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t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

読みたい本は、けっこう昔の作品だったりする。

2019-04-12 21:38:02 | 時々読み返したくなるマンガのナンバーワンといえば
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余みたい

……なんですか、これ。

タイトルで「読みたい」って入れたら、最初に出たのが

余みたい

何ですか、私のMac。
王様ですか。

閑話休題、
先週から深夜枠でフルーツバスケットのアニメが
新作で再登場しました。

皆さんもお気づきでしょうが、
私、けっこうアニメとか漫画、
時にはラノベも普通に読んでます。

痛いオバサンしてます。

フルーツバスケットはアニメの前作もチェックしてまして、
当時は原作が完結してなかったから
最終回とその前の回からオリジナルの展開になり、
その流れが私には合わなくて

 原作のテイストと違っていると感じたのと、
 私が想定していたキャラクターの掘り下げ方と
 制作陣の考えが違っていたんですね

以後私の脳みそ内では
見てない作品棚に入れちゃったんですが、
テンポはとてもよくて、
全編通して原作へのリスペクトにあふれていて
良作だったと思っています。

もちろん、原作も良作・名作で間違いないのですが、
まさか一旦アニメでは終わっているのを
もう一度最初からやり直しをして最後まで描きますよってのを
するとは思ってませんでした。

で、第一回目を見た印象は、
やっぱり原作リスペクトは健在。
テンポは……前作の方がよりコミカルだったように思うんですけど、
これは終わりがはっきりしている原作の最終回に向けて
ちゃんとそこまで描きますよ、という前段のようにも見えて
私は良い印象を持ちました。

ぜひ、最後まで走り抜けて頂きたい!

そして、アニメを見出すと、やっぱり原作も見直したい!

もう何度目だろうという原作を読み返したくて買い直してます。

そうです、私は読んだ本はあっさり手放しますので
手元にまったく残ってません。

読み直し=買い直しなんです。
もう何度目だよ。
ばかじゃないの? と自分につっこみつつ
電子書籍ではなく本にしたのは
本屋さんでお買い物したいからなんですよ。

しかしー、フルーツバスケットって15年以上前の作品なんですよね、
ですよねえ、これ初めて読んだころ、
私は前の職場にいましたし、飼い猫は先代でした。
しいちゃんはいなかった。

しいちゃんは今年14年。

最近、作品の寿命が長くて、読み継がれているのはうれしいけれど、
ついこの間終わったと思った、あるいは手放した作品が
軽く10年前のものだと気づいた絶望。

私も歳食うはずです。

そして漫画好きは続く。
きっと一生このままですね。

楽しいからいいことにします。
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時々読み返したくなるマンガのナンバーワンといえば その1 動物のお医者さん

2018-08-23 22:40:28 | 時々読み返したくなるマンガのナンバーワンといえば
ちょっと大仰なタイトルを付けてみました。

時々読み返したくなるマンガのナンバーワン。

……ないなあ。

1番は絶対決められない、
生涯かけて空位ではないかと思います。

しかしですね、今日は不思議と
佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」が
読みたくて仕方ないです。

動物のお医者さん 愛蔵版 コミック 1-6巻セット (花とゆめコミックス)
クリエーター情報なし
白泉社


タイトルと作品の中身があまりに乖離してて
びっくりした記憶がございます。
読み始めたきっかけはとても人気が高いと
当時のファッション雑誌(non noだった)で
紹介されたから。

そうか? 面白いか?
と思ったけど、
スルメをかみしめるような良さがあって
そうだ! 面白いんだ! に変わるのに
そう時間はかかりませんでした。

その頃はマンガ一般から遠ざかっていたけど、
動物のお医者さんだけは読んでましたね。
連載後期の頃は雑誌も購入しましたよ。
同時収録されてた他の連載はまったく覚えてない。
ガラスの仮面はまだ連載してたかな。
記憶が定かではありません。

TVドラマ化もされましたよね、
見てましたよー。
要潤さんが二階堂で、いまでも彼を見ると
ネズミに怯える二階堂にしか見えなくて困る。
草刈正雄さんが菅原教授で。ちょっとイメージ違ってたなあ。
今、他のキャスト表みてびっくりしたのが
真矢みきさんが出てたことですね。
まったく覚えてません!
ドラマも見返してみたいな。

閑話休題。

これ、コミックス版と文庫版、
その後発行された雑誌サイズの総集編、
そして完全版と
あらゆる判型に手を出したマンガのひとつです。
(他にもあるということです)

今でも、新書サイズのコミックス版が
一番読みやすいと思ってます。
可能であればこれをお勧めしたいですが……
新書のコミックスって紙質が良くなくて
長期保存に向きません。

文庫版は買って失敗したーと思って
速攻で手放し、コミックス版に買い換えました。
文庫版は表紙絵が全部はしょられてるんですよ。
佐々木さんの緻密で
今見返すと当時のトレンドがよくわかる絵が
全部除かれてるってありえなくないですか?

その後、迫力サイズのB5版も出ましたが
雑誌の総集編版だもんで、
大きい・厚い・紙が良くないで
残念なことに手放した。

私の場合、気に入った作品は
ある時期に処分(捨てません、古本屋さんに持っていきます)
するんですが、
かならずある一定周期で買い戻す傾向があるんです。

無駄ですねー、
でも、もういいやと思った時はそれが真実。
やっぱり手元に置きたい、これも真実なんです。

で、今、愛蔵版はちゃんと手元にあります。
B6サイズで新書版より判型大きいし
カラーも可能な限り復活してるし
表紙絵も同様。

ほとんどのエピソードと有名どころのセリフは
きっと暗記するぐらい読み込んでますけど
(無駄なところに暗記力つかってるなあ)
やっぱり再読したいのね。

今日読み返したいセリフは、
そうですねえ……

ピスピスピス

かな ^_^;


というわけで、このシリーズ、もちょっと続けてしまうかもしれません。
生ぬるく見守ってやってください。
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