九州大会パート１

(o≧▽゜)oどもっす

九州地区大会が終わって、色々後片付けがあるけど後回しにして、
ようやく記憶がないくらい何ヶ月振りかに昨日は丸１日オフでした♪


もぅ寝まくり。

でも腰が痛くて若い頃みたいに長時間寝れないっていう（涙）。

さて九州地区大会。

今回は九州大会のご報告です。
うちのチームだけでなく、全体としての内容です。
興味がない方はポンっと飛ばしてね♪

今回の結果を踏まえると難度点＆技術点！！それに尽きる大会でした。
難度点と言うのはエレメント（技）につけられる点数の事ですが、

今回の九州地区大会は他地区と比較して一般女子のスコアシート（点数表）を
見てみると九州の一般女子はどんだけレベル低いんだ！？と思われるような
数字がズラリ並んでおりますです。

ジャパンカップ（全国大会）か国際大会並みに小さなミスでも命取り！
となるような厳しいジャッジメントでした。
この小さなミスで順位に大きく差が出ますからね。
逆にミスを最小限に留めた選手はきちんと結果が出ています。

これから映像とスコアシートを吟味して、
点数の分析から始めようと考えています。

いずれにしても今年から県予選通過＝演技というシステムに変わって、
例年よりも多くの数の夢や希望を抱いて過酷なシーズンを耐え、
本番の演技に臨んだ選手達に、良くやった！という拍手と、
今回の結果に左右される事なく自信を持って下さいという思いでいっぱいです。

九州はユースが強いと言われて久しく、
一般の選手に目を向けられる事が少ないのですが、
今回一般の部は１６歳～の１０代と３０代４０代しかいませんでした。

１０代の子はユース世代からの努力で一般に移行し、
３年毎の受験などのハードルを越えて続けて来た子達です。
更にこれから大学受験や就職などで、２０代を前に辞めてしまう子も
出てきてしまうかも知れません。

３０代～４０代の選手はもっと大変です。
大人になってから基礎を作って技を練習するのはかなり難しい。
自分が大人を教えているから分かる部分もあると思いますが。

本番の舞台と言うのは怖いものです。
極度の緊張と不安で食べ物がのどを通らなかったり不眠になったり、
体調の変化に敏感に反応して恐怖を感じたり。

ミスなく、今までやって来た事のすべてをあの１回の演技で
出し切らねばというプレッシャーに押しつぶされそうになる。
逃げ出せるものなら逃げ出したいとも思うでしょう。

そんな日々を耐えて、当日を迎え演技を無事にまとめ上げた皆に
敬意の念を抱かずにはいられません。

今回見に来て頂いた方の中にも
「演技を見たら何故か感動して涙が出てしまった」という風に
言われていた方が多くありました。

恐らく選手の緊張や不安が伝わったのでしょうね。
有難いお言葉だなと感じました。

とりわけ沖縄、宮崎、大分、佐賀など一緒に大会を目指して練習し、
支え合う仲間もごくわずかでしょうし、指導してくれる専門のコーチも
いなかったりするでしょう。

そんな環境の中で素晴らしいな…という思いも含めて一般の部を見ながら
ホント一人一人に拍手でした。

結果がすべて…ではありますが、その過程というのはもっと重要です。
目標の数字から過程を考え、与え、作り出すのが私の仕事ですから、
これからも選手が伸び伸びと思い切りエアロビックを楽しめるように、
努力していかねばと思っています。

それはうちのチームの選手に対してだけではなく、
九州の競技選手すべてに対して。