ゲントでのお目当ての一つが、Chez Leontineでワーテルゾーイ。
だが、お店の名前を失念してしまった。
観光案内所に行くものの名前が分からなくては聞きようがない。
だが、観光案内所では無料でWIFIが使えるので急いで検索。
「Chez Leontine」ということはわかった。
案内所のお姉さんに
「Chez Leontineに行きたいんだけど」
「そうねぇ」
といって歩き出した。
地図で示してくれると思い込んでいるので地図とかショップカードとかでも取りに行くのかと思えば窓際に向かっていく。
そうして、
「あの川の向こうに白い建物がみえるでしょ。ほら、Restaurant Chez Leontineって書いてある」
「あはは、ありがとうございます」
お店に急ぐ。
だが、日曜日は3時30分まで。
もう直ぐ7時だもんね^^;;;
さて、どうしたものか。
肉屋のギルトの近くには何軒かビールが飲めそうなレストランがあったが既に出来上がっていそうな人とか大勢いるしなんとなく雰囲気が良くない。
マルクト広場の近くに多くのレストランがあったので行って見ると多くのお店が既に閉まっているか、店終いに入っている。仕方なくレイエ川沿いに戻るが、相方はどうやらその辺りは気に入らないらしい。
観光案内所があった広場にもレストランが何軒かあったし、トラムの乗り場もあったのであの辺に行ってみて良いお店がなかったらブリュッセルに帰ろうとフランドル伯の城前に戻る。残念ながら、ここのレストランも終わりそうだ。
広場の隅っこにお客が殆ど入っていないレストランがあった。
普段であればこういお店には入らないのだが、寒くなってきたし他に選択肢はないし、思い切って入って見た。
店内には一組既に良い感じに酔っている一組がいらした。
「旅行で来たのか?」
「そうだ」
陽気なおっちゃんが話しかけてきた。
おっちゃんはどうやらもっと話をしてみたそうだったが、連れの人達がそれをさせないかのようにおっちゃんに話しかけていたので会話はそこで止まってしまった。
「ワーテルゾーイありますか?」
「チキンも魚もやってるわよ」
「じゃぁ、チキンと魚を一つずつお願いします。」
「それと、LeffeのブロンドとKwakも」
親爺はLeffeだが、相方は昨日の飲み比べで飲みやすいと言ってたKwak。
待ち時間が結構あった。
窓の外はフランドル伯の城。
室内の蘭
さて、やってまいりました。
チキン。
これって結構大きな丼です。
たっぷりあります。
レフのグラスで大体の大きさがわかるかな?
チキンもデカい。
しかも、美味い。
閑古鳥レストランだから半分諦めかけていたけど、美味い。
魚介のワーテルゾーイも同じ大きさの丼。
これは節系ラーメンの味がする。
相方はこの魚介スープが気に入ったらしい。
気がつけば店内もテラス席も満席。
以外と良いお店だったのかも。
ただ、お客さんが増えて手が回らなかったのか追加のビールをお願いしても結局来なかったのが残念だ。
ちなみに
トリップアドバイザーによると、
『
Neptune』
St. Veerleplein 10, Ghent 9000, Belgium