 | ★バラ

                 

毎日お客様をお迎えするのに 今年はコンポートにバラを浮かべています。

でも、やはり庭の花ですから1~2日しか持たなくて・・・・・こうして見ると、やはり黄色い 『グラハム・トーマス』は綺麗な色で目立ちます。

真ん中のローズ色は 『ザ・ダークレディー』  アプリコット色は『アブラハム・ダービー』 手前の白は『グラミス・キャッスル』

濃い赤は『ウイリアム・シェークスピア2000

他には 『アイスバーグ』 『ヘリテイジ』 『コンスタンス・スプライ』・・・などなど・・・

                  

フロントガーデンは 『スパニッシュ・ビューティー』がないので 今年はボリュームが少ない・・・と毎年見ている友人たちは言います。

まだ満開ではないですが アイスバーグがたくさん咲いています。

                 

裏庭の入り口にある 『アンジェラ』は撮っても綺麗です。

可愛いこのバラは 誰にも好かれて ファンがいっぱいです。

今年はなぜか 宿根草が咲くのが遅く 庭がなかなか賑やかになりません。

あともう少し・・・・・かな?

でも・・・

バラに囲まれて 

バラの薫りで幸せ気分気分!

 

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★ハラハラ散る・・・マダム・アルフレッド・キャリエール

2008年05月11日 | ★バラ

               
       マダム・アルフレッド・キャリエール ’Mme,Alfred Carriere’ (N)

ノアゼット系で早咲きの マダム・アルフレッド・キャリエールは いつも5月を待ちわびて咲き始めますが 今年は特に早く咲いてくれたので 散るのも早く もうハラハラ・・・・・アーチの下は 花びらで真っ白です。
            

               

門に一番近い 「とり」のアーチを飾ってくれます。

今年は 左から咲き出す スパニッシュ・ビューティーが枯れて 寂しい「とり」のアーチです。

        

フワフワッとした花です。

ティッシュをクシャクシャとしたような花で 頼りなげで可憐です。

細くしなやかな枝で、たくさんのシュートが出ますが ちょっとうどん粉病に罹りやすいようです。

               

日陰でもよく育つ・・・と書かれていたので 初めは本当に日陰に植えていましたが 育たず、日当たり一番の場所に植えてあげると、もう「木」のようになってきました。

               

名前に 「マダム」と付くバラは 夫人に捧げるために作られたバラで名花が多いといわれています。

マダム・アルディ 、 マダム・イザーク・ベレール・・・などなど・・・

               

そういえば マダム・キャリエールも 品があって優雅な夫人・・・っていう感じですね。

キャリエールが散ると、他のバラたちは一斉に咲きはじめます。

 

 

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★やわらかなメアリーローズの世界・・・でも実は・・・

2008年05月05日 | ★バラ

        
               メアリー・ローズ ’Mary Rose’

イングリッシュローズのメアリーローズが もう満開です。

        

モッコウバラやマーガレットも満開で この花壇は柔らかな優しい雰囲気に包まれています。

        

でも、今年のメアリー・ローズは なんだか巻きがゆるい感じです。

蕾が開くと フワ~としてハラリ・・・と散りそうな感じがするほどですが そのままで長く咲き続けています。

いつも、優しいふんわりピンクで シャクヤク咲きのメアリーローズ。

我家に来てもう4年目ですが シュラブの綺麗な形です。私は つるバラにしたいんだけど・・・・・。

               

メアリー・ローズ・・・という名前は 女性の名前だと思っていましたが どうやら イギリスの軍艦の名前で 400年以上経って ソーレント海峡から引き上げられたのを記念してつけられたそうです。

中世 16世紀のイギリス、ヘンリー8世・・( どうもあのエリザベス1世のお父さんのようです )・・・が フランスに対抗するために造らせた軍艦( 詳しくいえば 艦隊の司令官が乗る旗艦だそうです )に、 可愛がっていた妹 「メアリー」 の名前をつけたそうです。

        

大砲などの装備が充実していた旗艦「メアリー・ローズ」は 威力を発揮して次々にフランス艦隊を撃破しますが ソーレント海峡で 突然 沈没してしまいます。

フランス軍に撃沈された・・・とか アクシデントで沈んだ・・・とか 諸説あるそうです。

この沈没で700人もの犠牲者が出たといわれていますが、その後も イングランド海軍は隆盛を極め、無敵艦隊といわれたスペイン軍も破り 大英帝国を築き上げる原動力になりました。

                

そして 1982年になって メアリー・ローズはソーレント海峡から引き上げられますが、デビット・オースチンはそれを記念してその翌年 メアリー・ローズを作出しました。

「メアリー・ローズ」って、イングリッシュ・ローズを代表するバラですが その名前から  可愛い女性像を思い描いていた私は ちょっとびっくりしました。

もっと強い 戦争を勝ち抜いた象徴をイメージしていたんですね。

名前の由来を調べてみると 意外なことがわかって面白いですね。

 

 

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★クラクラ妖しげ・・・・アブラハム・ダービー

2008年05月01日 | ★バラ

                 
                              アブラハム・ダービー  'Abraham Darby'

今年の「アブラハム・ダービー」の美しさには脱帽です。

写真を撮りながら じ~と眺めていると 「うわぁぁぁ~」・・・・・・誘惑されそうな妖しさです。

そしてその大きさにもびっくりしました。

直径13cmほどもありました。

一番花は大きいといいますが こんな大きなアブラハム・ダービーを見たのは初めてでした。

        

                 

イングリッシュローズで大輪のディープカップ咲き。

とても強いバラで、私はつるバラとして育てています。

中心が濃いアプリコット・・・ちょっと黄色が入って・・・・そして淡アプリコット、外側は淡いピンクに変化していきます。

我家に来て3年目です。

3番目のアーチ ハウスのアーチ(高さ2.5m)に届くほど大きくなりました。

去年の花は  柔らかい渦に花びらが巻いていましたが 今年はクオーターのように 四方に波打ちながら広がっています。

この花びらの多さはなんでしょう・・・ギッシリです。

 

                 

横顔も美しい。

花びらがヒラヒラヒラヒラ・・・・

オーガンジーのドレスを何枚も重ねて着た貴婦人のようです。

・・・・・でも、名前からすると 女性ではないのです・・・

イギリスの実業家の名前にちなんでつけられたそうです。

ダービーと聞くと競馬を連想しますが それは ’Derby’ 

このバラは ’Darby’・・・・「仲むつまじい老夫婦」 という意味です。

今日のバラは 妖艶な女性の印象ですが 名前はちょっと雰囲気が違うみたいです。

 

去年とちがって 変身したのかと思うほど美しくなったアブラハム・ダービー。

ず~と変身していて・・・・・ほしい!

 

                 

バラの写真を撮り始めると 時間を忘れ、用事を忘れ、あららら・・・と我に返る・・・・

今年もそんな日々がまたやって来ました。

5月だけ 1日30時間あったらいいな~と思う毎日。

1年で1番幸せな日々が 今年も始まりました。

 

                 

 

 

                                     

悲劇のヒロイン・・・・スパニッシュ・ビューティー を何とか助けたい・・・と、

ビアリーさんから教えていただいた 「カルホス乳剤」を 印鑑を持って(!)買いに行きました。

大きな薬局でも置いてなくて 農薬専門店を教えていただいてやっと見つけました。

1000倍に薄めてジョーロで撒きましたが

農薬なのでこわごわ。  でも 薬害はあまりないみたいで 

「た~ぷり撒いてくださいよ。地面の下の虫まで届くように・・・・」

・・・とお店の方にも言われました。

「藁にもすがる思い」・・・とは今の私の気持ちです。

一つだけ残した蕾がまだ元気でいます。

この花が咲けば きっとスパニッシュ・ビューテーィーが復活できる・・・・と信じているんですが・・・・。

 

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★バラの幕開けはモッコウバラ から・・

2008年04月30日 | ★バラ

        

咲き始めたバラの中で 一番に満開になるのは 「モッコウバラ」です。

        

前庭のアーチは緑で覆われ 今はピンクのハナミズキが満開です。

ハナミズキよりも高く左手前に繁っているのは 「サマースノー」です。

一番手前(とり)のアーチの 左側にアーチの木製の骨組みが見えますが その部分に 悲劇のヒロイン「スパニッシュ・ビューティー」がありました。

切ってしまったので そこだけが穴があいたようになっています。

        

ハナミズキの右に モッコウバラはあります。

この花壇には メアリーローズがありますが未だ蕾。ピンクのマーガレットが咲き始めました。

               

モッコウバラは タラリ・・・と枝垂れる姿が好きです。

もっと伸びてくれて 屋根から枝垂れるようになったら素敵だろうな~・・・と夢見ながら・・・毎日せっせと水遣りです。

         

遠くから見ると 白いポンポンがいっぱい付いているように見えるほど小さな2cmほどの花ですが その中にも 小さな小さな花びらがギッシリ。

こんなのを見ると感動です。

                

これから マダム・アルフレッド・キャリエールがどんどん咲き出し それに誘われるように他のバラたちも咲きだします。

3つのアーチがバラで覆われる日ももうすぐです。

ワクワク♪

 

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★スパニッシュ・ビューティーの悲劇

2008年04月27日 | ★バラ

                

スパニッシュ・ビューティーの様子がおかしい・・・と2~3週間前から思っていました。

そして、4~5日前からは 葉っぱは黄変してきて 蕾も 枯れ始めました。

         

 スパニッシュ・ビューティーは早咲きのつるバラで 毎年 我が家の「とり」のアーチを マダム・アルフレッド・キャリエールと一緒に飾って 一番に咲き始めます。

波打つ花びらが優雅で 濃ピンクから淡ピンクへ変化していく様子も とてもきれいで このバラのファンはたくさんいます。

          

日に日に葉っぱは萎えて 枝も枯れ始めました。

                

大変!

困った時の「ニューローズ」・・・・と、いつもナーサリーのニューローズさんへ相談してしまいます。

         

多分、コガネムシの幼虫に根を食べられたんでしょう・・・・・ということでした。

絶望的でしたが なんとかしてあげたい!・・・・いくつかの方法を教えていただきました。

①元気な蕾を残して枯れた枝は切る。

②今年のシュートを少し残して枝は切り 堀上げ、鉢に移してみる。(多分幼虫が見つかるはず・・)

③殺虫剤を散布する。

 

               

アーチの右の方から伸びている マダム・アルフレッド・キャリエールはよく繁って元気です。

左の方からのスパニッシュ・ビューティーは葉っぱが萎えています。たくさん蕾をつけていましたが 今年の花は諦めて すっぱり切ることにしました。

何とか来年まで生き残ってほしい。

               

「かわいそうに・・・」 ・・・と、呟きながら枝を切りました。

もう枝は4~5mも伸びていたので キャリエールや クレマチスの「マダム・バンホーテ」と絡み合っているのを 一つ一つ解きながら切りました。

かなしい~!

     → 

もうすっぱり切ると 何にもなくなってさびしくなりました。

 

        

スパニッシュ・ビューティーは わが家の庭の主役の1人でした。

門のそばで 優雅な花でお客様を迎えてくれる大切なバラでしたし、私がバラを育て始めた時から もう5~6年も育てているバラだったので 愛着がありました。

 

        

以前 ニュードーンがカミキリ虫の被害にあって・・・これで2度目の悲劇が起こりました。

バラを育てていると こんなこともあるはずですが  

なぜか いつまでも、咲いてくれるものだと思ってしまっていて 

生きているものは永遠ではないんだ~と思ったりしたのです。

小さく小さくなってもいいから生きていてほしいと願うばかりです。

 

 

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★バラの剪定・・・・最後の難関・・ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラー

2008年02月14日 | ★バラ

                                                                                                                                                                                                                                                

バラの剪定で最後に残ったのが(残ってしまった・・・)ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーです。

とっても樹勢が強く 枝は暴れるので誘引が大変なバラです。

昨年も大変でした

花は一季咲きで桜に似て、我家を訪れる方の中にも このバラのファンがたくさんいます。

ランブラーですから 1つの花は小さいですが 景観を作り出すことにおいては最高のバラです。

                 

今年も、ラティスから全ての枝を外し それを解きほぐすことから始めます。

・・・・・・これが笑えるほどバラの枝でグルグル巻きになってしまいます。

素直にまっすぐ伸びた枝は少なく、いろいろ曲がりくねって・・・・・7~8まって・・・・・そして細い枝でも、棘は大きい。

 

           

修景バラですから 全体のバランスを考えます。

枝が だいた~い壁を覆うように誘引しますが 

脚立に乗って枝を止めては・・・・ 脚立を降りて全体を見る・・・・を繰り返します。

1人では大変・・・・のように見えますが 5月(咲いた時)をイメージするので楽しい作業。

 

           

今年は伸びた枝で 出窓をぐる~と一周できました。

出窓下の花壇には 左に『ピエール・ド・ロンサール』 中央にクレマチスの『スプーネリ』 そして右はしに『ポールズ・ヒマラヤン・ムスク』。

ピエール・ド・ロンサールが少し調子が悪いので 今年はその左に 『ロココ』を植えました。

ロココはつるバラで アプリコットの波打つバラ・・・・・・・のように咲いてくれると思います。

・・・楽しみ!

           

この花壇は 朝日より西日が当たり、出窓があるので雨が余りかからず コンクリートの上に作った花壇だし・・・・・・と、コンディションとしてはよくないのですが

ピエール・ド・ロンサールは毎年200個以上の花を咲かせて、ほんとに頑張っていました。

           

でも、あまりシュートが出なくなったので 今年はスコップで グサッ、グサッ・・・・・・と、根を切ってみました。

いいのか悪いのか・・・・・。

 

 

さあ、これでバラの剪定と誘引はほぼ終了!

ばんざ~い♪

さあ これからちょっと落ち着いて庭の改造が始められます。

まずは デッキを切ったり アーチを取り付けたり・・・・・楽しい仕事が待っています♪

 

 

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★バラの剪定・・・・サマースノーにトラブル発生

2008年02月06日 | ★バラ

          

 5月の庭です。 入り口 手前の左にある白いバラがサマースノーです。

          

毎年、数え切れないほど咲いてくれます。

地際の株は直径10cm程あって もう「木」のようになりました。

                

今のサマースノーです。・・・よくあんなに真っ白になるほど咲くものだ~・・・と我ながら驚きます。

そのサマースノーに大変! トラブルが・・・・。

 

                

左の電機メーターに枝が挟まって、・・・しかも何本も挟まってしまって・・・大変!

メーターと柱の間に入って その金具の形・・・茎が三角になってしまっています。

どうしよ~・・・・と言っても、家族に言わせれば 

「もう 1年前からわかってただろ・・・・?!」

そうなんです。

2年前、その隙間に枝が入って、その時既に直径が1cm以上あったので とても引き出せなかったのです。

可哀想に・・・。

                

でも、ここまで太くなるとは・・・・・。その上、5~6本の枝が挟まってしまっています。

挟まっている枝、全て、花芽がついている枝で・・・・・ショック!

でも、仕方ありません、

このままにして 6月にばっさり切ることに決めました。

電機メーターの下の、若い枝のすぐ上に印をつけて、切る枝の誘引は最後にしました。

 

                 

電機メーターから上の枝は地面から4~5mのところにあるので 手前に持ってくることも、葉を落とすことも、触ることもできません。

手も足も出ない・・・・・・?

我が家のように狭い庭で つるバラを育てるにはいろんなリスクが伴いますが なるべく 翌年のシュートが伸びる時の障害がないように環境を整えるのも、剪定の時の仕事です・・・・・が、ついつい・・・楽観的な私は、な~んとかなるさ~・・・・・・で、こうなったのです。

 

                 

そこで 今年はネットを貼りました。

このネット、道路にコンクリートをはる時などに使われるもののようで・・・ホームセンターで見つけたときは ニンマリ! しました。

軽いし、柔らかいし、錆びないし、安いし、・・・(90cm×50cm程の大きさで1枚100円もしなかったと思います)・・・・でも、目が細かいので枝を留めにくいのが難点ですね。

これでシュートが寄り道しないで伸びてくれたらいいんですが・・・・・

このネットの目から枝が出たら、ネットを切ればいいので大丈夫!

でも・・・・・

6月、こんなに込み入ったところの あの太い枝をうまく切れるでしょうか?

すごいスリル!

 

                 

これはイングリッシュローズの ヘリテイジです。

          

1年中咲いてくれる優等生、ヘリテイジです。

枝が、高さ2,8mほどのアーチに届きました。

この樹形・・・・・とっても綺麗なシュラブです。

地面から枝がたくさん出ていて V字型にまとまっていて 思わず見とれました。

無理な誘引をしないで自然に伸ばしたからでしょうね・・・・・どの枝も綺麗にまっすぐ伸びています。

このバラを、シュラブとして剪定するか、つるバラと考えるか・・・・迷っています。

シュラブなら枝の1/3ほどを切りますが つるバラなら枝は切らず、6月に地際から古い枝を切ります。

このままの綺麗な形にしておきたいな~・・・・

でも、アーチに伝わせたいな~・・・・・

楽しい悩みです!

 

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★バラの剪定・・・・長く咲いてくれたね!

2008年02月02日 | ★バラ

 

                                     

白い色のアイスバーグと アプリコット色のアブラハムダービーがまだ咲いていました。

凍えるような夜を過ごしても、なんと綺麗に咲いてくれるんだろ~と感激します。

中央の蕾はアイスバーグですが こんなピンク色の蕾は冬しか見れません。

                 

マダム・アルフレッド・キャリエールです。

4~5mほど枝が好き放題に伸びていて、剪定するために まずラティスから枝を全部外して下に下ろします。

さ~て、どの枝を切ろ~かな?

マダムアルフレッドはノアゼットですが もうクライミングと同じ扱いをしています。

花芽のある枝先をなるべく残すようにして、6月に太い枝を地際から切るようにしています。

                 

バラの系統によって剪定の仕方が違いますが、きっと どんなところに植えて どんな風に育てたいか・・・という自分の思いで、剪定を変えていってもいいんだ~・・・と、最近思うようになりました。

不用な枝を落とし、葉を落とし、脚立に枝を預けるようにして 石灰硫黄合剤を散布します。

こうしておくと、薬剤で黄色くなった下のタイルをすぐに水で流せます。

そして薬剤が乾いてから誘引します。              

 

         

アプリコット色のアブラハムダービー以外はアイスバーグですが 5月の透き通るような白いアイスバーグとは違うバラのようです。

         

 

         

右の赤い実がアイスバーグの実です。

左のローズヒップはイングリッシュローズのヘリテイジです。

 

困ったことに 例年と比べて バラの剪定が遅れています。

雨の日が多いこともありますが つるバラが多いので、1本1本が大きくなり 一つ一つにとても時間がかかるようになってきたこともあります。

さて、明日はトラブル発生のサマースノーの剪定です♪

 

 

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★バラの剪定 真っ最中!

2008年01月21日 | ★バラ

         

寒~い北風が吹いても 雪がちらついても・・・・・

バラの剪定はやめられません!

大小あわせて4~50本のバラの剪定は毎年、お正月明けから始めます。

木バラは 芽の5mmほど上をチョンチョン・・と簡単に剪定できますが

大きなツルバラになると 1本で3日かかることもあります。

大変でしょう・・・とよく言われますが、私はこの季節が大好きです。

バラを育てる1年の中で 花の咲く5月よりも 好きかも知れません。

長い枝と格闘しながら・・・・

脚立の一番上に登って「コワッ!」と思いながら・・・・

跳ね返った枝の棘で顔を怪我しながら・・・・

気持ちは5月に飛んで

どんな風に咲かそうか・・・・

どこに枝を伸ばそうか・・・・

どんな花と組み合わせようか・・・・・

どんなオーナメントを焼こうか・・・・

考えることが忙しく、準備することも忙しく

楽しくて仕方ありません。

きっとこれはキルトの作品作りとも似ているのかも・・・・。

          

今日は 高さ2~3m 幅6~7mに伸びた イングリッシュローズの「コンスタンス・スプライ」の剪定です。

6~7m以上に伸びた枝を まずラティスから外すのにまず半日。

そして、絡まった枝をほぐしながら・・・・・その作業でよく枝を折ってしまいます・・・・・5~6個のブロックに分けて紐でくくります。

ブロックごとに葉を落とし(黒星病予防のため) 剪定していきます。

でも、ここで最後まで剪定しないで、誘引する時に 最終的に迷った枝などを落としていきます。

そして大まかに括り、石灰硫黄合剤を撒きます・・・・・この硫黄の匂いがすごいです。

                 

石灰硫黄合剤は殺菌殺虫のためですが 芽が動く時期になると使えないので 1月までに剪定を終えたいのは このためもあります。 

石灰硫黄合剤は殺菌のために土壌に撒くこともあります・・・・・でも、匂いが・・・・・

 

そして誘引ですが、その前に ラティスの修理や設置、ペンキやステイン塗りをします。

この大工さん仕事が大好きで 庭の改造もルンルンです。

こうしてやっと誘引です。

ここまで2日かかりましたが 明日は誘引・・・・寒くても大丈夫!

 

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★今年最後のバラ

2007年12月19日 | ★バラ

               

寒い冬の庭で垂れるように咲いているのは 「ザ・ダークレディー(ER)」

紫赤色が冷たい空気の中でいっそう冴えて 5月の陽気な赤ではなく かえって美しいぐらいです。

今年の冬のバラはどれも 5月に負けないぐらいの大きさです。

 

         

1年中咲いている 「ヘリテイジ(ER)」も、寒くなって花びらの巻きが綺麗に 夏に比べすがたも美しくなってきました。

         

私はこんな風に うつむいて咲いている姿が大好きです。

 

         

 

 

         

「スノーグース(ER)」は小さな可愛い花。

 

              

ザ・フェアリー(Pol)」も小さな花をたくさんつけて 5月より、ピンクの色が濃くなって愛らしい。

 

              

アイスバーグ(CL)」は新しい枝の先でお日様をいっぱい受けて咲いています。

         

                 

蕾もまだいっぱいありました。

         

うつむいている花・・・・いいですね~。

 

         

元気な赤の「アルテシモ(CL)」は5月より少し暗い赤になりますが 冬でもたくさん咲きます。

               

アルテシモのローズヒップに クレマチスの「シルホサ」のつるが巻きついて伸びて、オレンジ色の実と白い花がいい取り合わせです。

          

マダム・アルフレッド・キャリエール(N)」も、3mほど伸びた枝の先でまだまだ咲いています。

バラの花は 寒いので2~3週間ぐらいは綺麗な形のまま咲いています。

長く楽しめて嬉しいですが、やっぱり寒そ~で、なんだか可哀相な気もします。

「もうゆっくり休んでいいのよ・・・」と声を掛けたくなります。

 

         

バラの実も長く楽しめます。「バレリーナ」のローズヒップは直径7~8mmで可愛い。

 

         

いちごの「とよのか」はこんなに紅葉しているのに実がなっています。

 

冷たい風が吹き、凍るほど寒い夜が来ても、自然の営みのスイッチがOFFになることはなく 与えられた条件の中ですべての生き物が子孫を残そうとしてるんだな~とその力強さに敬服してしまいます。 

 

 

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★ローズヒップ・・・その3

2007年12月07日 | ★バラ

         

バラ アルテシモのローズヒップを摘みました。 たくさ~んあります。

今 庭にあるローズヒップを集めました。

         

左はバレリーナ  真ん中の小さいのは グリーンアイス   右の大~きいのがアルテシモ

アルテシモの実ががどれだけ大きいか分かります。

私は株のことを思って 花が散りかけると早めに切り取って実ができないようにしていましたが、アルテシモはどれだけたくさん実をつけても、翌年きっちりと花を咲かせてくれます。 ですから 安心してローズヒップを楽しめます。

寒くなって庭に色がなくなるころ、このアルテシモの綺麗なオレンジ色は 寒くて ちじこまった気持ちに元気を与えてくれます。 

 

                   

一緒に摘んだアルテシモの蕾。   綺麗な色、綺麗な巻きです。

   

                                  

ローズヒップでリースを作りました。

                

これは去年作ったリースですが どっちもバラバラ・・・です・・・・・ね!

何でも行き当たりばったりで作るから なかなか雰囲気が出ませんね。

 

 

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★晩秋のバラ

2007年11月25日 | ★バラ

       
                 ザ・ダークレディー (ER)

寒くなってきて 人間も植物も冬支度を始めましたが 庭のバラはまだ綺麗に咲いてくれています。

気温が低いと、バラの花も長持ちして なが~く咲き続けるので なが~く楽しめます。


このザ・ダークレディーは 5月の頃と変わらない大きさ、色で咲きます。 
紫がかった赤で、柔らかな花びらが綺麗・・・・5月の頃と違うのは ちょっとうつむき加減に咲いています。

 

       
                      ヘリテイジ (ER)

優等生のヘリテイジは 今年は一年中咲いていました。 
4年目の株なので一番成長する時期なのでしょうか。

新しく伸びた枝に蕾はつきますが もう手の届かない高さのところでお日様に向かって咲いています。

淡いピンクの端正な姿は年中変わりません。

 

       
                     アイスバーグ (CL)

私の大好きなアイスバーグも、チラホラとよく咲きます。

香りは5月ほどはありませんが 柔らかな姿 綺麗な白・・・・でも、秋のバラは花びらがよく傷んでいます(手入れができていない証拠ですが・・・)

               

                     蕾はこんなに可愛い!

 

       
                    アルテシモ (CL)

アルテシモも一年中咲いていました。

ミモザの木の下で陰になりながら お日様を求めてぐんぐん伸びています。

とっても強いバラ。 

ビロードのような深紅の花びら・・・・この一重のバラのファンはたくさんいます。

このローズヒップも大きくて見ごたえがあります。ローズヒップでリースも作ります。

 

       
                   マダム・アルフレッド・キャリエール (N)

このマダム・アルフレッド・キャリエールが我が家のバラの中で いま、一番高いところで咲いています。 3~4mほど枝が伸びた上で咲いているので 花がらを摘むのも容易なことではありません。

でもそんなこと関係なく クシャクシャッとした花びらでフワフワッと咲いています。
花がらを摘まないので ローズヒップができそうなものですが このバラの実はどうだったか・・・・記憶にないぐらい・・・・あまり残らないんでしょうね。

 

       
                      ザ・フェアリー (Pol)

フェアリーもよく蕾をつけます。

5月のように群がって咲かないので 小さな花が一段と可愛く見えます。

秋はなかなか蕾も開きません。

 

        

                      落ち葉がいっぱい

芝生にお日様が当たらないので 掃かないといけないと思いつつ、フワッフワッと落ち葉が重なっているのが好きで そのままにしています・・・・・・お掃除が嫌いなだけですが・・・・でも、こうしておいたら寒さを防げるのに・・・・と思いつつ・・・・・そんなこんなで 小さな庭に落ち葉は積もる!

 

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★ローズヒップ・・・その2

2007年11月18日 | ★バラ

                           

いま、バラの実・・・・ローズヒップがたくさんなっています。

ローズヒップが綺麗にオレンジ色になるバラと、すぐに茶色く枯れてしますバラと・・・・いろいろあります。

寒い朝 つるバラ、「アルテシモ」の下には いっぱいローズヒップが落ちていました。

アルテシモは ミモザの木の下に植えているので日陰なのですが、とてもよく咲いてくれる強いバラです。

               
                      アルテシモ(CL)

このバラは ビロードのような質感の一重の真っ赤なバラで 1年を通してよく咲いてくれます。今も咲いていますよ。

毎年、ローズヒップのリースを作れるほど 実も大きく数もいっぱいつけてくれます。

 

落ちてしまったこの実の近くには ちょっと離れたモチの木の小さな実が いっぱい落ちていました。 

風で飛ばされてきたんでしょうか・・・・。

紅葉した葉は もっと離れたハナミズキの葉です。

寒い風が 葉っぱを飛ばして 落ちた実の上にかけてやってるんでしょう・・・・。

いっぱい葉っぱをかぶって 暖かい土に潜った実はやがて芽を出すこともあるんでしょうね・・・。

自然は面白いですね。無駄なことがひとつもありません。

 

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★雨の日のバラ

2007年10月27日 | ★バラ

 

               
                                           アブラハム・ダービー(ER)

今日は雨。

秋の雨はバラには冷たそうで、なんだか花びらの雨粒が気にかかります。

アブラハムダービーには細かい小さな雨粒がいっぱいです。

5月と変わらずよく咲いてくれるバラですが 花びらの色がアプリコット、杏色よりピンクが強くなっています。

 

       
                   K.A.ビクトリア(CL)

K、A,ビクトリアは今まで一季咲きだと思っていましたが 今年初めて秋に咲きました。

このバラは 図鑑にもあまり載ってないので詳しく調べることができなくて よく分かっていませんが 返り咲くことが分かりました。

とても強いつるバラで 大輪の白い花・・・・・・ミルキーホワイトという感じでしょうか・・・・それはそれは蕾からびっくりするくらいの大きさです。

規則正しく折りたたまれた花びらが開くと、そこにはまた3つの蕾が現れます。

       

お~きな花には お~きな雨粒が1つ。

 

       
                    ヘリテイジ(ER)

ひとり びしょ濡れになっていたのがヘリテイジです。

1年中 本当によく咲く優等生バラ・・・ヘリテイジは12月頃まで毎年咲きます。

 

              

いっぱい雨粒をためて 重くなったきました。

 

       
                 フランシス・デゥブリュイ(T)

この深紅のフランシス・デゥブリュイは 秋になると もっとダークレッドになり何ともいえない『赤』になります。私はこの深く沈んでいくような『赤』が好きです。

このバラにも 細かい雨粒がいっぱい。・・・でも、雨粒がいっぱいだからうつむいているのではなく、晴れてる日もうつむいて咲いています。

枝が細くて、ちょっと重たいんでしょうね。

         

うつむいているのに 花びらの中まで雨粒がありました。

 

       
                マダム・アルフレッド・キャリエール(N)

このティッシュをクシュクシュとした感じの マダム・アルフレッド・キャリエールは今年秋もよく咲きます。

透き通る花びらの フワフワノ感じ、柔らかい布のような頼りない感じ・・・・・そんなこのバラも 枝は細いですが今年は旺盛に伸びて枝を2~3倍に増やしました。来年の5月が楽しみです。

             

このバラには見えにくいですが 雨粒が一粒だけついていました。

 

       
                  ラベンダー・ドリーム(S)

ラベンダー・ドリームも秋には紫ピンクが濃くなります。

ここにも雨粒が一粒。

 

       
                  シャリファ・アスマ(ER)

シャリファ・アスマにはたくさんの雨粒。

柔らかな花びらは 傷つきやすい。 それでも最後までしっかり咲いてくれます。

 

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