Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

■陶芸教室・・・バラの花入れ

2007年02月28日 | ★陶芸

       

バラの花入れが焼きあがりました。
バラの模様を白化粧で削り残した後、その周りにゴムを塗り バラの白い部分にだけ土灰釉を塗りました。(1月21日記事)
酸化焼成で、なるたけ柔らかい土の色に焼きあがるように・・・と祈り(?)ましたが・・・嬉しくなるほど思い通りの色に焼きあがりました。 自己満足!

 

           

撥水剤の代わりにゴムを塗りましたが、灰土釉がにじんで 白化粧の周りをふちどりする感じで少し色が濃く焼けています。 先生も「これは計算外」と言われていましたが いい感じです。
  

 

        

今回は バラの植木鉢を作っています。
庭のフォーカルポイントにしたいので少し大きめに作りました。
高さ40cm、上部の横幅35cm 下部の横幅 18cm・・・ほどですが、こんな大きな立方体を作ったのは初めてでした。
だから写真でははっきり見えませんが、表面のでこぼこがうまく滑らかに仕上がっていません。 形のバランスをとることで精一杯で・・・それに土が足りなくなり・・・ギブアップでした。 
土が乾かないうちに白化粧を塗りました。
シワやソバカスがでないように 真っ白シロにお化粧しました。
削ることを考えれば バラの絵を描くその部分だけ塗ればよかったんですが まだデザインも考えていないので一応真っ白シロに!
さあ、今からどんなバラの絵を描くかデザインを考えます。・・・これが楽しみです。

できた!・・・と喜んでいると、横で旦那さんが「そんな重たくて大きなもの、どうやって運ぶの?」・・・と。
う~~~ん?
・・・な~んにも考えずにいつも作ってしまいます。

 

 

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△簡単!・・いちごのホワイトチョコケーキ

2007年02月27日 | ★COOKING

       

ケーキは家族の誕生日やクリスマス、友人が来てくれた時に作ります。
でも、いつも生クリームのケーキばかりでは飽きてしまうので 「まず簡単、そして美味しい」・・・そんなケーキのレシピを見つけては作っています。
このいちごのホワイトチョコケーキは 昨日友人が来てくれた時に作りました。
昨年のクリスマスパーテイーでも作りましたが、我家のお気に入りケーキBEST5に入ります。
シンプルなスポンジケーキに 甘酸っぱいいちごとクリーミーなホワイトチョコが絶妙です。今 庭のミントの葉が小さくって少ししかないので足りませんが なくても美味しいです。ホワイトチョコが多い方が甘くてスポンジケーキに合いますが、我家はこんなに いちごがどっさりが人気です。

作り方

 ・スポンジケーキ
   卵・・・・3個
   砂糖・・・・・90g
   薄力粉・・・90g
   バニラエッセンス
   牛乳・・・・・大1
   溶かしバター・・・大2
   170℃のオーブンで25分間焼く
 ・いちご、
 ・ホワイトチョコレート・・・100g
 ・牛乳・・・大2
 ・ミントの葉

①スポンジケーキを焼く。
②チョコといちごは粗くみじん切りにする。
③鍋に きざんだホワイトチョコを入れ湯せんでとかし、なめらかになったら湯せんを外して牛乳を混ぜる。
④③にいちごの半量を加えてサッと混ぜ、スポンジにかける。
⑤残りのいちごとミントの葉を散らす。

これで出来上がり!


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◆撮影会・・・梅

2007年02月22日 | ★写真

 

        

昨年から 旦那さんのお友達グループにカメラの撮り方を教えていただいています。
「露出」や「シャッタースピード」・・・などなど・・・そんなことも な~にも知らない初心者なので 一からお勉強です。
バラを綺麗に写したい・・・という思いから撮影会に参加していますが 光の方向や量などその時の天候で微妙に変わっていく被写体に驚かされます。
初心者なので あまり難しいことを考えずに まずは撮りたいものをピントがぶれないように撮る!・・・・でも実はこれが一番難しい。
カメラは CANONのEOS Kiss Digital N・・・とこれも初心者一眼レフカメラ。
先生(友人)はフィルムカメラにこだわってNIKONのカメラですが、これがすごい。
レンズの大きさもずごい。だから先生のカメラのファインダーをのぞくと もう自分のカメラを覗きたくなくなるほどの違いがあります。奥行きがあって明るく、被写体の形がはっきりと浮き上がっています。・・・やっぱりカメラがものを言う?

今回は 近くの中山寺の梅を撮りました。
私のマクロレンズはCOMPACT MACRO EF 50mm なので あまり寄れませんが 梅のしべを撮ってみました。
梅は枝が目立つので 枝垂れ梅の枝の流れを撮るように・・・と先生から教わりましたが うまくいきませんね。

        

メジロがつがいで飛び回っていました。

              

白梅は花びらが小さくて透き通っていて おとなしい・・という印象ですが、たくさんのしべが
溢れ出るように、飛び出すように、踊っているように・・・マクロレンズの中ではとても賑やかで動きがあります。

             

 

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▲庭の改造・・・その2

2007年02月18日 | ★庭のD.I.Y

 

     

フロントヤードの次は15~6坪の小さな裏庭の改造です。
庭の改造をする目的のひとつに 日当たりをよくすることがありました。
裏庭(バックヤード)は 右側に高さ10m以上あるモチの木と4~5mのミモザがあって日当たりがあまり良くありません。
でも、このモチの木は旦那さんが生まれた時からこの庭に植えられていて、
二人の子供たちも、2階の子供部屋に このモチの木をよじ登って出入りするほど
みんなこの木が大好きでした。
ミモザは長男が20歳を迎えたアニバーサリーツリーで、6~7年でこんなに大きくなるとは夢にも思いませんでしたが 丸い黄色の花がたわわに咲いて春を告げてくれます。(次男の20歳のアニバーサリーの木は エゴの木ですがフロントガーデンに植えています。もう4mほどになっています)
この2本の木を切ったり抜いたりすることなど考えられないので 周りをすっきりと整理してお日様が入るように考えました。

生垣のプリペットを抜いて、板塀にしたり 芝生の真ん中のジェラストーンで作った道をとりました。
狭い庭ですが少しは明るく広くなった気がします。

 

     

3月の庭です。

     

5月の様子です。

 

次はリビングから庭に続いているデッキの改造です。

   

まず、デッキの手すりを取り、視界を広くしました。
そして 家の無機質なグレーの壁が気になっていたので、空間を白くペイントしたラティスで囲むことにしました。
ここはちょっと奥まっていて、机と椅子とパラソルを置いていますが妙に落ち着くスペースです。
お友達が来るといつもお茶する場所です。

このスペースの壁4面を 1×4材を横に渡して1面ごとにラティスを作りました。
1×4材はホームセンターで旦那さんにカットしてもらいましたが 組み立ててペンキを塗るまで一人で作ってみました。
ちょうど家をリフォームしていて 大工さんの仕事を見ていると面白くて 自分でもやってみたいと思っていました。
大工仕事は面白いですね。
でも、キチンと測って、キチンと組み合わせ、キチンとねじ打ちしないとうまく仕上がりませんが、・・・この「キチンと」が苦手な私・・・・・でも、何とかなるものだと最後には自己満足です。
1×4材は電動ドリルで簡単にネジが打ち込めて 思ったより早く4面それぞれができました。
次は出来上がった4面に白いペンキを塗っていきます。
板は簡単ですが 格子になったラティスニペンキを塗るのは大変でした。
でも、ペンキ塗りは大好き。
そして次は この1面づつを壁に立てかけてセットしていくのですが さすがに か弱い(!)私では無理で、旦那さんが手伝ってくれました。
1面づつ 高さや板の間隔を割と正確にできたので それぞれをセットしてきちんと横の線が繋がった時は とっても嬉しかった!
残った材料で、プランターカバーも作りました。

         

   

 

最後に、バラ・・・ブルーランブラーを巻きつかせる、オベリスクを作りました。
4本足で高さ2mほどです。トップには 陶芸教室で素焼きのトリを作って取り付けました。緑にペイントしましたが、この緑の色を作るのに苦労しました。
緑、ブルー、赤、黒・・・を混ぜて、ブルーグリーンでしょうか?
このブルーグリーンが気に入って、庭のドアもブルーグリーンに塗ってしまいました。
〈一番上の写真のドアはまだ白です。)

 

さて、これで2006年の庭の改造は終了。
素人なりの出来ですが 自己満足。自己満足。たのしかった~!
大工さんになりたくなりました。
知識もなく見よう見まねでしたが、何とかなるものです。
手仕事っていいものですね。

 

 

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◆春の嵐のエピローグ

2007年02月15日 | ★My boom

        

昨日は朝からお天気が悪く お昼から雨。風が強く春の嵐です。
庭には出れず 久々に作品つくりに励んでいて 気がつくと空が燃えるように真っ赤になっていました。
もう夕方の5時を過ぎていて 西の空が夕焼けで真っ赤なのですが こんなに赤い夕焼けは初めてです。
2階の窓は見晴らしがいいのですが どの家の屋根も壁も もう真っ赤に燃えているようでした。その赤い色が反射してすごい勢いで目に飛び込んできました。正確に言うと 真っ赤ではなく オレンジ色と 金色と赤とが層になったような空でした。
小雨降る中 慌ててカメラを持って外に出てシャッターを切っていると その前で傘を指しながら携帯カメラで夕焼けを撮っている子がいました。 それは出かけようとしていた隣のH君でした。「きれいね~!」と言うと「ほんときれいですね~。」 「カメラ 濡れますよ」と傘差し掛けてくれて 一緒に見入ってしまいましたが ほんの1分ほどで グレーのオーガンジーをフワリと掛けたように雲がかぶさって 燃えるお日様は沈んでいきました。

        
生まれた時から見ているH君はもう27歳。立派な青年になって 一緒に「きれい」と共感できるようになったものだと そんなことにも感激してしまいました。

夕方、日が沈んで 青から藍色、群青に変わっていく空が好きで 夕刊を取りに行っては気が付くとズ~と眺めてしまっていますが、こんなに綺麗で、激しく変わる空を見たのは初めてでした。

激しい風が吹き荒れた春の嵐のドラマチックなエピローグでした。

 

 

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▲庭の改造・・・Jan.2006 その1

2007年02月11日 | ★庭のD.I.Y

 

            

我家には 門から玄関までの3m×20mほどの細長い(かっこよく言えば)フロントガーデンと、リビングの前の15~16坪のバックヤード・・・という2つの小さな庭があります。
5年前 庭で飼っていた2匹の犬が亡くなると なんだか庭に出ても寂しくなり私のガーデニングが始まりました。
レンガを積み花壇を作り、 芝を貼りジェラストーンで道を作り、ラティスを取り付けつるバラを誘引し・・・・一人でのんびりと楽しい(体力の要る)時間を過ごしていましたが、隣のおうちとの塀がわりに植えていたプリペットの生垣の手入れも大変になり2005年11月 板塀にすることにしました。
庭の改造が始まりました。


       

左側のプリペットを抜いて支柱の基礎を作ります。

       

防虫剤を塗った板を張っていきます。
水平に同じ間隔で張っていくのはさすがプロですね。 

       

       

板塀張り完了。


  

さあ、ここからは私の出番。
3つのアーチを作ります。
3mほどのアーチの中央には ベニヤ板をトリ、ハート、ハウス の形に糸鋸で切り抜いてそれぞれ取り付けました。
全てにキシラデコールを塗りました。

           

3つのアーチを取り付けてもらって 出来上がりです。

板塀は 色を変えたかったので キシラデコールのマホガニーを塗りました。
 (マホガニーはちょっと明るすぎたかもしれません)
塀の裏側を塗る時 隣の家との40cmほどの隙間に カニさん歩きで入っていったところ・・・・・・・うん?・・・その先はもっと細くなっていたので右にも左にも動けなくなり おかしくなって一人で笑ってしまいました。
始めによく考えれば予測できるのに ドジな私です。

門を入った始めのとりのアーチには
右から「マダム・アルフレッド・キャリエール」
左には「スパニッシュ・ビューティー」

2番目のハートのアーチには
右から「アイスバーグ」
左から「ヘリテイジ」

3番目ハウスのアーチには
右から「K.A.ヴィクトリア」
左から「ウエディングデイ」

突き当たりの出窓の花壇には
「ピエール・ド・ロンサール」
「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」

5月 最初のトリのアーチの早咲きのバラから咲き始め3番目のアーチまで次々に咲き出し  出窓の遅咲きポールズ・ヒマラヤン・ムスクが最後を飾ってくれます。

そのほかのバラは・・・
「ウイリアム・シェークスピア2000」 「アブラハム・ダービー」 「グラミス・キャッスル」 「ザ・ダークレディー」 「タスカニー・スパーブ」 「ロサ・がリカ・ベルシコロール」 のバラを植えました。・・・イングリッシュローズが多いですね。

クレマチスは・・・
「スプーネリ」 「マダム・バンホーテ」 「HF・ヤング」 「ハーグレイ・ハイブリッド」 「スパーバ」 「インテグリフォリア」 ・・など

球根は・・・
「イキシャ」 「アリウム・マルス」 「カマシャ(ブルー)」 「スノーフレーク」・・・など

宿根草は・・・
「ジキタリス」 「マーガレット」 「ハニーサックル」 「ルドベキア」 「セージ」 「デージー」 「アナベル」など・・・

ホスタは・・・
「ハルシオン」 「ジューン」 「ブリムカップ」 「グレートエクスペクテーション」 「フランシス・ウイリアムス」 「スノー・カップ」など・・・名前の分からないのも・・・

一年草は・・・
「パンジー」 「カンパニュラ」 ・・・などいろいろ・・・

書き出すといっぱいであふれるようですが、それほどでもなく、これから花の色や咲く時期など色々考えて組み合わせていきたいと思います。

それにしても、これだけのものをぜ~んぶ一人で植えたのですから、ガーデニングって本当に力仕事だと痛感しました。体力勝負ですね。

 

  

さて、庭の改造 次は 門塀にブリックレンガを張ります。
中央は縦に並べて変化をつけました。
私も手伝わせてもらって、レンガにモルタルをつけるのも ちょっと上手くなりました。
・・・足手まといなのに 庭のことでいつもお世話になっている関西緑工の黒木さんはなんでも優しく教えてくれます。 

次は バックヤードとデッキのラティス作り です。

 

 

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★作品2・・・Heart! Heart! Heart!

2007年02月07日 | ★キルト作品

            

1997年に作った作品です。
Heart! Heart! Heart!・・・という題名は見たそのままですが
豊中市美術展で教育委員会賞を受賞した作品です。

正方形をちょっとづつ回転させた中にハートがギュ~と詰まっています。
小さな正方形の中のハートは一つ一つ染めてグラデーションをかけていて
その周りは白い色で刺繍しています。
ギュ~と詰まったハートの外側には濃淡のブルーと紫色のチュールのハートがギュ~と詰まっています。
・・・なんでもギュ~と詰め込むのが好きですね・・・・
その外側は染めた細長い布をつなぎ合わせていて一番外側は紺色の生地です。

            

この頃から「ハート」をモチーフにした作品を作っていました。
2~3年前は「赤」のハート。
そして陶芸でもハートシリーズで食器を作っています。
「ハート」はそれだけで暖かい。 
心、友、家族、平和・・・連想するものもみんな暖かです。
形が一ヵ所とがっているのに、その丸みや曲線は豊かでほのぼのとしています。
それでいてどこかに飛び出しそうな楽しさもあります。
私の一番好きな「形」です。
これからもいろんなハートを作っていきたいと思っています。
140cm×140cm。

 



 

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■陶芸教室・・・ハートの器

2007年02月03日 | ★陶芸
            

今日は節分。
毎年巻き寿司を作りますが 息子たちが独立した今年は夫婦二人なので・・
さてどうしましょうか・・・と思っていたところ・・・
「恵方巻き、食べに寄るよ」「持って帰るから置いておいて・・」と子供たちから連絡があり
やはり例年通り 10本作りました。
えび、アナゴ・・など8種類の具を巻き込んで、我家特製〈・・・と自分だけで思っている・・・)。
母に届け、友人に配り・・・やっぱり毎年していることは続けましょう・・。

この器は、ハートシリーズで、ほかにもお皿なども作りました。
陶芸を始めて 1年目の作品で、釉薬をかけ忘れてるところがあったり
剥がれてるところがあったり・・・その前に形がボコボコですが・・・
愛着があって 私はとても気に入ってデイリーに使っています。
巻き寿司を入れたオーバルのお皿は 白化粧でハート型を削って浮き彫りにして釉薬をかけています。
白化粧でひまわりのお皿、バラの模様の花入れを作っていますが 
このハートのお皿が初めてトライしたものです。
スクエアーのポットは 中も手を入れて洗えるように、取っ手も持ちやすいように、
液だれしないように・・と考えましたが 急須やポットは難しいですね。
まず、重たい・・・。今度はもっと薄く作ってみたいと思います。
でも蓋に赤い木のビーズをつけて カワイイ!・・と一人喜んでいます。
自分の作った器を日常の生活で使える楽しさがこのハートシリーズを作っていて感じました。
・・・だから下手でもやめられないですね~♪



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〇美術館のボランティア 1

2007年02月03日 | ★美術館のボランティア

   
      鴨居玲「蛾」                        舟越保武 「ダミアン神父」

今日は兵庫県立美術館へ。
寒い一日 六甲山は粉砂糖をふったようになっていました。
美術館で 解説ボランティアをしていますが勉強不足で3年たってもまだ新人。
時々団体のお客様へのスライド解説をさせていただいています。
今日は先輩ボランティアの お客様へのコレクション展(常設展)の解説がありました。
今回のコレクション展には 私の好きな 鴨居玲や舟越保武の作品が展示されています。
鴨居玲の「赤色」は何度見ても引き込まれます。2mあるダミアン神父の作品の前では、その作品の持つ深い意味を思いながら ダミアン神父の顔にじっと見入ってしまいます。
解説は 作品への自分の思いを語るのではなく まず事実を正確に伝えること・・・・なので作品一つ一つを自分なりに調べ解釈しないといけません。先輩ボランティア達のその深さは半端ではありません。先輩方は、それぞれ自分の資料を作り、それに訂正と追加を繰り返しながら ひとつの作品にたくさんの引出しを作っていかれます。そして解説のたった「一言」がその引出しから生まれます。
私も先輩の解説を聞いてもっと勉強しなければ・・・といつも思うのですが・・・。


兵庫県立美術館は、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして安藤忠雄さんの設計で建てられました。ですから建物としてもとても見ごたえのあるものです。
コレクション展期間中 毎週 金、土、日曜日の13時から45分間、
1階、2階、屋外、・・とその日により変わりますが ミュージアム・ボランティアがコレクション展のみどころをご案内しますので みなさんもぜひご来館下さい。

今日2Fの展示室で マネの「ベルト・モリゾ」のエッチングが展示されているのを見つけました。。
オルセー美術館展のポスターの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」で、12×8cmの小さな版画ですが とても素敵でした。
美術館に行くと いつも自分の中に新しい何かが吹き込まれるみたいで とても豊かな気持ちのいい時間が流れます。
・・・で、勉強のためにもっと通わないといけないのですが・・・自宅から1時間半ほどかかるので思うようにはいきません。 
でも、くじけそうなところを、先輩や同期の仲間が引っ張ってくれるので何とか続けていけてる私です。・・・ いつもありがとうございます!

 

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■陶芸教室・・・HOUSE

2007年02月01日 | ★陶芸

             

HOUSEを作りました。

15×8cm 高さ30~40cmほどでしょうか。
壁に窓を開けている事と面の広さが違うので、
乾燥した時のゆがみがどうなるかな~・・・と思いつつ・・・。
15×10×40cm程の木でできた直方体が2つあったので
(家を建てた時 大工さんが踏み台に作ってくれたのが残っていたんだと思い出しました。)
・・・それを使って組み立てました。
以前、「祈る女」を5体作った時もそうですが
こういうものを作るのは、楽し~~!
作りながら次々アイデアが浮かんだり、夢が広がります。
・・・製作方法があまり浮かばないことは問題ですが・・・
もう一軒少し小さな家も作ります。
何を統一しようか・・・と思った時
・・・家の幅
・・・家の高さ
・・・家の形
・・・屋根の形
・・・窓の大きさ
・・・窓の配置
・・・と考えて、
何軒作っても、家の窓の大きさと配置を同じにしようと考えました。
「街」ができるかも?

素焼き後、この家には、白化粧で野イバラを書こうと思っています。
家の壁を這い登る何本もの野イバラ・・・
先生曰く、「野イバラの大きさで家の大きさが分かる」・・・そうです。
・・・なるほど!
でも、そんな繊細には書けないかも・・・いえ、書けない。
悩むところです。・・・来月の陶芸教室まで悩もう!
でも、そのまま本焼きでもオブジェとして飾れるように
中にライトを入れるコードの穴はあけています。
(かしこい!)



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