愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

葵祭と杜若 でもランチは @十両

2016-05-15 12:15:03 | 京都
子供達が京都に住んでいた頃、結構頻繁に京都を訪れていた

そんな時は子供達を呼びつけて、一緒に飯を喰う

たまに会うのだから子供達にエエもん食わせてやれば良いのだろうが、何せ京都への往復旅費が嵩んでしまい・・・

そんな事するんなら京都まで行かずに送金したらエエやんか。

あんたは偉い。

だが、よく考えて見たまへ。

目的は飯を食わせる事に非ず。
京都観光なり。

そのついでに、顔でも見て酒を酌み交わそうという魂胆

京都に行かないという選択肢ははなからない。

そういう状況だ。
自ずと安くて量の多いお店情報に目を配るようになる。

そうして知ったお店が十両

ほんまお料理を一度見たらみんな思うよ

凄いですねぇ~!

味はそこそこなんで、コスパに優れたお店である事は間違いなし。

久しぶりにあそこ行きたいよぉ~って話になったんですよ。

実はこの日、京都三大祭りの一つ、葵祭を見にやってきたんです。
遥々、京都まで。

はるばるいうても、今は在阪。お京阪でシュッと。

この近くに住んでいたのに一度も行ったことがないという娘がオススメの見学場所は、御所から出て来た行列を比較的早い時間に捕まえる穴場として丸太町通烏丸西入る。

こんな感じでございました。



なので行列見物が終了し一等最初は、キッチンゴンの御所店を目指したです。

でも、考える事はみんな同じですよね。

ゴンに到着した時は、既に待ち行列

みんな直前に入店した事は火を見るよりも明らか。

街中でも行くべ!

と、なりかけたところ先ほどの、「久々に十両に行きとうござんす。」という流れになったんだわ

丸太町通東大路を熊野神社の方角に進み次の路地を上がる。

見えて参りました。



右に寿し割烹の十両、左にレストラン十両。
ちなみに、レストランの方は行ったことがないんだわ。



開けっ放しの自動ドアを入るとおかぁさん。
お元気に迎えてくれます。

「三人なんですけど」
「奥どうぞ」

既に食事中の三組さん。

我々もテーブルに陣を張り、お品書きを眺める。



全てが日替わり



本日のお魚は、鯛、ブリ、スズキ。

お造りとアラの煮付けか焼きという構成。

お造りもエエんですけど、早い時間しかないアラ炊きいっちゃいましょう。

娘も同じ事考えてたみたいでして、

その前に、ビールで喉を潤しましょうか。

「ビール頂戴な」
「瓶でエエですか?」
「なまがあるん?なら、生で」
「瓶しかないんです」

まぁエエけどね。
ここのお店、生だけだったり、瓶だけだったり・・



結構頻繁に変わってるみたいなんで、要チェックや!

「出汁巻は出来ないのですか?」
「ごめんなさい、夜だけなんですよ」

ここの出汁巻が大好きなのだ。
以前はお昼でも焼いてくれてたんだけど・・・

さて、本日のセット。



煮物のお皿が大きすぎてお盆に乗せて運ぶのは危険なんです。



ということで、ぶり大根。



鯛頭。



お刺身も負けてはいませんよ。



鯛のお造り



愚昧はぶり大根をよばれたのだが、ちと味付けが濃すぎたような・・・



な、事もありますよ。

お汁は潮汁



大満足(量的には



帰りがけにちと観察

実はここには有名な名もない焼き鳥屋があったんです。行こう行こうと話してたのになくなっちゃった





名があったみたい

この後は山科まで足を延ばして杜若



@勧修寺

過去の訪問記録
  1. 2010年5月:金目と京野菜の炊き合わせ、カンパチのお造り
  2. 2010年5月:鰺、はまち、ヒラメ、煮魚
  3. 2010年7月:よこわ、ヒラメ
  4. 2010年7月:よこわ、はまち、はも
  5. 2010年11月:真鯛、ハマチの造り、カレイの唐揚げ
  6. 2010年11月:ぶり、黒メバル煮付けと京野菜の焚き合わせ、黒メバルの塩焼き
  7. 2011年7月:金目、カンパチ、モンゴウイカの造り
  8. 2012年5月:鰆
  9. 2012年11月:よこわ、かんぱち、鯵の造り

お店の情報は個人の備忘録と掲載しています。訪問時とは所在地、営業時間、定休日等変更になっていたり、そもそも誤った内容を記載しているかもしれません。最新の情報は食べログなどでご確認ください。
『寿し 割烹 十両
京都府京都市左京区聖護院山王町42
・熊野神社前バス停から徒歩3分
営業時間:11:30~20:00
定休日:不定休
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