t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

かなり久しぶりにベルサイユのばらを読んでしまう

2023-09-04 22:09:44 | 2023年新型コロナが沈静化しますように
ベルサイユのばら。

私はリアルタイムで追いかけるには
ちょっとだけ子供でしたので
当時の熱狂的なブームはよくわかりません。

母は若くして私を産んでますので、
週刊マーガレットの対象読者より
ちょっとだけ年上ぐらいになるんですが、
マンガ、大好きな人で、
集英社の雑誌が特に好みだったように思います。

週マ、よく買ってましたね。
読み終わった雑誌がお下がりで来るので
私もそのつながりで読んでました。

多分、ベルばら、好きだったと思いますよ、
聞いたことはないし、
若くに死んでますので
話題に出す暇がありませんでした。

というのも、宝塚歌劇で上演された頃、
ベルばらのコミックスをせがんで買ってもらったんですが
結構知ってるコマがあるのに驚いたんですよね……

何度も手放し、買い直しを繰り返してる本の一番手は
自分の場合、間違いなくベルサイユのばらになります。

先週、千秋楽を迎えた
宝塚歌劇の1789は、フランス革命を民衆側の視点で描いたもので、
歴史物ならではの
立場が変われば価値観から何から全然変わるのを
実感できる作品でした。

なんで、再読してみたかったんですよね、ベルばら。

もうセリフもコマも絵柄も
完璧に脳みそにプリントされてるかと思いきや……

あれ、こんなセリフあったっけ、
こんな絵あったっけ? 的な発見が結構あり、
読み飛ばしていたセリフは
子供の頃であれば気づけないような些細な、
でも深い一言で、作者恐るべし! と
収穫が多い読書体験ができました。

漫画の表現や絵柄は日々更新され続けているから
最近の漫画はちょっとついていけない部分があります。

漫画だけではなく、すべての創作物が
消費されてつくされる為に生み出されているような、
はかなさを感じて辛いんですよね。

まあ、この嘆きは
自分も若くないということなのかもしれないですね。
推しの子は、原作もアニメも
どっちも好きですけどねー。

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