愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

ゴーヤチャンプルぅ

2017-11-24 18:30:31 | 隠れ家呑み
「愚昧ちゃん、ゴーヤ食べるけぇ?」
「あるんなら、もらうけど」
「じょぁ、これだけ貰ってよ」
「って、生ゴーヤ
「せやけど
「今日の日替わりアテか思うたがね」
「そんなもん、聞かんとだすがな」
「家で成ったんじゃけど、苦みが全然のうて、これじゃぁ、とげキュウリじゃ」
「それって、熟れ過ぎたんとちゃうん?」
「よう知っとるやないけ」
「うちの母親もベランダで日よけゴーヤを作りょうったけんねぇ」
「苦ぅのうてええけん、チャンプル作ってぇや!」

コメント

バカ話に花が咲く

2017-11-03 20:00:15 | 隠れ家呑み
「おやじさん、この店のホームページとかつくらんのん?」
「そがいなことやるわけなかろうが!」
「自分で作らんでも、食べログとかあるじゃないですか。ああいうのに登録せんのん?」
「それで」
「それでじゃなくて、もっとお客さん来るようになるんとちがうん?」
「バカいうんじゃない。今でも十分手の掛かる客ばかりなのに!」
「手のかかる客いうて・・・」
「お前さんとか」
「こんなエエ客はそうそうおらんじゃろ」
「酒さえ出しとけばなんでも、美味い云うて喰うてくれる客のことけ?」
「え」
「お前さんが、美味いいうけん次の客にそのまま出すじゃろ」
「みんな美味い云うて褒めるじゃろ」
「今日のは塩辛いじゃ、コクがないじゃ言われるんよ」
「そいつら、オヤジさんが一人でやっとる店への礼儀をしらんのんか」
「それどういう意味なんな!」
「え、別に不味いけど美味いとか言うとる訳じゃぁないよ」
「・・・」

「酒が美味い思うて飲めるアテとおやじさんがおってはじめてエエ店なんじゃけん。」

「泣かしてくれるのぉ~」

「いうて、儂の料理をバカにしとるんじゃろ!」

・・・

「必要な常連さんとはLINEで繋がっとるし、それで十分じゃわいね」
「おやじさん。LINEやっとるん?」
「今どき、LINEくらい誰でもやりょうろうが!」
「教えてよ!」

「お前は重要な常連さんじゃないじゃろ」

「・・・」


コメント

こんなんどうかな

2017-10-29 20:30:30 | 隠れ家呑み
愚昧ちゃん、新しいの一つ考えてみたんだけど、どうかな。



鶏つくね串

大将、これレンチンの冷凍食品じゃぁないの

あれ、わかった


居酒屋だったら普通の長さの串でしょ、これどう見てもお弁当用のミニ串だし

これだったら小皿で出せるんで、エエかなぁ~思うたんだけどね

お通しだったらこういうのんもありかもしれんけどね

じゃぁ、これはどう



なんか、これは自前で作った感があるけど



これどうみても、失敗した賄いじゃない・・・

それ喰って良いから

300円とか言わんよね

本日のスペシャル 500円ということでどうでしょ



コメント

お任せ料理で

2017-10-13 20:30:30 | 隠れ家呑み
国際会議に出かけると、特にフランスがホスト国だったりすると、
ランチ時にワインが出てくることも珍しくない。

テーブルにボトルを置いて、皆に飲めって感じではなくて、呑みたい人はセルフで注ぐって感じが多いかな。



そこは日本人の宿命といいますか、出されたものを残すのは申し訳なく
何度も席を立って・・・

もちろん、そのワインを褒めることも怠りなく

そんな話をするといつも笑って聞きながらのお任せ料理を出してくれる親爺

メニューはない。

特に何を注文するわけでもなし。

カウンターに置いてある小皿の中が少なくなると次の料理が出てくる。



アテをつままずお酒だけを飲んでいればずっと最初の小鉢だけが出ている。

特段せかすわけでもなく、話しかければ適宜反応してくれる。

親爺も予め何かを組み立てているわけでもないんじゃないのかな。
お隣さんと同じタイミングでも同じものが出てくるとは限らないし、
チョッとした箸休めには先ほど頂いたものとと同じものが出てくることもあるし。

手持無沙汰になると何か作り置きのものを作ったりしている。

最初は戸惑ったけど、慣れてくるとこちらの好みを把握していいタイミングで出してくれるし。

もちろん、こちらのオーダーにも応じてくれる

「お造り出来る?」
「今日は、鯛とマグロかなぁ」
「焼き物は?」
「今日は鰈の一夜干しが入ってるよ!」
てな、受け答えはあるが、常連さんは黙って座って
「今日は煮ものにして」
とだけ告げて、小鉢、お造りと出されるものをつまみながら煮魚を待つ。

ただ、時々チャレンジ品がホイって出されるのが玉に瑕だが・・・
コメント

秋ナスは嫁に

2017-10-03 20:00:00 | 隠れ家呑み
「愚昧ちゃん、秋茄子は嫁に食わすないうの知っとるけ?」

「一応、こう見えて常識人、それぐらいは知っとりますがな」

「実はな、秋茄子は種子がないので子宝に恵まれなくなるっちゅうのんが真説らしいで。」
「そりゃぁ、ご親切に!」

「そこに絡んでくる
「食文化研究科の私の見解を述べさせてもらおうかな。『秋茄子は美味しくついつい過食してしまいがちであるが、毒性のアルカロイドを含有し、健康を害する恐れもあるので大切な嫁に食べさせてはならない。』ってのが一般的かな」

「ははは、またまたそんなつまらん話を知ったかぶりして。『秋茄子は、美味なので他家からの憎い嫁に食わせてはもったいないという姑の嫁いびり』でしょ!」
「え、そんな説が・・・。茄子は体を冷やす食べ物に分類され、特に女性にとって体の冷えは健康によくないためかと思っておりました。」

「あのぉ、ちょっとエエですか?」
「何かね?」
「どうして、愚昧ちゃんの発言が科学的で、私のは非科学的と申しますか、社会学的と申しますか、単なる俗説なのでしょうか?」

「まぁ、それがそもそも我々の生き方じゃないか!」
「愚昧ちゃんが科学的で、私が情動的・・

「自分が思うようには世間は見てないってことさ!」
「熨斗つけて返したるわ!」

「で、愚昧ちゃん、今日の最後の茄子食べない。」
「それが言いたかったの

コメント