愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

ドイツ料理 「メット」を喰う

2006-06-30 20:00:50 | ドイツ
天気も良好。
会議主催者の好意により運河クルーズに参加しました。
大体2時間のツアーの予定だったのですが・・・。



橋が低く頭がぶつかりそうです



運河ですからね



時には何の風情もない場所も走行します



街のシンボルである尖塔を見かけるとついついシャッターを切ってしまいます。


そもそもこのクルージングはディナークルーズだったのです。

ということで、食べ散らかされた後で申し訳ないですが



多くは既に胃袋に片付けられた後ですが、
その中でたくさん残っているものが分かりますでしょうか。

「おーぃ、愚昧。youは日本人だろう!日本人は生もの好きだよな」
「ドイツの郷土料理を食ってみないか」

遠くから見るとツナの様にも見えたのです
ひとかたまりお皿に取って
何のお肉かと尋ねたら、
ポーク

え"ぇ~!

生食が好きな日本人でも普通は食べない豚肉。

既に数口、運んでいるし

お皿に取ってしまった以上、食べなくては

これは、ドイツの郷土料理「メット」というものだそうです

結構美味しかったのですが、気になるのはその後。
出来るだけ麦酒を多く採って希釈(アルコール消毒)に勉めました。

さて、ここで少しだけ解説を。
この町は、ドイツのリューベックという町。
ハンザ同盟の中心地であり世界遺産。

そもそも企画者の意図では、今回のクルージングは、その世界遺産の街から
「夕日の沈むバルト海へビール飲みながら出掛けよう」というツアーだったのです。

しかぁ~し、

当日はドイツW杯の準々決勝。
ドイツvsアルゼンチンの日。

サッカー見たいっていう人間も、もちろん多数。

でも、サッカーなんて興味ない人も・・・
多くの日本人はバルト海行っちゃいましたし

でも、サッカー大好き少年の愚昧・・・

バルト海に出掛けるとテレビが映らなくなると言う理由で運河をグルグルする方のボートに乗りこんだのでした

途中でドイツの旗振れって言われたので、大きな旗を降ってたら
「上下逆じゃ、この野郎」
って、沿道から怒られちゃいました
黒が上なんですね



先程の橋の写真でドイツ国旗があちこちで見られたのはそのせい。

で、これは今回泊まったホテルの付近。
川から見ると景色が違いますね



橋の下からリューベックの街を眺める
w尖塔がやはり特徴的ですね



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Schiffergesellschaft (船員組合の家)

2006-06-28 18:15:46 | ドイツ
月に数度。昔話が出て来ますシリーズ

当初、2018年10月10日にアップしましたが、その後それらしい時期に移動させました。

ガイドブックにも載っている有名なレストラン。




写真はお昼時前なれど行列。
ツアーとかにもよく使われているようで・・・。
並んでまで飯喰わんでも良いだろうという我が家の家訓をよそにここでの夕食。
今回は貸し切りだったので並ばなくてもよかったという訳があるのだが。

やって来たのは、ドイツはリューベック。
世界遺産でもハンザ同盟(中世後期に北ドイツを中心にバルト海沿岸地域の貿易を独占し、ヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟)の中心都市。

そのリューベックにある船員組合の家ってレストラン。

窓際の一段高い場所に陣取る。
ここだと船体がいやもとえ全体が見渡せるそうな。
さて、眼を凝らして良く写真をご覧ください。
確かに有名な帆船がぶら下がっている。
え、見えないって。申し訳ない。orz

何を食べたかって・・・。記憶無し。(w





ちなみに、YELPによると、
Schiffergesellschaft zu Lübeck
Breite Str. 2
23552 Lübeck
Germany

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ドイツWカップをドイツで見る @Leonardo (独)リューベック

2006-06-25 18:04:48 | ドイツ
当初2019年6月10日付でアップしましたがその後それらしい時期に移動させました。
書き忘れておったわぃ。10日、30日は下書きのまま放置してたネタを公開しちゃおうシリーズだぜぃ!ということで、遥か昔の昔話!


レオナルドに再訪
バイツェン、ピルス好きずきのビールを飲みながらの夕食です。
前回はF1中継でしたが、今回はワールドカップ。
イタリア VS オーストラリア です。
試合は早々と退場者を出してしまったイタリアが押されていました。



まさか、オーストラリアに・・・という雰囲気の中、
試合も前後半90分を終えようとしていた。
ペナルティーエリア内でグロッソが倒される。

写真で小さなガッツポーズをとっているのが店主のレオナルド!



トッティーがPKを蹴る!
ゴ~~~~~~る!!
盛り上がる盛り上がる!
ちなみに、右にいるチビトッティー君、
このあと熱烈な祝福を受けたのでありました!



過去の訪問記録
2006年6月:F1観戦を兼ねて食事

ちなみに、YELPによると、
Pizzeria Ristorante Leonardo
An der Untertrave 110
23552 Lübeck
Germany

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Pizzeria Ristorante Leonardo @Lubeck Germany

2006-06-25 15:00:16 | ドイツ
0の付く日は毎度の事ですが昔の話でございますシリーズ   公開は2016年6月30日でしたが、後日それらしい時期に移転




リューベックを代表する建物であるホルステン門。



この門を潜って直ぐのところに今回のレストランはある。



町を歩いていると空腹にもなる。
レストランには「○○のライブ中継やってます」なんてのが黒板に書いてあったりして、
客に引き込みに余念がありません。
F1やってますというレストランに入ってみました。
それがここ、レオナルド

もちろん最初に頼むのはビール(銘柄失念)



食べ物は海沿いの町ですから魚でもということで平目のなんとか。

右隅に写っているサラダだけでも十分な量はあるのですが・・・。



さて、お目当てのF1ですが、当日はカナダグランプリ。

ヴィルヌーブサーキット。
フェラーリが映し出されると、お客さん達は身体を乗り出すのですが、アロンソの優勝でいまいち盛り上がりに欠けたようです。
この後、なんどかこの店に足を運ぶことになろうとは、このときは思いもよらなかったのでした。(w



ちなみに、YELPによると、
Pizzeria Ristorante Leonardo
An der Untertrave 110
23552 Lübeck
Germany


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マルクト広場でソーセージ @リューベック(ドイツ)

2006-06-24 18:30:08 | ドイツ
0の付く日は昔話でございますシリーズ。   公開は2016年7月30日でしたが、後日それらしい時期に移転


今回の目的地はリューベック@ドイツ

今回はドイツですからルフトハンザで。

フランクフルト乗り換えでハンブルグまでそこからは地上交通手段でリューベックというのが予定ルート。
成田・フランクフルト間のフライトは偏西風の影響を受けてやや遅れ気味。
しかも、フランクフルト空港に到着するも空港側の受け入れ態勢が整っていないとのことで、さらに待たされる。
気になるのは乗り継ぎ。
前にドイツに入ったのは陸路だったのでなんの手続きも無かったというイメージが残っているが、そうではなかった。
まずは、入国手続きの列に並ばされる。
しかも、セキュリティーの前なんか長蛇の列

乗り継ぎと言うことで少し優遇して貰いなんとか通り抜けたが、その先のターミナルは遠い
同じように走っている人たちが数組いる

一部工事中の場所があったり、エレベータが思いの外遅い等、
多少のトラブルを乗り越えなんとか乗り継ぎのターミナルに到着した。

既に搭乗が始まっており休む間もなく乗り込む。

国内便はエコノミーでも皮のシートでいいですねぇ、
なんて話していると直ぐにハンブルグに到着した。

バゲッジクレームに、フランクフルトでの乗り換え時間が1時間程度しかなかったことを考えると当然心配しなくてはいけないことが怒っていた
いや、怒っていたのは我々で、事件は起こっていた

バゲッジクレームで待てど暮らせど荷物は出てこない。

同じようにひたすら待っている日本人老夫婦がいたので話しかけてみるとやはり、成田→フランクフルト→ハンブルグということだ。

その夫婦は、外国語は得意ではないとのこと。

直前の渡米でロストバゲッジの憂き目にあった親爺は同じく困っている老夫婦を従えカウンターへ。

気が付けば総勢6名いる。

親爺と同僚、先程の老夫婦だけだったはずなのだが、いつのまにかあと二人参加してる

窓口では既に何人かの外国人が交渉中。

このようなケースでは、クレームを付けている人はなかなか食い下がらないことが多いのでとりあえずトイレに行ってくる。

帰ってくると私の同僚が辿々しいドイツ語で話しかけていた。
しかし、埒が開かない様子である。

別の担当者が私に英語で話しかけてくる。
さすがに空港だ。

私の英語でも通用し、バッグの色、形・・・
宿泊ホテルの登録を登録し、老夫婦にも登録の仕方を教えてあげた。
(同僚談:「英語でよかったんだ」。一同:「(想)バカ野郎」)


で、ロストバゲッジセットをもらって、娘さん夫婦が迎えに来てくれるはずとの老夫婦を残し、バスの乗り場に向かう。

バスの待ち時間が2時間近くあったはずだが、もうすぐ出発の時間になっている。

ある意味ラッキー?バス乗り場では運転手らしい人がくつろいでいたので、リューベック行であることを確認し、往復のチケットを購入した。



往復チケットというのがなかなか分かって貰えず、最後にはおれは英語は分からないと言われたけれど粘り勝ち

ラジオでは、サッカー中継をやっている。もちろんドイツ語。内容は分からないが、得点が入ったことだけはわかった。(w

2時間ほどで無事、リューベック駅に到着した





折しも秋はドイツワールドカップの真っ最中。

バスの中でのラジオ中継は決勝トーナメントの1回戦「ドイツ対スウェーデン」。得点が入ったというのは、ポドルスキーによるドイツの先制点であった。
7時頃にチェックインしたと思うのだが、部屋に入るや否や呼び出しの電話が架かり街中に出向く。
街には遠くから多くの人が近付いて来る気配がある。
そう、試合が終わったのである。2-0でドイツの勝ちであった。
パブリックビューイングで集まっていた人が街中に繰り出してきたらしい。



まずは、こういった自動車組が到着。
ドイツ国旗が打ち振られている。



次いで歩行者軍団。でも田舎町のせいなのか、国民性なのか結構おとなしい。日本ではこうはいかないだろう。(w






さて、待ち合わせは、市庁舎(Rathaus)の手前にある広場。
写真は天気の良い日でお散歩している人や、
ベンチで休んでいる人がいます。
でも、滞在中なんどか行きましたが、
こんな感じでなにもないのは今となって思えば異様な感じがします。



天気も悪く写真の写りもよくないのですが、出店が出ているのがわかるでしょうか。
一枚目の写真とは大違い。
(方向が違うので非常に苦しい言い訳ですが・・・)
でも、おみやげ物であったり民芸品であったり、
あまり触手は動きませんでしたけど。



でも、その中で飛びついたのがこれ、そう、ソーセージ。
これで、3ユーロ弱だったかな?
もちろん、この近くでビールも手に入れてベンチに腰掛けて頂いたのでした。

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