Soleilの庭あそび・・布あそび♪

日々の庭作りや陶芸、キルトなど・・・my favorite room

◇ニューヨークの旅・・・・地下鉄に乗って♪

2007年09月28日 | ★ニューヨークの旅

 

          

今日は アップタウンへ!

毎日どこへ行くのも ホテルの近くの この59丁目のコロンバスサークル駅から始まります。
セントラルパークの南西角にある広場で、中央の細長いポール・・・・コロンブスさんがいます・・・・を中心に 道路が丸いサークルになっていて ブロードウェーと8番街が交差しています。

     

K君の勧めで 7日間乗り放題のこの地下鉄のメトロカードを買いました。
24ドル。  地下鉄の運賃は どこまで乗っても一回2ドルですから このカードはとってもお得。
このカードで地下鉄も、バスも乗れます。
駅のアナウンスがないので つい乗り過ごしたり、「普通」に乗るところを「急行」に乗ってしまって慌てて戻ったり・・・・・・と 地下鉄ドタバタ旅行だったので とっても便利で安心して乗れました。
でも、地下鉄には時刻表というものが存在しません。
まあ、いつか乗れる・・・・・。

 

地下鉄 UP(北へ)の72丁目で降りました。 
これは セントラルパークの西側、アッパーウエストサイドにある 「ダコタ・アパート」

  ジョン・レノンが住んでいたことでも有名です。    

 ロマネスク様式だそうですよ。 
    

    
建物の周りの装飾もすごい。誰かの顔・・・そしてシンメトリーに龍がいて守ってるんでしょうか。とてもデコラティブです。

小さな出窓も細かな装飾で重厚。  
ヨーロッパに来たみたいです。  

     
                   

このあたりは 高級住宅地。一つ一つの建物が凝っていて街並みが統一されていていい雰囲気です。朝の9時ごろなので  ママと子供たちや家族がお散歩する姿をたくさん見ました。

アメリカ自然史博物館。
     映画「ナイトミュージアム」の舞台になったところです。

アメリカ自然史博物館は地下鉄からも直接入れて、地下鉄の壁もこんなのがいっぱい。・・・・・おもしろい!


  

80丁目の「ゼイバース」 アメリカの老舗の高級スーパー。
お店の前では ワンちゃんがおとなしく待ってました。

 
1階は食料品。ここはチーズ売り場。天井からもつってあって 量り売りです。

ここもチーズ売り場。  
ぜ~んぶチーズです。どれだけの種類があるか分からないほど すご~い。
アメリカ人ってとってもチーズ好き。!   

   
2階は台所用品売り場。            ゼイバースのエコバッグ
すごいマグカップ。天井まで・・・・、どうやって取るの?

 

          
              ハンターズゲイトからセントラルパークへ。

あ~気持ちがいい! 緑がいっぱい! 

      とっても素敵!

・・・・でも、ここはトイレでした。

               

犬のお散歩、ジョッギング、日光浴、ベンチで一休み・・・・・と み~んな リラックス。

 

  

                                                 

キク科の花でしょうか。日陰にいっぱい咲いていました。

 

     ロミオ&ジュリエット

         
ベルヴェデーレ城。公園の中央にある石作りのお城。 雰囲気ありますね~。

公園の外のアッパーウエスト・・・8番街の建物が遠くに見えます。                                             

セントラルパークを出てアッパーイーストへ 。 
公園を出ると5番街。 
              

イエローキャブに混じって馬車がよく走っています。

  素敵なお店。
このしシダの使い方、我が家の庭でも真似してみよっ~と!
我家に庭には シダがいっぱい自生しています。



         
5番街を南へ・・・ミッドタウンの方へ歩く歩く♪
グッチが見えてます~。。。

   

古い教会もたくさんあります。

           

  ディズニーのお店

私の好きなヘンリー・ベンデル  

 

        
                              la bonne soupe

ヘンリー・ベンデルを西に曲がった 48WEST 55STにある「ラ・ボーン・スープ」でお食事しました。

今回のNY旅行では 私の先輩の友人の航空会社の客室乗務員の方からNY情報をいただいていたので 迷わず面白いお店や素敵なお店に行くことができて もう本当に嬉しい! 
ありがとうございま~す! 
おかげでとっても楽しい旅行になりました。

ヘンリー・ベンデルもそうですが このラ・ボーン・スープも そのNY情報の中にあったので 探して行ってみました。

小さな可愛いお店で、2階のテラスでもお食事していて 入ってくるお客さんはほとんどが2階に上がっていました。

                

         

このお店ご自慢の オニオングラタンスープ。

         

ポテトとベーコンのオムレツも注文。

オニオングラタンスープはアツアツ・・・・・・おいし~い!
このオムレツの大きさ。強烈です。卵いくつ使ってるんだろ~・・・と思いながらも完食。
スープに比べてオムレツは薄味でした。
友人は フロマージュオムレツ・・・?だったか・・・・チーズがたっぷり入った・・・たっぷり過ぎで とてもとても全部は食べ切れませんでした。

あ~~~おなかいっぱい! しあわせ☆~

さあ~、ダイエット。ダイエット! 南へ・・・西へ・・・あるこっ♪

明日は 美術館へ!

 

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◇ニューヨークの旅・・・・・サプライズな幕開け

2007年09月26日 | ★ニューヨークの旅

       

             

あ~、やっと着きました。 ニューヨーク!

成田空港から 13時間かけてようやくジョン・F・ケネディ国際空港へ到着。
ANAの到着したターミナル7は こじんまりとしていて人もまばら。
外も人や車もちらほら。
迎えに来てくれた友人の息子のK君とタクシーでマンハッタンへ。

      

すごく高い!ビル、ビル、ビル。。。。。。何階建てだろう・・・・・
空が細長くしか見えない。
イエローキャブ(タクシー)がいっぱい走っていて、バンパーにお花の模様をペイントしたのもあってカラフル。

    

そうこう思っていると、 こ~んな なんとか様式の建物があったり(車が早くてうまく写せない~・・・)、 
こ~んな重厚な教会があったり・・・・・

          

そしてまた こ~んな いい雰囲気のアパート?マンション?・・・があったり・・・

タクシーで通っただけでも いろんなものがいっぱい詰まっている感じ。

 

       

K君のおうちは セントラルパークが見下ろせる住宅街のマンションの30階。

             

都会の中に森があるようで いい眺め! ホッとしますね。
ホテルも、ハイシーズンのこの時期にK君が苦労して自宅近くに予約してくれました。

いよいよ 7ヶ月になったShuto君とご対面~。
寝起きなのに 満面の笑みで迎えてくれて かわい~こと。可愛いこと。
ニコニコ・・・・ニコニコ・・・・。
抱っこさせてもらって・・・・・ツルツルの肌とフワフワの体と柔らかい感触に、もう離したくない感じ。私が抱っこしても ニコニコ・・・・ニコニコ・・・・。
おばあちゃんである私の友人は もう とろけそうになっていました。
何しろ半年振りの再会ですから・・・。
みんなを あったか~く優しい気持ちにさせてくれるニコニコShuto君は太陽のような存在でした。

そうしてワイワイしている時 ShutoママのKさんが
「さっき 豚足さん(まさかそんな風に言ってません・・・・・)Hさんから電話があったんですよ・・・・・・・」
え~~~! Hさん(豚足さん)をどうして知ってるの~~~?・・・・と 私はもう目が点! びっくり!

実は ニューヨークの陶芸家 豚足さんのブログ「ユニオンスクエアの窯」をず~と前から見ていて、ちょうど私が訪れる9月いっぱいまで「寿司田」のギャラリーで作品を展示されていうことを知り  とても嬉しくて 絶対に見に行こうと決めていたのです。
そして厚かましくも 手に触れてさわってみたくて 出発前 器を購入できるお店を伺ったところ、寿司田ギャラリーで豚足さんと待ち合わせることになっていたのです。

それだけでも、ウキウキワクワク、嬉しくて、ワ~初対面なんて緊張するわ~♪・・・と とても楽しみにしていたのです。

それが・・・・・・

なんと、K君と豚足さんは知り合いだったのです。

私のブログの 「Shuto君」 を見て、K君とKさんのShuto君だと思いお電話してくださったのでした。

え~~~・・・ うわ~~・・・・ あら~~・・・・と意味不明な言葉連発の興奮気味な私。

すごい! こんな偶然ってあるんですね。
私がNYで出会う約束をした人が 友人の息子の知り合いだったとは・・・。
これには友人もびっくり!
こんなこと ドラマの中でしかないのだと思っていました。

 

       

豚足さんの作品が展示されている 寿司田ギャラリー。
ブログで見た器が並んでる。並んでる。
天使も豚天使もいるいる・・・・

       

優しくて あったかい器がいっぱいです。
夜はライトが点灯してとても綺麗だそうです。
ShutoママのKさんも もう既にこのギャラリーを見に来ていたそうです。

       

私がブログを見てず~と気に入っていた器があったので  この2つの器をを日本につれて帰ることにしました。

      

この DADSのお皿は 豚足さんのお気に入りだったそうで 「手放してもいいんですか・・・・」と聞くと、「それぞれの器には それぞれの一番いい居場所が決まってるからいいんですよ」と話されていました。

えらいな~!
私も作品を譲ってほしいと言っていただいたことがありますが、みんな自分の子供のようで とてもとても手放す気にはなれずにいましたが・・・・・  

そうなんだな~、そんなふうにもっと広い気持ちで作品を見てあげないと、自分も広がっていかないんだな~と思えました。

このDADSのお皿のデザインは  こんな 猫とねずみを背負った犬と散歩しているおじさんをマンハッタンで実際に豚足さんが見たそうで (誰も信じてくれなかったそうです・・・) 面白くて作ったそうです。

             

このラフィーたん(お友達の犬・・・・左の方にいて見えませんが・・・)と 犬のお散歩をしている女の子のコップも 素敵です。

私もこんなブルーの釉薬で綺麗に焼けたらいいな~としみじみ思いました。
それにしても、 この細かな線とか 髪の毛の飾りとか 型紙のシートをはがす時に どこか釉薬がはがれてもおかしくないのに  本当に綺麗に焼きあがっています。
すごいテクだと感心しました。

友人も、豚足さんがマービンからもらった葉っぱで作ったぐい飲みを 旦那さんのために東京に持って帰りました。

豚足さんと タイムズスクエアーでおしゃべりして ブログのことや作品作りのこと、いろいろ教えてくださって、励ましてくださって・・・・・限られた時間だったので もっとおしゃべりしたいことはいっぱいあったのに叶わず・・・・緊張してたのかも・・・・とても刺激的な時間でした。

素敵な豚足さんに逢えてよかった!
おしゃべりできてよかった!
ブルーのうつわと一緒に帰れてよかった!

実際にお会いしたのは NYに着いて4日目でしたがとても幸せな気持ちになれました。

人と人って どこかで繋がっていて 
そんな偶然から生まれたこの幸せなひと時をだれに感謝したらいいんでしょう・・・・・・・と、柄にもなく思ったりして・・・・

バラの水遣りをするからと送り出してくれた旦那さん・・・
NYの旅に誘ってくれた友人・・・・
NYにいてくれたK君とKさん、そしてShuto君・・・・・

み~んなありがとう!

たのし~!!

 

ニューヨークの旅は こんなサプライズから始まりました。

 

 

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◆ニューヨークへ行ってきま~す!

2007年09月15日 | ★ニューヨークの旅

                

明日からニューヨークへ行ってきます!

私が30年以上付き合っている友人の息子のK君は今、ニューヨークに住んでいて 今年の始め 赤ちゃん Shuto君が誕生しました。

おばあちゃんになった友人と一緒にShuto君に会いに行きます。

K君が生まれた時から知っている私は ニューヨークで結婚式を挙げた 立派で逞しく、そしてかっこいい青年になったK君の写真を見てとても感激したものでした。
輝く未来が広がっている・・・そんな私まで幸せな気持ちになる教会での写真でした。

おみやげは何にしよう・・・・・・といろいろ考えましたが 針と糸を持つ私にできること・・・・Shuto君のアルバムを作ることにしました。
私の二人の息子が生まれた時にも作りましたが、今度はまだ見ぬShuto君。

        

既成のアルバムに 図案を描いて綿を入れてアップリケや刺繍した布地をかぶせて作ります。
ちょうど背になるところも アルバムの台紙が増やせるようにしました。

多分 お父さんに似たら髪の毛は濃いはず・・・・・4000g以上あったK君は生まれた時から髪の毛が真っ黒でした・・・・・・なので・・・・・ちょっと濃い目の茶色で 多めに刺繍しておきました。

楽しい音符はステンシルしました。

 

        

アルバムの裏は みんなの愛で大きく逞しく育ってほしい・・・と願いを込めて ハートのアップリケをしました。

 

        

あ~、楽しい!

夢が広がる~。

技術のなさは思いで補い 心を込めて作りました。

赤ちゃんが誕生するって それだけであったか~い気持ちになりますね。

小さな命がどんなに大きく育っていくのか、楽しみだし・・・

安心して気持ち豊かに育っていける平和な世界であって欲しいと願ったり・・・

・・・・・いろいろ思いながら・・・・

作り終えたあと 私まで幸せな気持ちになっていました

 

24日に帰国したら ウキウキ・・・ワイワイ・・・ NYの風をお届けしま~す!

では行ってきま~す!

 

 

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☆シャリファ・アスマ・・・・・・優雅なバラ

2007年09月13日 | ★バラ

            
                  シャリファ・アスマ
                   Sharifa  Asma (ER)

この花びらが バラ色・・・と言うのでしょうか・・・・中心から外側に向かって淡いピンクになり白になっていきます。
そして フワッと咲いて 柔らかで上とても品なバラです。

        

枝は細く 背も高くならず 我家の庭では60cmほどの高さで次々と花が咲いてくれます。9月になって またたくさんの蕾をつけました。
花はカップ咲きからロゼット咲きになっていきますが 花びらが薄い感じでフワフワしています。 アレンジにはとても重宝するバラです。

 

        

このバラの名前の由来は、オマーンの王族からつけられたそうです。


        

香りがとても強い・・・と図鑑には書かれていましたが、なぜか我家のシャリファアスマは それほどでもないのです。
私の鼻が悪いわけではないと思うのですが・・・・・。

このバラを見ていると とても優雅な気持ちになります。
フワッと軽やかな お城のプリンセス・・・という感じでしょうか。

 

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■陶芸教室・・・・・バラの入れもの

2007年09月12日 | ★陶芸

               

これはなんでしょう?

自分でもなんなんだろう・・・と思いながら・・・

まだ素焼きをしていない状態で、成型してバラの模様を削ったところです。

直径12cm 高さ13cmほどの円柱を3羽の小鳥が支えています。

この円柱も 轆轤が下手でいびつですが

小鳥がバラのかごを持ってる感じにしようと思ったのです。

家族によると、

水を入れて花を入れると壊れるのと違う?

・・・・と言うほど なんとなく危なっかしいものです。

・・・だから 前回のバラの模様を削る時の失敗を思い出し 細心の注意と神経を使いながら削リました。

今回はちょっと模様を細かくしたので ・・・・疲れました! あ~チョコレートが欲しい!

なんか説明できない器ですが 私は気に入っています。

お花を生けれなかったら サラダを入れるか スープを入れよう!

・・・・どちらも食べにくいでしょうか・・・・

 

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○フィラデルフィア美術館展・・・・そして岡崎疎水と茶庭②

2007年09月10日 | ★美術館のボランティア

         

美術館の帰り 岡崎の琵琶湖疎水がとっても綺麗でした。
水面に 空と雲と木々が映って ひとつの作品のようでした・・・・・・美術館の帰りは いつも 見るものが芸術に見えてくる・・・・・まあ 「茶庭」に行くまでですが・・・。

・・・・と、そこに こんな鳥が・・・・・

            
アオサギ?

アオサギも美しい・・・・そして 輝く空と雲が映っている・・それも美しい・・・・・
・・・・・・まだ 気持ちは美術館モード。

 アオサギは疎水に沿ってふわっふわっと歩いていく。

       

何かを探してるのか 誰かを呼んでるのか・・・。

隣に外人の女性が来て一緒に見入っていました。

What is this ?

I don't know.  But   beautiful.

                 

後姿に哀愁が・・・・・・まだまだ  美術館モード

どうしたいんだろう・・・・・なんだか見届けないと 「茶庭」に行けない。

でも、友達はもうしびれを切らしている・・・

        

気持ちが通じたのか・・・・・さ~~と飛び立っていきました。

さあ! 「茶庭」へ行こう!

・・・すると 今度は カモが疎水を泳いでいました。

        

ス~イスイ・・・・・・ス~イスイ・・・・

        

34度の京都は暑い・・・・・・カモはス~イスイ・・・涼しそう!

        

疎水の中の 緑の藻がとても綺麗です。

        

2羽になり ス~イスイ・・・ス~イスイ・・・

        

3羽にもなって ス~イスイ・・・ス~イスイ・・・ス~イスイ・・・・

 

さあ~、もう「茶庭」に行こう!

     「茶庭」・・・サテイ・・・というスフレのお店です。
料亭「六盛」 が経営するお店で 六盛の裏側にあり 美術館からは北西方向に10分ほどで行けます。

                 

京都に来ると必ず3時のお茶はココに来ます。
それがもう15年以上続いています。

そのころ 「サティ」のジムノペディが好きでよく聞いていたので・・・・ 「サティ」と「サテイ」・・・・・う~ん 似てる。

・・・それで「サティ」に行こう!  「サティ」ニ行こう!・・・と言ってたのでした。

店構えは和風ですが 中に入ると アールヌーボーっぽい鏡が壁一面にあってモダンです。・・・でも、もう15年以上も前からこのままですから綺麗ですね。

                 
今日はどのスフレにする・・・・・?と友達と話しながら 必ず二人とも「バニラスフレ」に行き着いてしまいます。

ふくれてる・・・ふくれてる・・・・

そのふくれてる真ん中を スプーンでグサリ!

そこにソースをかけて・・・・

バニラビーンズがたっぷりのソース・・・・・

グチャグチャっとして・・・

あ~やっぱり一番美味しい!

美術館モードでいっぱいの頭がとろけていく~。

 

 

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○フィラデルフィア美術館展・・・・そして岡崎疎水①

2007年09月09日 | ★美術館のボランティア

        

京都市美術館の「フィラデルフィア美術館展」は物凄いボリュームでした。
よくこれだけの作品が揃ったことと、これだけの作品を貸し出したフィラデルフィア美術館はすごいな~と思いました。

   ルノアール 「ルグラン嬢の肖像」 ピエール=オーギュスト・ルノワール ≪ルグラン嬢の肖像≫


フィラデルフィア美術館が所蔵するコレクションの中から、ルノワール、ドガ、マネやモネなど印象派とマティスやピカソら20世紀の名画およそ80点を展示していました。

音声ガイドが 元宝塚歌劇団の檀れいさんだったので 一緒に行った友人は大喜び。 美しい声のガイドでゆったり回れました。

 

 私の大好きな 「オキーフ」が出品されているので見る前からワクワクでした。                        

   ジョージア・オキーフ 
                           「ピンクの地の上の2本のカラ・リリー」
                              ( Two Calla Lilies  on  Pink )

オキーフは写真にも興味があって クローズアップしたり、トリミングしたりする写真の特性を絵に取り入れて描いています。 
たとえば蘭のめしべやおしべや中心部分を切り取って描いたり 花の花芯をクローズアップして描いたり ・・・・時にそうした表現がエロチックだと批判されますが・・・・・ でも、その絵の微妙な色合いがまた素敵なのです。

このカラーのように 白でも、柔らかい白 硬い白 ・・・そして微妙な影や、花びらの質感。本当によく花を見ているんだ・・・花をよく知っているんだと感心します。 バックのフワッとして輝いたピンク色と 白の大きな曲線の花の取り合わせに 女性ならではの柔らかな感性を感じます。

我が家の玄関には今、オキーフの白い蘭の花のポスターを掛けていますが この絵はもう20年ほど前から私のお気に入りです。・・・ちょっと変色しているかも・・・・

 

そして私が釘づけになったのが ルノアールでした。

   ルノアール 「大きな浴女」  大きな浴女 ルノワール

今まで見たルノアールの中で 一番輝いた肌をした女性の絵でした。
もう画面全体が 明るいというより 黄金・・・という雰囲気です。
黄色と、茶色とほんの少し緑で描かれたぼんやりしたバックに溶け込むように ふんわりと衣服や麦藁帽子が描かれ そこに しなやかで豊かな明るい肌の女性。 長い髪の毛も 茶色の濃淡で柔らかく描かれています。 
豊かな幸せな時間が流れているようです。

2つ手前に展示されていた初期の作品の 「ルグラン嬢の肖像」<ポスターの絵です)とはがらりと変わっていて面白いし 展示されているルノアールの4点は見ごたえがありました。

 

そしてこの2章の「印象派」部屋は両サイドに 有名なすごい作品がこともなげに展示されているのに フッと気がつき、そして興奮しました。

                   ・・・・・・・・

   
      モディリアニ         セザンヌ「風景 オーヴェール」
     「ポーランドの女の肖像」

オーギュスティーヌ・ルーラン夫人と乳児マルセルの肖像  ゴッホ
               「オーギュスティーヌ・ルーラン夫人と乳児マルセルの肖像」

 

 ルソー「陽気な道化たち」   

 

   ドガ「14歳の小さな踊り子」

ドガの絵で踊り子は有名ですが 彫刻は始めて見て驚きました。
創られた時は色づけしたロウで肉付けされ、リボンで結ばれた本物の髪の毛と服とチュチュとシルクのバレエシューズをはかせてガラスケースに入れられていたそうです。   
どんなだったんでしょう。
この作品には シルクシフォンのようなチュチュが着せられています。

 

メアリー・カサット 「母の抱擁」 

母と娘が画面いっぱいに描かれていて、バックが草むらなのか、木陰なのか 緑の濃淡でシンプルなだけにより二人の親密さや愛情が伝わってきます。

 

この、ペンシルベニア出身のメアリー・カサット という女性は 19世紀後半 フィラデルフィアの実業家たちに  フランスの貧しいけれど才能ある画家の作品を買ってくれるように働きかけていました。 

 そしてしばらくすると 印象派の作品を収集することが アメリカの実業家の間で ステイタスとなっていきます。 
メアリー・カサットもまた、裕福な家に生まれたので 印象派の作品を収集していました。

そしてのちには メアリー・カサットが予想したとおり フィラデルフィア市民のコレクションは美術館に寄贈されることになっていきます。
メアリー・カサットという女性はすごい人ですね。

 フィラデルフィア美術館の作品の多くは  こうした個人コレクターから寄贈されたものだと知って驚きました。

美術品は一人だけのものではなく 多くの人が見るべきだ・・・地元を愛する心と 寛容な精神・・・・アメリカ人気質・・・というんでしょうか、感心してしまいました。

収蔵品が25万点という 質、量ともに充実した素晴らしい美術館は まさにアメリカ国民に支えられてきたのでしょうか。

この美術館は アメリカの富と繁栄の象徴なのですね。

来週 ニューヨークに行きますが メトロポリタン美術館や MOMAを見るのが楽しみです。
アメリカの『力』を感じるでしょうね。
 
 
・・・・見終わって あ~とため息が出るほど脱力しました。
ドッと疲れて とっても集中して見てたんだと我ながら驚きました
 
あ~つかれた!

さあ! 「茶庭」に行こう!

 

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☆ニュードーン・・・・・てっぽう虫の被害に!

2007年09月08日 | ★バラ

                 
                                                    ニュードーン
                        New  Dawn (LCI)

ニュードーン・・・・・新しい夜明け・・・この名前がとても好きでした。

クレマチスのスプーネリと ピエール・ドゥ・ロンサールと同じ花壇で育てていました。

ニュードーンは 淡いピンクで(図鑑には パールピンク・・・とありました) ベビーピンクのように綺麗な明るい淡ピンクです。
花の中心がとがって、そこから一枚一枚ひらいて とても可愛く咲いていきます。
葉は硬く厚い深緑色で 花の清楚なピンクをより引き立てています。
枝もしっかりとしていて 棘もきつく 花の雰囲気とは違って 強く逞しいつるバラです。

我家で3年目の秋 ようやく花数も多くなって枝も伸びてきた時でした。

  そんな時 このカミキリ虫の被害に合ってしまいました。(何も知らなかった私は 庭でカミキリ虫を見つけて喜んでカメラでパチリっとしていました)

出窓の上まで枝が伸びていたのですが・・・・   
  

カミキリ虫(てっぽう虫)は バラの根元に卵を産みつけ かえった幼虫が養分の集中している接木部から入って茎や根を食べ バラを枯らしてしまいます。

私は ニュードーンの根元に おがくずのようなものを見つけて 『てっぽう虫だ!』・・・と思いました。
さあ大変!・・・・・・どうしよう!

すぐに いつも相談相手のニューローズ(バラのナーサリー 兵庫県宝塚市山本東 2-3-19   TEL.0797(88)0147) に電話しました。

①まず、虫が入り込んだ穴を見つけること。
 芽つぎした接木部から入っていることが多いので 地面近くだから大変だけど 穴を見つけないと対処できないので まず見つける!

②穴に細い針金を入れて虫をかき出す。

③穴にスポイドで殺虫剤を入れ、コルクを小さく切って栓をする。

④②~3日後 栓を取り もうおがくずが出ないか様子を見る。

ゼ~~んぶしました。
そして様子を見ました。
おがくずはもう出なくなったものの、やはり ニュードーンは命尽きたのでしょう・・・だんだん葉が枯れて落ちて そして茎も枯れていきました。

とてもショックでした。

その頃は バラを育てていて まだ3年目ぐらいでしたが  バラはちゃんと手入れをしてあげたら きちんと咲いてくれると思い込んでいました。
外敵がいると思っていましたが それがこんなに木の命まで奪うなんて・・・どんなにいつも様子を見ていても防げないんだと思いました。
そんなこともあって、 外で生きるものは みんな共生しているんだと思いました。 バラだけが綺麗に咲く世界はありえないし 虫だけがいる世界もない、草や木や虫たちが・・・そしてそこに人間もいて ひとつの世界なんだと 当たり前のことを実感しました。

あ~ 許してあげよう! カミキリ虫も 子孫を残すのに必死なんだ。

 

 

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○美術館のボランティア・・・・・『巨匠と出会う名画展』

2007年09月05日 | ★美術館のボランティア

                                                                          
巨匠と出会う名画展 神戸

 

 

    兵庫県立美術館では 今、

『川村記念美術館所蔵巨匠と出会う名画展』が開催されています。

 印象派からアメリカの現代美術まで 有名な芸術家の作品 およそ65点が展示されています。

 

                                   

                   

川村記念美術館は 大日本インキ化学工業株式会社とその関連企業が集めた美術品を中心に1990年に開館した私立の美術館です。 
千葉県佐倉市にあって、自然の残る緑豊かな、9万坪という広大な敷地の中にあって、そのコレクションは質の高いものですが  建物、庭、作品が一体となってとても素晴らしい美術館だそうです。           


     川村記念美術館

多くの人が一度は訪れたい美術館の1つですから 関西でそのコレクションが見れるのはめったとないチャンスです。

 

[第1章 レンブラントの部屋]

 レンブラントの『広つば帽を被った男』   レンブラント・ファン・レイン 広つば帽を被った男 1635年

17世紀海洋貿易で発展したオランダで 肖像画の名手として有名になったレンブラントですが 光と影の劇的な効果で新しい時代の息吹きが感じられます。
「光の画家」と呼ばれましたレンブラントの人物画は髪の毛1本1本まで繊細に描かれていて それでいて華やかで とてもドラマチックです。
レンブラントの作品は日本には3点しかないそうですので必見ですね。

[第2章 モダンアートの幕開け]
印象派から始まる ヨーロッパの近代美術の新しい時代の歴史をたどります。

クロード・モネ 睡蓮 1907年  モネが晩年に描いた 『睡蓮』

モネが描いた睡蓮は200点あまりといわれています。
水面に映った光や雲、水草、花や木の陰・・・・・・年を追うごとに変化して 晩年の睡蓮は オランジェリー美術館で見た睡蓮とはまた違う色合いです。

     ルノワールの『水浴する女』  

「私は皮膚が好きだ。若い健康な女性の皮膚が好きだ」とルノワールは言って 明るく輝く女性を描きました。柔らかな雰囲気の女性、明るい色彩、・・・・画面全体が生き生きとしていて 見ていて幸せな気持ちになります。


 

  マティスの『肘掛け椅子の裸婦』

絨毯やテーブルクロス、カーテン、花・・・・・と、喧嘩しそうな色の組み合わせに見えますが、それはマティスが試行錯誤しながらいきついた色彩。自然の模倣ではない独特の鮮やかな色彩を求めたそうです。


 

       ピカソの『シルヴェット』    

ピカソはシルヴェットをモデルに 40点余りの作品を描いたそうですが 裸体はこれ1点です。シルヴェットには恋人がいて 彼の立会いの下でないと絵がかけなかったそうですから 顔から下はピカソの想像のようです。
それにしても綺麗な横顔ですね。

 

ルノアール、ボナール、マティス、ピカソ、ブラック・・・と5人の画家が描いた裸婦が並べて展示されているので興味深く見比べれます。

 

  シャガールの『ダビデ王の夢』

大きな作品です。寄り添う恋人たち、パリの町並み、・・・・・シャガール独特の青と赤の世界です。中央の黄色がとても綺麗です。この絵を描いた時 シャガールは78歳。すごいパワーと感性に驚きます。

藤田嗣治の『アンナ・ド・ノアイユの肖像』   
    
藤田独特の肌、服のレースや花柄の繊細さなど とても美しいですね。依頼主からの注文が多くて 未完の作品だそうですが 描かれているノアイユ伯爵夫人は いろんな画家に肖像画を依頼したそうで、・・・でもどれも気に入らずキャンセルしたそうです。

[第3章 前衛の時代]

第1次世界大戦のころ ヨーロッパでダダやシュルレアリスムなど 前衛芸術の運動が起こりますが、その前衛的な作品が展示されています。

ルネ・マグリットの『冒険の衣服』や ジャン・アルプの『臍の上の二つの思想』など18点が展示されています。

個人的には ジャン・デュビュッフェの『チョコレート氏』(Mr,Chocolate) が 絵の具の質感をチョコレートにした感じで それを引っ掻いてかかれたような絵が楽しく見れました。ミルクチョコとビターチョコの中に人間が見え隠れしています。

[第4章 抽象美術の黄金期]

アメリカがヨーロッパに変わって 経済や政治だけでなく 美術においても世界の中心的な役割を果たすようになってきた時代の 戦後アメリカ美術を中心とした作品を展示されています。

  モーリス・ルイスの『ギメル』

大きな作品です。サイズ的にも大きいのですが 大画面で包み込まれるような大きさを感じます。奥行き感や物語性はなく、ただただ ゆったりとしてしまいます。

 

[第5章 ポップアートとフランク・ステラ]

1960年代以降のアメリカ美術を展示しています。

   
    フランクステラの『タンパ』              『恐れ知らずの愚か者』

1960年代以降アメリカ美術を代表する巨匠となったステラの作品です。
個人的には ミニマルアートのさきがけとなった ブラックペインティングの『トムリンソン・コート・パーク』という ただただ真っ黒なエナメル塗料でストライプを描いた作品が面白いな~と思います。ステラがアルバイトで使っていた2.5インチ(6cmちょっと)の刷毛でその絵を描いたそうで、その刷毛の幅のストライプを描いて わずかに塗り残された画面の白がストライプを分けています。

 

[第6章 日本海画の流れ]

期間によって 展示される作品が変わりますが 9月13日までは長沢盧雪(ろせつ)の『牧童図』と 橋本関雪の『木蘭』という屏風の作品が展示されています。

橋本関雪の『木蘭』は 木蘭という女性が年老いた父に変わって 男装して戦争に行き手柄を立てる・・・という中国の古い物語を題材に描かれたものです。

林の中で佇む木蘭や馬に乗っている従者が描かれていますが なんともいえない静かな雰囲気で 青の色がとても綺麗に出ています。

 

・・・・・・・・この展覧会は ガイドブックに出てくる有名な芸術家の作品ばかりで 美術の教科書のような展覧会です。
この展覧会にお越しいただいた団体の方に 解説ボランティアが15分ほどスライドを使って見どころ案内をしています。(要予約)

私は福山市から来られた NHK福山放送局 福山文化センターの およそ60名の方にご案内をしました。 展覧会を楽しく見ていただくためのきっかけとなれば嬉しい限りです。

また、会期中 毎週日曜日11時より15分間 レクチャールームにて  ミュージアムボランティアによる見どころ案内がありますので ご来館の時は是非ご参加下さい。

そして、また、コレクション展(常設展)のミュージアムボランティアによるガイドツアーも 会期中の 毎週 金・土・日 の13時より45分間 1F,2F 屋外のいずれかで実施いていますので ぜひご参加下さい。

 

 

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☆ピエール・ドゥ・ロンサール・・・・バラ作りへ入門

2007年09月04日 | ★バラ

        
                      ピエール・ドゥ・ロンサール
                     Pierre du Ronsard  (CLI)

ピエール・ドゥ・ロンサールは 多くの人に 一度は「育ててみたい!」と思わせる優雅さ、豪華さ 華やかさのある魅力的なバラです。

 バラをを育てている人なら 一度は育てたことがあるバラだと思います・・・・・・・私も例に漏れず 5年前 このバラを育てたことから バラ作りが始まりました。

この花が「カップ咲き」なんだ~と思ったものでした。

フワッとした柔らかな大きな花で 外側は淡ピンク 中心に近くなるほどピンクになっていき 全体に優しいトーンでまとまっています。
フワッと優しい花ですが、葉や茎はしっかりとしていて逞しく つるバラですからどんどん伸びていきます。

                       

3年前のものですが 私はこの写真が大好きです。

ピエール・ドゥ・ロンサールは出窓の下の花壇に植えていますが クレマチスの「スプーネリ」とお隣同士です。
一緒に咲いたらどんなに素敵だろう ~と夢は膨らみますが、咲く時期が少しずれるので いっしょに満開になることはありません 。  

いつも、「一緒に咲いて!」と願いますが 当然のことながら 願いはかなえられず・・・・・でも、 それでも、願っています。

        

つぼみもコロンとしてとても可愛い! 愛らしいですね。

この ピエール・ドゥ・ロンサールという名前は フランスの詩人からつけられました。

16世紀のフランス ルネサンス期、バラと女性を情緒たっぷりに歌った国民詩人で  フランス近代叙情詩の父と呼ばれていた人だそうです。

ロンサールは女性にささげる詩のなかで、女性の美しさをたたえながら、そのはかなさをバラにたとえて歌ったのだそうです。

なんともロマンチックで またこのバラが好きになりますね。

 

        

ピエール・ドゥ・ロンサールが咲き始めました。

        

クレマチス「スプーネリ」も咲き始めました。

右側のピンクのバラは 「ニュ^ドーン」です。
ニュードーンは このあと、悲しいことに てっぽう虫(かみきり虫の幼虫)に入られて枯れてしまいました。・・・・そのお話はまた後日・・・・

 

                        

そして・・・・・ピエール・ドゥ・ロンサールはもう終わり、スプーネリの一人舞台です。

5年前は 1つの花に こんなにたくさんの花びらが・・・・と、一度 散りそうな花の花びら数えてみました。・・・・・なんと48枚もありました。
今ではオールドローズも育てていますから、そんな花はたくさんありますが そのころは 驚き 感嘆し、探究心をくすぐられたものでした。

ピエール・ドゥ・ロンサール・・・・やっぱり魅力的ですね。


 

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☆ルーキー of 2007バラ・・・・メアリー・マクダリン

2007年09月02日 | ★バラ

                      
                                               メアリー・マクダリン(ER)  
                           Mary  Magdalene

我家で初めて咲いたメアリーマクダリン。
繊細なシルクのような花びらがあふれて 中心のボタンアイが見え隠れします。
花びらは外にいくほど大きくなってあふれるようです。

花の色は ソフトアプリコットということでしたが 咲いた花はほとんど 白でした。
来年はアプリコットが出てくるでしょうか・・・。

香りがよく1輪でも存在感があります。
私はこのフワフワッとした雰囲気がとても気に入ました。

コンスタンス・スプライの足元に植えていますが しっかり育てて 来年 たくさん咲くと素敵な景色になりそうです。

 

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●黒百合の植え付け

2007年09月01日 | ★ガーデニング

         

友人から黒部ダムへ旅行に行ったお土産に 「黒百合」をいただきました。

「この小さな石鹸の箱みたいなのに 何が入ってるのかしら・・・」

「どんなユリが咲くかな?」 ・・・と友人も興味津々。

         

中には 2つの球根がおがくずの中で乾燥しないように入っていました。
大きいのやちっちゃいのや、 「ゆりね」ですね。

もう根っこが出ています。・・・早く植えなければ・・・

黒百合は今まで育てたことはありませんが きっと自生しているのは高地でしょうから この暑い夏は苦手のはず。

植木鉢に植え、球根の高さの2倍ほどの土をかけて水をやり、庭の一番涼しいデッキの日陰に置きました。

さあ、来年の初夏にはどんなゆりが咲いてくれるか 楽しみ!

 

 

     

ユリは今まで カサブランカ や マルコポーロ・・・3番目のユリの名前は忘れましたが・・・・いろいろ植えてきましたが どのユリも植えたらほっておいても花が咲いてくれました。
さて黒百合は どんな手入れがいるのか調べなくては・・・。

 

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