活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

青い城

2009-04-06 23:51:08 | 活字の海(書評の書評編)
著者:モンゴメリ 出版社:角川文庫(740円税別) 訳者:谷口由美子 評者:江國香織  毎日新聞 2009年4月5日朝刊 サブタイトル:絶望的でロマンティックな独身女性の決意 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 頭を、抱えてしまった。 書評を読めども、作品がちっとも頭に入ってこないのだ。 もっと言い方を変えれば、評者が感嘆した部分に全く共感できないのだ。 いったい、この本のど . . . 本文を読む
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彷徨える艦隊  旗艦ドーントレス

2009-04-04 05:09:35 | 活字の海(仕込み編)
著者:ジャック・キャンベル 出版社:早川書房(SF1686) 訳者:月岡小穂(さほ) 解説:鷹見一幸(作家) SFなのである。 艦隊ものなのである。 この二つの要素が結実しただけで、もう僕にとってはレジにGO! なのである。 解説でも語られているが、この世界には偉大なる先達が数多くいる。 中でも、海洋小説ではホーンブロワー、SFではシーフォートの 各シリーズが、僕にとってはMy Favo . . . 本文を読む
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結んで開く  Art Edge  

2009-04-02 23:54:32 | 活字の海(新聞記事編)
毎日新聞 2009年03月24日(火) 夕刊 4面 文化欄より 筆者:田川とも子(京都造形芸大講師) 6年間続いてきた田川とも子氏のコラムも、今回が最終回。 毎日新聞連載の中でも、お気に入りだったこのコラムが終わることは 寂寥感があるものの、まずは長きに渡る連載を無事に終えられた 作者に、お疲れ様を言いたい。 このコラムからは、様々な気付きを貰った。 中でも、ハンマースホイを教えていただい . . . 本文を読む
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俺たちの旅 オリジナルサウンドトラック

2009-04-01 00:42:50 | 一万人の第九(音楽の海)
いや~。 こういうのが出ているなんて! 昔、従兄弟が持っていたLPを借りて聞いたことはあったけれど、 それっきり。 もう一生、あの曲達を聞くことは無いと思っていたのだが…。 「俺たちの旅」のサウンドトラックが、CD化されていたなんて。 教えてくれた方、Special Thanks! ご存知の方も多いと思うが、AMAZONでは収録曲それぞれの 冒頭45秒を視聴できるサービスが有って。 聞 . . . 本文を読む
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