Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

☆シャリファ・アスマ・・・・・・優雅なバラ

2007年09月13日 | ★バラ

            
                  シャリファ・アスマ
                   Sharifa  Asma (ER)

この花びらが バラ色・・・と言うのでしょうか・・・・中心から外側に向かって淡いピンクになり白になっていきます。
そして フワッと咲いて 柔らかで上とても品なバラです。

        

枝は細く 背も高くならず 我家の庭では60cmほどの高さで次々と花が咲いてくれます。9月になって またたくさんの蕾をつけました。
花はカップ咲きからロゼット咲きになっていきますが 花びらが薄い感じでフワフワしています。 アレンジにはとても重宝するバラです。

 

        

このバラの名前の由来は、オマーンの王族からつけられたそうです。


        

香りがとても強い・・・と図鑑には書かれていましたが、なぜか我家のシャリファアスマは それほどでもないのです。
私の鼻が悪いわけではないと思うのですが・・・・・。

このバラを見ていると とても優雅な気持ちになります。
フワッと軽やかな お城のプリンセス・・・という感じでしょうか。

 

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☆ニュードーン・・・・・てっぽう虫の被害に!

2007年09月08日 | ★バラ

                 
                                                    ニュードーン
                        New  Dawn (LCI)

ニュードーン・・・・・新しい夜明け・・・この名前がとても好きでした。

クレマチスのスプーネリと ピエール・ドゥ・ロンサールと同じ花壇で育てていました。

ニュードーンは 淡いピンクで(図鑑には パールピンク・・・とありました) ベビーピンクのように綺麗な明るい淡ピンクです。
花の中心がとがって、そこから一枚一枚ひらいて とても可愛く咲いていきます。
葉は硬く厚い深緑色で 花の清楚なピンクをより引き立てています。
枝もしっかりとしていて 棘もきつく 花の雰囲気とは違って 強く逞しいつるバラです。

我家で3年目の秋 ようやく花数も多くなって枝も伸びてきた時でした。

  そんな時 このカミキリ虫の被害に合ってしまいました。(何も知らなかった私は 庭でカミキリ虫を見つけて喜んでカメラでパチリっとしていました)

出窓の上まで枝が伸びていたのですが・・・・   
  

カミキリ虫(てっぽう虫)は バラの根元に卵を産みつけ かえった幼虫が養分の集中している接木部から入って茎や根を食べ バラを枯らしてしまいます。

私は ニュードーンの根元に おがくずのようなものを見つけて 『てっぽう虫だ!』・・・と思いました。
さあ大変!・・・・・・どうしよう!

すぐに いつも相談相手のニューローズ(バラのナーサリー 兵庫県宝塚市山本東 2-3-19   TEL.0797(88)0147) に電話しました。

①まず、虫が入り込んだ穴を見つけること。
 芽つぎした接木部から入っていることが多いので 地面近くだから大変だけど 穴を見つけないと対処できないので まず見つける!

②穴に細い針金を入れて虫をかき出す。

③穴にスポイドで殺虫剤を入れ、コルクを小さく切って栓をする。

④②~3日後 栓を取り もうおがくずが出ないか様子を見る。

ゼ~~んぶしました。
そして様子を見ました。
おがくずはもう出なくなったものの、やはり ニュードーンは命尽きたのでしょう・・・だんだん葉が枯れて落ちて そして茎も枯れていきました。

とてもショックでした。

その頃は バラを育てていて まだ3年目ぐらいでしたが  バラはちゃんと手入れをしてあげたら きちんと咲いてくれると思い込んでいました。
外敵がいると思っていましたが それがこんなに木の命まで奪うなんて・・・どんなにいつも様子を見ていても防げないんだと思いました。
そんなこともあって、 外で生きるものは みんな共生しているんだと思いました。 バラだけが綺麗に咲く世界はありえないし 虫だけがいる世界もない、草や木や虫たちが・・・そしてそこに人間もいて ひとつの世界なんだと 当たり前のことを実感しました。

あ~ 許してあげよう! カミキリ虫も 子孫を残すのに必死なんだ。

 

 

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☆ピエール・ドゥ・ロンサール・・・・バラ作りへ入門

2007年09月04日 | ★バラ

        
                      ピエール・ドゥ・ロンサール
                     Pierre du Ronsard  (CLI)

ピエール・ドゥ・ロンサールは 多くの人に 一度は「育ててみたい!」と思わせる優雅さ、豪華さ 華やかさのある魅力的なバラです。

 バラをを育てている人なら 一度は育てたことがあるバラだと思います・・・・・・・私も例に漏れず 5年前 このバラを育てたことから バラ作りが始まりました。

この花が「カップ咲き」なんだ~と思ったものでした。

フワッとした柔らかな大きな花で 外側は淡ピンク 中心に近くなるほどピンクになっていき 全体に優しいトーンでまとまっています。
フワッと優しい花ですが、葉や茎はしっかりとしていて逞しく つるバラですからどんどん伸びていきます。

                       

3年前のものですが 私はこの写真が大好きです。

ピエール・ドゥ・ロンサールは出窓の下の花壇に植えていますが クレマチスの「スプーネリ」とお隣同士です。
一緒に咲いたらどんなに素敵だろう ~と夢は膨らみますが、咲く時期が少しずれるので いっしょに満開になることはありません 。  

いつも、「一緒に咲いて!」と願いますが 当然のことながら 願いはかなえられず・・・・・でも、 それでも、願っています。

        

つぼみもコロンとしてとても可愛い! 愛らしいですね。

この ピエール・ドゥ・ロンサールという名前は フランスの詩人からつけられました。

16世紀のフランス ルネサンス期、バラと女性を情緒たっぷりに歌った国民詩人で  フランス近代叙情詩の父と呼ばれていた人だそうです。

ロンサールは女性にささげる詩のなかで、女性の美しさをたたえながら、そのはかなさをバラにたとえて歌ったのだそうです。

なんともロマンチックで またこのバラが好きになりますね。

 

        

ピエール・ドゥ・ロンサールが咲き始めました。

        

クレマチス「スプーネリ」も咲き始めました。

右側のピンクのバラは 「ニュ^ドーン」です。
ニュードーンは このあと、悲しいことに てっぽう虫(かみきり虫の幼虫)に入られて枯れてしまいました。・・・・そのお話はまた後日・・・・

 

                        

そして・・・・・ピエール・ドゥ・ロンサールはもう終わり、スプーネリの一人舞台です。

5年前は 1つの花に こんなにたくさんの花びらが・・・・と、一度 散りそうな花の花びら数えてみました。・・・・・なんと48枚もありました。
今ではオールドローズも育てていますから、そんな花はたくさんありますが そのころは 驚き 感嘆し、探究心をくすぐられたものでした。

ピエール・ドゥ・ロンサール・・・・やっぱり魅力的ですね。


 

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☆ルーキー of 2007バラ・・・・メアリー・マクダリン

2007年09月02日 | ★バラ

                      
                                               メアリー・マクダリン(ER)  
                           Mary  Magdalene

我家で初めて咲いたメアリーマクダリン。
繊細なシルクのような花びらがあふれて 中心のボタンアイが見え隠れします。
花びらは外にいくほど大きくなってあふれるようです。

花の色は ソフトアプリコットということでしたが 咲いた花はほとんど 白でした。
来年はアプリコットが出てくるでしょうか・・・。

香りがよく1輪でも存在感があります。
私はこのフワフワッとした雰囲気がとても気に入ました。

コンスタンス・スプライの足元に植えていますが しっかり育てて 来年 たくさん咲くと素敵な景色になりそうです。

 

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☆ラ・レーヌビクトリア・・・・・濃厚な香り

2007年08月28日 | ★バラ

              
                                                    ラ・レーヌ・ビクトリア
                        La Reine Victoria(B)

我家に来て3年目のバラですが このバラの一番の特徴は、「香り」
濃厚で 友人は香水の「JOY」の香りに似てる・・・と言っていました。
5~6cmの小さなディープカップ咲きで、コロンとしていて なんともとても可愛いバラなのに 香りは大人な香りです。
細い枝に 柔らかい黄緑の葉、ピンクのコロコロの花・・・・と、全体の雰囲気もまとまっていてバランスのいいバラです。
このバラの枝変わりが薄いピンク色の「マダム・ピエール・オジェ」です。



ラ・レーヌ・ビクトリアは イギリスの女王の名前からつけられました。
今の エリザベル女王の5代前のビクトリア女王に捧げられたバラだそうです。
1872年にフランスで作出されたということですから もう130年も前から咲き続けているかと思うと歴史を感じます。

                         

バラは およそ7000万年前、白亜紀末  ヒマラヤ山脈のどこかで最初の野バラが咲いたと言われています。
そんな ティラノサウルスやトリケラトプスと同じ時代からバラの歴史は始まったのですから 130年前なんて・・・・。

このバラは鉢で育てています。
毎年 3月頃から裏庭の正面の花壇の中央に置きますが  そこはミモザの木の下で 日当たりがあまり良くありません。 
でも、庭の正面に置きたくなるほど全体の雰囲気がいいのです。
7月には 日当たりのいい場所に移動させますが それまでに 毎年うどん粉病になってしまいます。
                  

夏は 細い枝がよく伸びて うどん粉病なんてなかったかのように元気に旺盛に育ちます。

確かに 私の「バラ図鑑」には 「日当たりを好む」・・・・と書いてありました。

 

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☆ルーキー of 2007バラ・・・・ザ・フェアリー

2007年08月25日 | ★バラ

                   
                       ザ・フェアリー
                       The   Fairy(Pol)

フェアリー・・・・・・妖精、
・・・名前を聞いただけでどんな花だろう・・と想像させるバラでした。

可愛い2~3cmのカップ咲きの小さな花が いっぱい房になって咲きます。
鉢で育てていますが まだ2年目ですから そんなに枝を張っていないのですが 塊で咲いている感じでした。

細い枝 小さな花びらがいっぱい詰まった小さな花、優しいピンク色、少し細めの小さな葉・・・・・そのどれもがとてもかわいらしくて愛らしいバラです。  

私はもっとフワフワと頼りなげな雰囲気を想像していましたが しっかりした丈夫なバラでした。            

            

横張りに伸びていくので 花壇の手前に植えたほうがいいかな~と思いましたが、鉢で、フワッと垂れるように咲かせてみたいと思っています。

さて、来年は妖精がいっぱい集まってきてくれるでしょうか・・・・

 

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☆ルーキー of 2007バラ・・・・バロン・ジロー・ドゥ・ラン

2007年08月23日 | ★バラ

                  
                    バロン・ジロー・ドゥ・ラン
                    Baron girod de L'Ain (HP)

欲しかったバラの1つです。
赤・・・本当に綺麗な赤・・・ほんの少し紫が混じった赤です。
花びらに 白の縁取りがこのバラの特徴です。
我家のジローも・・・・・ちょっとだけ白の縁取りが見えています。

そしてまた、このバラはうどん粉病に弱い・・・という特徴もあります。
・・・ほんとすぐにうどん粉病になります。
それでも、何とか葉は残り 今は1m程に伸びて元気です。
なんか 大きくなりそうな予感をさせる伸び方です。

そしてまた、ダマスクの香りが強く 印象的なバラです。

このバラも コンスタンス・スプライの足元に植えていて 庭では一番朝陽の当たるS席にいるので うどん粉病になってもなんとか持ちこたえているのかもしれません。

私は この名前が気になっています。
調べると スイスとの国境に近い フランスのアン地方のジロー男爵に由来していると言うことが分かりました。
・・・・とすると 「バロン・ジロー・ドゥ・ラン」の最後の 「ラン」は「アン」じゃないかな~・・・と思ったりして・・・
フランス語を習っている友人に今度聞いてみることにしましょう。

今年はかぞえる程しか花は咲きませんでしたが 何とかこの猛暑を乗り切ってくれているので 秋にしっかり育てて 来年は房状に咲いて欲しいと願っています。
明日から、ちょっと庭の手入れをしなければ・・・。

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☆アンッジェラ・・・・・愛らしい!

2007年08月18日 | ★バラ

         
                                             アンジェラ
                       Angela(ClF)

「可愛い!」
・・・・・・誰もが思わず言ってしまう・・・愛らしいバラです。
我家に来て4年目。
つるバラ。・・・でも 剪定を強めにしたこともあって あまり大きくなっていませんが カップ咲きの小さな花が房になってたくさん咲きます。

         

香りはあまりありませんが 丸い黄緑色の葉とコロンとした花・・・・・その取り合わせがよく いい雰囲気です。
アンジェラが好きな私の友人は 毎年このバラの前で 写真を撮っています。

         

でも 見た目と違って とても強いバラで 枝もしっかりとして旺盛に伸びていきます。
夏でもよく咲きますが やはり5月のような綺麗なピンクにはなりません。


         

 

アレンジには欠かせないバラで デイジーやマーガレットなどとの組み合わせは 可愛くなりすぎますが なんだか私は好きです。

         

塀の外側の東の端の花壇に植えているので 朝日がよく当たって今年はシュートもたくさん出ています。うんと伸ばして フェンスに誘引できそうです。

 

 

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☆サリー・ホルムズ・・・・花びらがスイング

2007年08月13日 | ★バラ

          
                   サリーホルムズ(S)
                    Sally Holmes

我家でもう5年目のバラでよく伸び、よく咲く 強いバラです。
シュラブ系ですが つるバラと同じに育っています。
平咲きで、ちょっとクリームがかった白い質感のある大きな花びらです。
蕾はアプリッコト色でとても可愛く 白とアプリコットと黄色のしべと、緑の葉の色がとてもよく調和していい雰囲気になります。

            
花びらは かる~くスイングするように波打っていて 平咲きですがふんわり柔らかです。
この黄色のしべは 大きくて印象的で 花びらがシンプルなだけにとても存在感があります。

          
柔らかい花に比べて 枝は太くて棘もきついですがよく伸びて 大きな花が房になって咲きます。満開のときはちょっと豪華です。

         

 1年中 繰り返しよく咲くバラです。

 

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☆メアリーローズ・・・・可愛いバラです

2007年08月11日 | ★バラ

                     
                                             メアリーローズ
                       Mary Rose(E)

我家に来て4年目のメアリーローズです。
植替えをしたせいもあって 我家のメアリーローズはあまり大きくならず あまりたくさんの花もつけませんが 花はとても形がよく 綺麗なピンク色です。

           
芍薬のような感じの花びらなので 「これもバラ?}と言われることもあります。
私が気に入っているのは葉っぱの色です。
綺麗な黄緑色で丸みを帯びて とても柔らかい葉で可愛いのです。

           

昨年の庭の改造で作った花壇に植え替えました。右は白のモッコウバラです。
細い枝 黄緑の葉 薄いピンクの花・・・・・テラコッタ色によくあって雰囲気を作り出すバラです。

           

 

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☆ウイリアム・シェークスピア2000・・・・・存在感があります

2007年08月03日 | ★バラ

                 
                 ウイリアム・シェークスピア2000
                   William Shakespear 2000(E)

このバラも今年我家に来た新入生のバラ 1年生です。
「深紅色イングリッシュローズの中でも 間違いなく最上のバラ」・・・・と書かれていたので咲くのがとても楽しみなバラでした。
紫の強い紅色で 「ザ・ダークレディー」よりもまだ紫がかっています。

         
ディープカップ咲きの大輪の花が 細いしなやかな枝にかたまりになって一度にたくさん咲きます。
とても目だって、華やかで庭のポイントになります。
まだ1年目なので 株は小さいのですが すごい存在感です。 
私が思っていたような色ではなかったのですが 今年しっかり育てて来年楽しみにしておきます。
・・・・・・でも、なぜか葉も虫によく食べられて 枝も余りまとまらず・・・うまく育てられずにいますが・・・・・来年に期待!期待!

               
後ろには ピンクのキャンディタフトや ブルーの忘れな草 白の二ゲラが写っていますが、どんな花とも相性がよくて どの花もこのバラを引き立てています。

         
左端には ヘリテイジ 、紫色の花は クレマチスの「スパーバ(J)」と 白っぽく見えるのは桜貝色のクレマチス「ハーグレイ・ハイブリット(J)」です。
スパーバは横に 3~4mつるを伸ばしました。すごくよく育ち 夏でも花をつけます。
こういう よく咲いてくれる優等生の株があると、やはり「ありがとう!」・・・とよく手を掛けてしまいます。・・・・感謝の気持ち・・・ですね!

 

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☆アンブリッジ・ローズ・・・・柔らかなバラ

2007年08月02日 | ★バラ

                  
                 アンブリッジ・ローズ
                 Ambrige Rose(E)

今年我家に来たイングリッシュローズです。
アプリッコト色のディープカップ咲き。時が経つにつれて、縁に向かって色が薄くなって 最後は白色に近くなって散っていきます。
まだ1年目ですが 花つきがよくとてもよく咲いてくれます。
そして薫りがいいのです。
            

でも、私が気に入っているのはこの色です。
今まで、ピンクや、赤、白、・・・といったはっきりした色のバラが多かったのですが こんなフワッとした色が加わるだけで庭の雰囲気が違ってきます。
そうなんだ~・・・赤やピンクや黄色のちょうど中間的な色で、どの色とも相性がよくてなじんでくれるのです。
主張しないけれど 柔らかい優しい雰囲気ガあるので 庭の色合いを考える時には外せないバラです。

     
中央の背の低いバラが アンブリッジローズ。1年目でまだ小さい株です。
左の背の高いつるバラは スパニッシュ・ビューティー。
右の大きな株は イングリッシュローズの ヘリテイジ。
ヘリテイジの右側には4~5株のイングリッシュローズを並べて植えているので  1年を通していつでもバラが咲いています。

 

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☆ヘリテイジ・・・優等生のバラ

2007年07月05日 | ★バラ

                 
                      ヘリテイジ
                      Heritage (ER)

2003年に我家に来て4回目の花が咲きましたが 毎年期待を裏切らない素敵な花咲かせてくれます。
咲き始めから グレープフルーツの香りがよく香り カップ咲きの花はとてもまとまった形で綺麗に そして何より秋が深まるまで長く咲き続けます。3拍子揃ったバラです。
ヘリテイジ・・・遺産・・という名前だけに 気品があって後世に伝えるバラということでしょうか。
                  

   

クレマチス・・・ハーグレイ・ハイブリッドを横に植えています。

        

シュラブなので 横に広がってこんもりと枝が伸びていましたが 今年は2つ目のアーチ・・・「ハート」のアーチに届きそうなくらい上に伸びています。
このバラがアーチから枝垂れるように咲く姿を想像するだけで嬉しくなってしまいます。

            

真夏と真冬以外 本当によく咲いてくれるのでアレンジには欠かせません。
困った時のヘリテイジ・・・という感じで とっても優等生のバラです。

 

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☆コーネリア・・・・可憐なバラ

2007年06月11日 | ★バラ

           
                   コーネリア
                 Cornelia (HMsk)

我家に来て3年目のコーネリアは デッキの上で鉢で育てていますが 今年はたくさんの蕾をつけました。 早くから咲き始め 2番花も早く、6月まで絶えるえることなく咲いてくれます。
蕾は 濃ピンク  開くとアプリコット  そして薄ピンクへ 咲き終わりは薄サーモンピンク・・・と四変化します。 中綸花の房咲きなので その四変化を一度に楽しめます。光沢のある綺麗な緑の葉の上をピンクのグラデーションで覆います。
棘の少ない細いしなやかな枝で、育てやすいバラです。

        
私がこのバラを好きなのは 名前もあるかもしれません。
このバラの作出は Pembertonというイギリス人なので やはり シェークスピアの「リア王」。その三女の「コーネリア」・・・でしょう。
そう思うと 優しくて可憐 誠実な雰囲気のバラに思えてきます。

             

コーネリアは 朝陽が当たらず 西陽がまともに当たる場所にあります。
ちょっとかわいそうな気がしますが 強いバラなので ものともせず伸びていってくれています。 西陽が当たった時は  ピンクの花の塊が輝くように見える時があって 思わず見とれてしまいます。

 

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☆つるサマー・スノー・・・・「木」になったつるばら・・そして剪定

2007年06月04日 | ★バラ

        
                  つるサマー・スノー (ClF)
                  Summer Snow、CL.

我家の門の西側のスクリーン・・・・4m×3m・・・を覆いつくすサマースノーは 2002年5月に植えました。庭のバラの中では古株で5年生。
朝陽をたっぷり浴びてどんどん成長し もう「木」になりました。
棘もなく 細くしなやかな枝で育てやすく 半八重の中輪花が密集して咲いて見事です。

         
花が終わると 冬の誘引時に印をつけておいた枝を切ります。
ほとんどのつるバラやランブラーは花後に思いっきりよく剪定してしまいます。

        
のこぎりで株元から太い枝を2本切りました。
古い3年経った枝もスパッと切ります。時々、泣きそうになるくらい立派なシュートが先のほうから出ている枝を切ってしまうこともありますが すぐ忘れることにしています。
後ろのラテイスや 感じ悪い電機のメーターの柱も丸見えになって 残った枝より切った枝の方が多い感じもしますが 毎年これくらい切ってしまいます。 立派なシュートがもう何本も出ているので 電機メーターの柱や左の電柱に誘引して 風で折れないようにしておきます。その枝の高さはもう5mほど伸びていました。
今年剪定していて気が付いたのは てんとう虫がたくさんいたことです。 薬剤をかけていないので増えてきたんだ~と思うと とっても嬉しくて 一人にんまり!・・・です。
剪定が終わって家に入ると 私のシャツに赤いてんとう虫がくっついていました。
「頑張ってね!」・・と庭に返してやりながら またにんまり!

         
真っ白いバラに覆われていたスクリーンがスカスカになりましたが これで風通しもよくなり陽も当たって バラの根元に植えている 「マーガレット」 クレマチスの「つばくろ」や「ドクターラッペル」 「ブルーンパーゴ」 「チェリーセージ」 「メドーセージ」 「クリスマスローズ」 達にも空を見せてあげられます。
右においてある丸いサークル仕立ての鉢植えは ブラックベリーです。
今年は昨年より花が少ないので たくさんジャムはできないかもしれません。
バラが終わるとベリーの季節です。

 

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