Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

★作品12 『風が生まれる』・・・県展入選作品

2008年08月30日 | ★キルト作品


今日も見ていただいてありがとうございます♪                          

                      『風が生まれる』

 

兵庫県 「県展2008」に入選した作品が我家に帰ってきました。

この作品は 『Green ! Green ! Green!』 という作品を作ったのがきっかけで そこからイメージを膨らませて作りました。

        

左の1/3です。

アレカヤシとモンステラの大きな葉・・・・・

        

中央部分はポトス・・・

        

右の1/3には プミラの小さな葉やセロームの大きな葉・・・・・

そんなグリーンの間から見える我が家の庭です。

アレカヤシやポトスなど グリーンが風に揺れている軽やかな感じ・・・・・・・でているでしょうか・・・

 

庭の風景は縦にアトランダムに区切って 違った風景を連続させて一つの風景になるようにデザインしました。

 

布を 茶色やグリーンの色を染めるのが一番大変でした。

特にグリーンは思うような色が出なくて 何度も染め直しましたが・・・最後まで思った色は出ませんでした。

 

この作品で初めてミシン刺繍をしましたが これはもっとスキルアップしないと・・・と反省!反省!

染めた麻布ガーゼやや英字プリントをコラージュして見ましたが これが面白くて・・・・作っている時は楽しくて仕方がありませんでした。

 

 

             

我が家の庭のテーマ・・・・「トリ ハート ハウス」・・・・陶芸教室で作ったオーナメントです。

 

花の名札は刺繍で・・・・・

我が家の庭を訪れたことのある友人は

「これはあの花壇・・・あれもあった あった・・・」

・・・・・と楽しく見てもらえたようです。

今回の作品は 今までにない作り方で 私にとっては挑戦でした。

「縫う」・・・というストレスがないことで イメージの広がりを表現できました。

ですから この作品が入選したことは 私にとっては二重の喜びです。

ほんとに 楽しく作れた作品です。

たくさんの方が見てくださって 会場でも いろんな方に声をかけていただけて 嬉しくて 本当にありがとうございました。

応援していただけることが 私の作品作りの原動力になります。

本当に嬉しくて ありがたくて・・・・・私の記念に残る作品になりました。

 

2008年制作

90cm×140cm

 

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★見ごたえある『県展2008』

2008年08月21日 | ★キルト作品

 
今日も見ていただいてありがとうございます♪

県展2008に入選した作品 『風が生まれる』です。

 

 

       

 

  原田の森ギャラリーで 8月23日まで開催されている県展2008。

 

                 

 

「工芸の部」に・・・・ありました。ありました。 緑色の作品です。

わが子を探す気持ですね。

こうして展示されていると 私の作品・・・小さい。

140cm×100cm程の大きさですが  あれだけ車に乗るだろうか・・・・・と搬入の時心配したのに・・・。

あ~・・・でも、ウレシハズカシ~・・・・・・嬉しい!

入選者本人は撮影が許されていたみたいでカメラで撮ってきました・・・・・一眼レフを持って行けばよかった。

右となりのふくろうを描いた作品は 工芸部門の大賞を受賞されています。

その隣の青い子犬の作品も 兵庫県立美術館賞を受賞されています。

さすがに 迫力、発想力 技術力・・・・・納得の素晴らしい作品です。

一つ一つ写真を撮りたかったのですが 無理なので 雰囲気だけでも・・・。

            

 

さてさて・・・・・・私の作品ですが・・・・

我が家の庭をモチーフにしたこの作品は 私にとってはエポックでした。

刺繍以外針を使わず 縫っていません・・・それは初めての挑戦でした。

そしてコラージュも・・・。

うまくいくかどうか・・・ということより、「縫う」ストレスがないので どれだけ楽しく作れたことか・・・。

だからこの作品は私にとってはとても記念になるもので それが入選したので 嬉しさ二倍です。

 

               

この美術展 応募作品800点近くの中で 入選は200点ほど。

工芸の部も 応募が78点で入選は20点とパンフレットに書いてありました。

狭き門をぎりぎり通り抜けて・・・本当にこわいもの知らずでした。

あのソファーに坐って作品を眺めながら 

「よく頑張ったね!」

・・・とわが子を褒めていました。

      

「見たよ!」・・・と電話やハガキやメールをたくさんの知人や友人たちからもらって 暑い中見に行ってくれた友人たちに 本当に感謝感謝です。

ブログで知って 見に行ってくださった方もいらっしゃいました。

本当にありがとうございます。

「よかったね」・・・と一緒に喜んでくれるだけでも嬉しいのに 本当にありがたいな~・・・・・と心から思います。

応援してくれる友人がいてくれるから きっと私は 作品作りも庭作りもチャレンジできるのだと思います。

 

私の庭を知ってる友人は 庭がそのまま表現されているので 「これ庭にあった、あった」 「これ知ってる」 と我が家の庭にいるような気持になった・・・と言ってました。

 

「風が生まれる」・・・というタイトルがいいわ~・・・と言ってくれる友人もいました。

でもこのタイトル、 搬入の前日にやっとひねり出したもので (今までタイトルの方が先に決まることが多かったのですが・・・) 作品もタイトルもぎりぎり間に合ったという感じでした。

 

      

この県展は素晴らしい作品が多くて 見ごたえがありました。

彫刻の部門大賞の「蜃気楼」という頭部の作品など やはり部門大賞を受賞している作品は すごい力作でした。

特に県展大賞を受賞した 写真部門の「金魚すくいの日」は ほんと、楽しい。

こんな写真の撮り方を見たのは初めてでした。

「みんなの笑顔が見たかった」・・・と言う 受賞した16歳の女子高生の 柔らかな感覚、発想力・・・・脱帽でした。この方は洋画の部門でも入選されています。

そのほかにも 凄いと思う写真作品がたくさんありました。

とてもレベルの高い作品が多くて刺激受けました。

23日まで開催されているので お近くの方はご覧になってください。楽しいですよ。

 

技術はもちろん大事ですが 

柔らか頭で概念を崩していく発想力が大事なんだな~・・・と改めて思いました。

あ~・・・・・

発想力

ほしいな~!

 

作品の写真は またゆっくり撮ってご紹介しますので見てくださいね。

 

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★兵庫県 『2008県展』に入選しました!

2008年08月08日 | ★キルト作品


今日も見ていただいてありがとうございます♪

              

作品を出品していた 兵庫県の『2008県展』に入選しました!

ばんざ~い!! 

今までは キルトやクラフト関係のコンテストや 豊中市の美術展に出品していましたが

本格的なレベルの高い美術展に出品するのは初めてでした。

美術館のボランテイアの先輩が 「県展に出品してみたら?」と気軽に声をかけてくださったので 私も気軽に挑戦してみたのです。

 

        

作品搬入は7月27日まででした。 

いつもは旦那さんが運んでくれますが 作品の大きさが 150×90cmだったので 息子が自分の大きな車で運んでくれました。

作品が 本当に車に積み込めるのかも心配だったんですが・・・・

というのも 何年か前、何かのコンテストに出品するのに 締め切り間際に出来上がり さあ 車で搬入・・・という時、

180×160cmの大きさの作品が車に入らなくて あらら・・・・・困った・・・ということがありました。

そんな時も、息子が軽トラックを借りてきてくれて搬入できたのです。

「運ぶこと考えて(作品)作ってよ!」・・・と言われましたが 

とんでもない、作品を作るときにそんなこと考えもしません。

・・・で、いつも出来上がってから あらら・・・車に乗るかしら・・・と心配する始末。

だから 今は結婚した息子も こんな時はいつも助けてくれます。

好きなことを好きなだけさせてくれる家族に 

いつも手伝ってくれる家族に

感謝感謝です。

作品作りも 庭作りも 家族がいてくれるから思いっきりできるんだと実感できます。

 

        

そうして 神戸の王子動物園の南にある「原田の森ギャラリー」へ搬入です。

「工芸」の部ですが・・・・・・出品されているほかの作品を見て レベルの高さを感じました。

その時になってやっと 本格的な美術展なんだ・・・と自覚できたのです。・・・おそい!

「気軽」には出品・・・・・・できなかったかもしれません。

 

              

締め切りぎりぎりまでジタバタしていたので 作品の写真も撮れず 以前に撮った作品の一部分の写真です。

我が家の庭をテーマにした作品 タイトルは『風が生まれる』です。

作品が返却されたら またご紹介しますね。

もし近くを通られることがあれば ご覧いただければ嬉しいです。

工芸の部で「風が生まれる」・・・・・緑色の作品です。

 

わ~ 入選できて本当に嬉しい。

今日はみんなに叫びたい・・・・・「入選したよ!」

 

2008県展 展覧会
8月9日(土)~8月23日(土) 月曜日休館
兵庫県立美術館王子分館「原田の森ギャラリー」
(旧県立近代美術館)
観覧料 300円

 

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★作品11・・・・『Green ! Green ! Green!』

2008年05月30日 | ★キルト作品

               

リビングにあるグリーンを作品にしました。

       

1枚の布を染めて 形に切り、綿を入れて縫っています。

段染めの糸で ミシン刺繍をしています。

        

モンステラ・・・・・

                

 

         

アレカヤシ・・・・

                 

 

          

セローム・・・・・

                  

5月のバラ月間で人気のあった作品です。

 

2007年制作

30cm×30cm

 

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★作品10・・・・『舞い散る』

2008年04月11日 | ★キルト作品

          

今週は サクラ サクラ サクラ・・・・・

サクラは 咲いている時も好きですが 散る時はもっと好きです。

 

                    

ヒラヒラ…と落ちていく花びら

風に飛ばされていく花びら

                    

風に乗ってフワリと浮いていく花びら

地面でクルクル舞っている花びら

水に浮いている花びら

 

                    

咲いている時は、塊となって豪華だけど、

1枚の花びらはフワフワ、ヒラヒラ、柔らかく、はかなげです。

 

                    

・・・そんな優しく柔らかな桜・・・・

グレーの別珍に ピンクの濃淡に染めた生地でサクラの花びらを作り、縫っています。

花芯は黄色の濃淡で刺繍。

花びらにはオーガンジーやチュールも組み合わせています。

風に舞い散る花びら・・・・・

作っている時は 花の数など考えもしないで夢中でしたが

今見ると、いったいいくつあるんだろう・・・・・

こちらから フー~~と風を送って、花びらを全部飛ばしたくなりました。

 

1991年制作。

80cm×155cm

 

 

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★My Partner・・・・・ゾーリンゲン WASAのハサミ

2008年03月23日 | ★キルト作品

             

私の愛用のハサミです。

先日ブログを見ていただいたYASUさんからコメントをいただきましたが 他にも友人から「どこのハサミ?」・・・と聞かれていたのでご紹介します。

 

                      

このハサミ 長さ14cmほどで、両刃の幅が違っています。

細かく切り込める細くとがった刃と 机の上に置いた布が切りやすいように少し丸みのある刃になっています。

ですからとても使いやすいですよ~。

                      

もう10年ほど前 ドイツのハイデルベルグ で買ったものです。

ゾーリンゲンのWASAのハサミで 箱に指貫とセットになって売っていました。

その綺麗な箱に目が釘付けになったのを覚えています。

                       

確かに クロスのモチーフは珍しいですね。

持ち手の部分は 金色で 刃の部分は シルバーです。

始めは輝いていましたが 10年も使い込んでいると・・・。 はげて・・・・・。

でも、切れ味は変わりません。さすがゾーリンゲン!です。

                      

その時 このハサミも買いました。

この鳥のモチーフのハサミは有名ですね。

                      

この刃先の切れ味も10年前と変わりませんよ。

研いでいませんが・・・・

                       

このハサミは私の手に馴染んで キルトの仕事をする時には なくてはならないBest Partnerです。

気に入った道具があると、仕事がはかどりますね。

 

日本で売っていないのかな~・・・とネットで探してみました。

ありましたよ~。

このクロスのハサミが通販で売っていました。

ドイツ・ゾーリンゲンの刃物メーカーWASA-Waldmin&Saam GmbH&Co」 

を扱っているサイトです。

綺麗なリボンやボタンも見れて YASUさんのおかげで楽しめました。

一度 覗いてみてくださいね。

 

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★作品作り・・・・緑に染める!

2008年03月01日 | ★キルト作品

       

庭のバラの手入れもほぼ完了・・・・・今は 締め切りが迫った作品作りに一所懸命です。

作品は 2~3年ほど前から庭をテーマにしていますが 欠かせないのは「緑」の布です。

もう10年ほど前から緑色は自分で染めていますが なかなか思ったような色には染まりません。

       

木綿、麻、シルク、混紡の布、チュール、ガーゼ・・・・・・いろんな布を染めてきました。

でも、綺麗に染まってしまうと がっかりするんです。

刷毛でグラデーションをつけたり、ぼかしたり、濃淡を入れたり・・・・いろいろ工夫していますが ちょっとした黄色や青色の量で 緑や黄緑色は大きく変わります。

これと同じ色に染めたい・・・・と思っても二度と出せないから・・・・あ~困った!

ゴム手袋をしていると、細かい作業ができずに・・・・・ついつい終わると いつも手も緑色に染まっています。

緑布を使った作品はたくさんありますが その残り布は大切に残しています。

       

「緑」の糸も いろいろありますが足りない色がたくさん出てきます。

       

いま、一番のお気に入りは 「Jean Oliverのオリバーツイスト」というイギリスのメーカーの手染め糸です。

左の5本の緑の糸がそうです。

         

ミシン用の糸ですが 発色がとてもよくて 綺麗です。

       

段染めのは 茶色や紫が混じったこの糸が気に入ってよく使っています。

       

このグラデーションの糸も綺麗です。

 

この糸は関西ではあまり売ってないんでしょうか・・・・。

私は・・・・・最終審査で落選、入選できなかった私の作品も展示されるというので見に行った「日本キルト大賞」の東京ドームの会場で買いました。

もう3~4年前でしょうか・・・。

           

その会場で 東京へ引っ越された私の(以前開いていた)教室の生徒さんと偶然会ったことを思い出しました。

何万人という人で溢れかえっていた会場で こんな奇跡のようなことがあるんだ・・・と驚いたことを思い出しました。嬉しかったですね~。

そんな思い出深い糸なので 大切に使っていますが・・・・・

どこに売っているんだろ~・・・探さなくては!

そして作品作りに集中しなくては!

・・・・・あ~ 「集中」・・というのが苦手な私!

 

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◆作品9・・・「しめ熨斗(のし)」

2008年01月09日 | ★キルト作品

              

今年 お正月にリビングに飾った作品は 『しめ熨斗』

昨年の『Growing』とは対照的に 和風です。

おめでたい雰囲気で 華やか・・・・・。

               

ちょっと光る素材の上に 縮緬や金襴などを使って作っていますが 縮緬はとても扱いにくい布です。

柔らかいので 形をつけても きちっとその通りに収まってくれないので 縫うのが大変です。

それなのに、布地の質感を生かしたフワッとした雰囲気にしたいと思い 中に綿を入れてふくらみを持たせているので 綺麗な線に縫うのはホント大変でした。

この素材を使って始めての作品なので 線がブルブルしているところがありますね~・・・・困った・・・・

 

これは1993年・・・と随分前の作品で額に入れています。

78cm×57cm

 

                

これは しめ熨斗のミニ額( 18.5cm×15)です。

お正月のポストカードの素材にしました。

小さいのに太い熨斗で、コロッとして可愛い。

ミニ額ではいろいろ作っていますが お正月シリーズは可愛くて華やかで気に入っています。

 

 

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★作品8・・・・「雪の降る日」

2007年12月14日 | ★キルト作品

        

                      「雪の降る日」  

バックをブルーから紺色へグラーデーションさせて、そこに、森の中の小さな家を描いています。

冬の日の夜、天使が雪を降らせています。

深々と雪が降る、森の静寂の中で 天使という存在がちょっとおとぎ話的で楽しい作品になりました。

黒い木に、黒い2種類の刺繍糸で、枝を細かく刺しています。

        

この作業は、とっても大変でした。

あ~、いつになったら刺し終えるのかな・・・・とも思えるほどの多さでしたから、そういう作業の苦手な私は、ただただ絶えて、一所懸命でした。

でも、その甲斐あって、枝の細かさで、森の雰囲気が出ている気がします。

               

カラフルな家を作る時になってくると、途端に元気になる私。

いろんなイメージがわいてきます。

               

家をテーマにした作品は多いですが この作品で楽しさを感じたのかもしれません。

全体をキルトしています。

 

         

1988年制作。

1990年の初めての個展で 人気のあった作品の一つです。

1992年 吹田市民美術展入選。

 

92cm×130cm

 

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★作品7・・・・秋粧う

2007年11月08日 | ★キルト作品

               

秋いっぱいの作品、「秋粧う」です。

1996年 豊中市美術展でロータリークラブ賞を受賞した作品です。

イチョウの葉を 濃赤からオレンジ、黄色・・・とグラーでションをつけて描きました。

 

               

オレンジから黄色に変わる布は染めた布を使って 葉脈を金糸などで刺繍しています。

               

ゴールドのフレームは  私はほとんど使いませんでが ちょうど葉脈が金糸だったのと、錦秋・・・という感じで選んだと思います。

赤、オレンジ、黄色・・・と大きさを変えていったり それぞれの色のバランスが難しかった作品です。

 

80cm×100cm

 

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★夢は夢でいいのよ!

2007年08月29日 | ★キルト作品

           

友人から
最終審査の結果 どうだった?」・・・・という電話。

「やっぱりダメだった・・・」

「いいのよ、いいのよ。あれだけ頑張ったらいいのよ・・・」

「でもね~~。」

「夢は夢でいいのよ!」

「どうしたの。すごい感動する言葉・・・・」

「これね、『がばいばあちゃん』の本に書いてあったのよ。
ちょっと心に響くでしょう。
夢は叶わなくても 持ち続けることが大切なのよ・・・」

「もう10年以上持ち続けてるよ・・・」

「いいのよ いいのよ。夢があることが大切なんだから・・・
まだまだいけるよ・・・」

・・・・・・

彼女は 毎年毎年 こうして気にかけてくれて・・・ 楽しみにしてくれて・・・  励ましてくれて・・・ いい友達です。

 

メールをくれた友人も・・・

「これっと思う課題とめぐりあえばよい作品ができると思います。
まず、自分が感動しないと、気持ちが入らないし人の感動もえられませんね。」

・・・・・と励ましてくれます。

 

こうして励ましてくれる友人がたくさんいてくれて
私は またまた 「頑張ろ~」・・・・と復活!

その時 その時 自分ができる精一杯を表現できればいいのだと・・・

自分が感じることに自信を持てばいいのだと・・・

・・・・・

さて、そのあとのスキル・・・・・これが問題!

でも・・・

振り返らず ぜんし~ん!

 

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★落選!

2007年08月20日 | ★キルト作品

               

やはり・・・と言うか 予想通り・・・と言うか・・・
家庭画報大賞の最終審査では入選できませんでした。

お~きな箱が戻ってきました。
あの、ちょっと感激した 私の作品用に作られた箱。

        

応募の詳細も貼り付けてあって・・・・

        

なかなか頑張っていた様子(?)


2~3年前までは やはり悔しくて・・・
「もう やめよっ」 とか口走ったりして・・・
息子に
「ここまでこだわったんだから もうちょっと頑張ってみたら・・」・・・・と
励まされると・・・
すぐにその気になって
「そ~うだ! もうちょっとだけがんばろ!」・・・・と
単純そのもの。

「もうちょっとだけ」 しか頑張らなかったから だめだったのか・・・・

悔しさが薄らぐ自分が怖い。

でも・・・・
ゆったりした気持ちで創る作品も
2~3年前とはちがう
今の自分を映し出してるんだろう・・・・と思いつつ・・・

やっぱり・・・・
「もうちょっとだけがんばってみよっ!」

でも・・・・
予想外のサプライズ・・・・
ないかな~

 

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★作品6・・・・ひまわり1

2007年08月10日 | ★キルト作品

                     

作品 「ひまわり」 です。
背の高い大きな花が ゆったり風に揺れ 花びらが動く感じを表現しました。

花びらの黄色や葉の緑色は全て染めましたが なかなか思うような色が出なくて苦労しました。
手が真緑に染まって 何日も緑色の手をしないといけないほど 木綿布を緑に染めました。

         

花びらの黄色や中心の種の部分は思い通りに染まって 花の表情を考えながら1つの花を作っていくのは この上なく楽しい作業でした。

土台の布はインド布ですが これも 下から上に向かって 濃紺から淡いブルーへとグラデーションをつけて染めています。

たくさんの大きな葉が重なるようにあることで ひまわりの群れを描こうとしました。

でも、作り上げてから 
「ひまわりって みんながお日様の方を向いているから こんなにいろんな方向を向いているのはちがうわ~」
・・・・と自己反省。

このあと、ひまわりの花がこの2~3倍の数ある大きな (180cm×160) 作品を作る時 その反省を生かそうと思いましたが ・・・・・・思い込みって悲しいものです・・・やはりいろんな方を向いてしまいました。

この作品を夏にリビングに飾っていると 友人が携帯で撮って待ち受け画面にしてくれていました。

夏限定!…嬉しいですね~!

120cm×85cm

 

 

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★家庭画報大賞・・・最終審査

2007年06月15日 | ★キルト作品

         

5月のバラウイークが終わってホッと一息ついた頃 家庭画報大賞の最終審査に残りました・・・という通知が来ました。 
ヤッタ!!
4月10日締め切りのコンテストで 「手作り作品部門」に応募していました。 
我家の庭をモチーフに作った作品で  1次審査、2次審査は写真審査ですが 最終審査は実物審査になるので 6月15日までに搬入しないといけません。 
キルトだと たたんで自分で梱包して宅急便で発送できるのですが 今回は140cm×110cmの大きさのパネルなので 家庭画報からの手配で 東京からヤマト運輸の美術品担当部門の方たちが来て梱包していただけました。 梱包・・・・というからには グルグルっとクッション材を巻いて 包んで・・・と思っていましたが なんと作品の大きさの箱を準備していただいていたので スポッと入れるだけでした。(もちろん箱の中には クッション材があって 作品が箱に当たらないようになっていました)
すごい! 5分ほどで梱包が終っていました。
作品に合わせた箱を作っていただける・・・というだけで感激してしまいました。
今まで 他のコンテストで最終審査に向け東京へ作品を発送する時は 大変な思いをしていただけに 嘘のようでした。豊中市美展に搬入する時も、作品が大きすぎて ワンボックスカーにも どうしても乗せられなくて 小型貨物車を借りたり・・ 「運ぶこと考えて作ってよ!」・・と手伝ってくれる旦那さんや息子たちからよく言われたものでした。 

スリムな箱に入れてもらった作品は そのまま東京へ。
受験に向かう子供を送り出す親の心境ですね。・・・「頑張るのよ!」

今 本屋さんに置かれている家庭画報7月号には 1次審査の結果が掲載されています。 2次審査の結果は8月号 そして最終審査の結果は10月号に掲載されます。
でも・・・・
いつも私は 最終審査まではこれても入選を果たすことができないのです・・・・・・つらい!
今回はどうでしょうか?

 

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★作品5・・・輝いて

2007年06月13日 | ★キルト作品

              

1990年製作。 「輝いて」
この作品は 私が初めてコンテストに出品した作品です。
・・そして 91年の初めての個展の案内状に載せた作品です。
私にとって とても思い出深い、愛着のある大切な作品です。

17年前に作ったものですが 最近写真を撮るのに出してきて見ると 自分でもびっくりするくらい新鮮でした。 土台の生地は黒の別珍で チューリップの形を 色を染めて縫っています。花芯はビーズです。今だったらこんな色合いには染めないだろうな~・・・とか もっと刺繍とかでデコラティブな作品になってるだろうな~・・・とか・・・思ったりしました。 
やっぱりシンプルな良さがありますね。(自画自賛)

           

これは、豊中市美展に初めて出品したものです。工芸の部ですが、こんな感じの作品は今まであまり出品されたことがなくて 市の担当の方も 「手芸は受け付けませんが・・・」と電話でおっしゃっていたので どう評価されるか楽しみでした。結果は 入選。  嬉しくて 以後 97年に教育委員会賞をいただくまで毎年出品しました。 
いろんな意味で この作品は 私のはじめの一歩です。

130cm×60cm

 

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