
余みたい
……なんですか、これ。
タイトルで「読みたい」って入れたら、最初に出たのが
余みたい
何ですか、私のMac。
王様ですか。
閑話休題、
先週から深夜枠でフルーツバスケットのアニメが
新作で再登場しました。
皆さんもお気づきでしょうが、
私、けっこうアニメとか漫画、
時にはラノベも普通に読んでます。
痛いオバサンしてます。
フルーツバスケットはアニメの前作もチェックしてまして、
当時は原作が完結してなかったから
最終回とその前の回からオリジナルの展開になり、
その流れが私には合わなくて
原作のテイストと違っていると感じたのと、
私が想定していたキャラクターの掘り下げ方と
制作陣の考えが違っていたんですね
以後私の脳みそ内では
見てない作品棚に入れちゃったんですが、
テンポはとてもよくて、
全編通して原作へのリスペクトにあふれていて
良作だったと思っています。
もちろん、原作も良作・名作で間違いないのですが、
まさか一旦アニメでは終わっているのを
もう一度最初からやり直しをして最後まで描きますよってのを
するとは思ってませんでした。
で、第一回目を見た印象は、
やっぱり原作リスペクトは健在。
テンポは……前作の方がよりコミカルだったように思うんですけど、
これは終わりがはっきりしている原作の最終回に向けて
ちゃんとそこまで描きますよ、という前段のようにも見えて
私は良い印象を持ちました。
ぜひ、最後まで走り抜けて頂きたい!
そして、アニメを見出すと、やっぱり原作も見直したい!
もう何度目だろうという原作を読み返したくて買い直してます。
そうです、私は読んだ本はあっさり手放しますので
手元にまったく残ってません。
読み直し=買い直しなんです。
もう何度目だよ。
ばかじゃないの? と自分につっこみつつ
電子書籍ではなく本にしたのは
本屋さんでお買い物したいからなんですよ。
しかしー、フルーツバスケットって15年以上前の作品なんですよね、
ですよねえ、これ初めて読んだころ、
私は前の職場にいましたし、飼い猫は先代でした。
しいちゃんはいなかった。
しいちゃんは今年14年。
最近、作品の寿命が長くて、読み継がれているのはうれしいけれど、
ついこの間終わったと思った、あるいは手放した作品が
軽く10年前のものだと気づいた絶望。
私も歳食うはずです。
そして漫画好きは続く。
きっと一生このままですね。
楽しいからいいことにします。